2010年1月2日土曜日

写真を撮るという行為の概念が変わる、、、はず。

一眼レフカメラは、撮影レンズがガラス板(ファインダースクリーン)上に結像した画像を
見てシャッターを切り、「次の瞬間」を撮影している。
次世代カメラの発想は、記録された画像そのものを「撮影=記録・保存」する。
ミラーレスEVF、バッファによる動画撮影、過去画像の切り出し=記録・保存。
シャッター・タイムラグや生理的遅延などを逆算し
本当に撮りたかった「瞬間」を保存する。
必要な要素技術は、
高画質EVF(エプソンのあれ?)
高速なコントラストAF(パナソニックGH1程度なら許せる)
そして、もっとも重要なものは
2000万画素14bit程度のRAWを毎秒30コマ、
少なくとも10コマ分程度保存できるバッファ
保存しつつ毎秒60コマほどのEVF(ファインダー用)画像100万画素程度(?)を
出力できる映像エンジン
研究室レベルでは多分既に可能だろうと思う。
後は何時実用化されるか? 2,3年以内?
例えばキャノンがそれを作ったとする
、、、レンズは現在のEFマウントでもソコソコいけるはずだが
コントラストAF高速化のためにボディレンズ間の通信を強化するために
接点を増やしたり
不要になったフランジバックを描写性能強化と小型化のために使い
ま、4/3の拡張規格マイクロ4/3が出てきたような、
拡張マウント規格は「あり」だろう。
はじめはスポーツ報道目的のプロ機としてデビューするのが妥当か?
そしてはじめは、EVFの電気画像ファインダーを嫌ったり
既に録画した「過去画像」を保存するという撮影に
違和感を唱えるマニアは多いだろうが、流れは「こちら」だ。
写真を撮るという行為の概念が変わる。

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