2010年10月9日土曜日

牛丼:B級グルメ

鶏モツ煮込み?とか、シロコロホルモンとか、富士宮焼きそばとか、最近かしましいB級グルメ界だが、なんといってもB級グルメの王者は牛丼だと「ふと」気づいた。我家でこの2ヶ月ほど人気の保存惣菜が、和牛バラとこま切れのすき焼き味煮込み。要するに牛丼のトッピングなのだが、我家では1Kgほどまとめて調理し冷凍保存、女房が好きなのは薄い白出汁で仕立てたうどんにそれをトッピングした「肉うどん」、やはり白出汁で煮つけた豆腐にトッピングして「肉豆腐」を晩酌の肴に。いずれも味付けのポイントは薄味のベースに濃い味付けのトッピングを組み合わせる妙。しかし和牛バラ肉はうまいけれど、脂肪過多気味?そして食器洗いをするとわかるんだが、牛の脂と豚の脂では、溶ける温度が違う。つまり牛脂を洗い流すには熱いお湯が必要で、なんだか身体の中でも溶けて流すのがムズカシイ=多分身体に良くない模様。加えて女房は豚肉が好きだというので、僕的には「?」だったが、豚バラ肉+を使って「豚丼」トッピングを牛丼と同じ味付けでトライしてみた。そしたら、これが結構行けるんですわー。この牛丼&豚丼を作っていて、吉牛・すき家・松屋と三つも大きなチェーンでもう何十年も食べられている国民食!こそB級グルメの王様じゃないの?っと気づいた次第。焦がしソースの焼きそばや、焦がし醤油の味付けといい、ボクの作る料理=基本はB級グルメだとあらためて気づいた。料理に限らずボクの嗜好?志向?は反骨、反権力だったりする。高くて美味いのは当たり前、いい素材を薄味で素材の味を楽しむのも当たり前と、負け惜しみだったりするのだが、、、、

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