2011年1月9日日曜日

BlackRapidストラップシステムの改良など

昨日あたりから気になって仕方がなかったことがある、BlackRapidの改良だ。これまでは主にBlackRapid式を自作増殖していたのだが、自作版を改善している過程でカメラを吊り下げるジョイント部の落下安全性で気になる箇所を発見。本家版↓は、ネジ式ロック付の金属製、自作版ではエンプラのロック無し汎用部品を使っている。本家版は確かに安全だが、ロックネジが渋く取り回しに難がある。
ロックしなくてもかなり安全だと踏んで、ロックネジを閉めず使っていたのだが、思うところあってちょっと「こじる」ような所作を試してみると、簡単に外れることを発見、そう言えば使い始めた最初の頃一度原因不明の落下事故があった(幸い大事には至らなかったが)、同じような「こじる」所作をプラ製のパーツでも試すと、やはり外れることがある。元々プラスティックの耐寒(最低気温-20℃=寒波のプラハを想定)強度に不安を持っていたので、プラパーツを二つ使って二重にカメラを吊り下げる方式に改善↓

同じように本家BlackRapid製ストラップの金具を汎用プラパーツ二重仕様に交換しようというのが今日の試みだった。もっとも今日は手持ちパーツが足らず、全部で3台分の取付金具のうち1台分を一重のプラパーツに変更したに留まった。来週早そう
にでも、必要なパーツを必要な数、入手してその辺りを完全整備するつもり。その際、本家ストラップの端をカットしなければならないので、ついでに本家ストラップについている可動範囲制限金具など、(ボクにとって)余計な物も取り外すつもり。↑の2枚の写真に写っているカメラ側の金具は先週届いたマンフロットの回転防止金具付きクイックリリース・プレートを、BlackRapid製のマンフロクイックリリースプレート用のネジを使わずにそのまま、BlackRapid式として使っている。二つある回転止め付きクイックリリースプレートのうち、一つにはBlackRapid製のそのネジを使ったのだが、どちらがいいのかは微妙だった、、、ので一つはそのまま使ってみるつもり。

BlackRapid式ストラップについては、もう一つシステム化を図っている。肩に当たる部分とカメラを吊り下げながら動かす部分をセパレート式にし、ジョイント金具にはOP/TECのものを使い、写真上のリュックやサブカメラバッグに取り付けられるようにしてみた。このやり方はちょっと前にも試したが、それを互換のストラップシステムにしたわけだ。もっともストラップ部の長さや使い勝手の点で、まだ完成したとは言い難い。もしかしたらこの先、もう少し小型のサブカメラをシステマティックに持ち歩くために有効かもしれないかな?、、、って一応ターゲットはパナGF2+14mmパンケーキなんだけど、今日もウォークde出勤途中ちょっと触ってきた(テスト撮影もし、結構イイ感じ)。GF2なら、正面左側のストラップ通し金具を利用して、自作フィンガーストラップも使えそうだった。

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