2012年11月14日水曜日

久しぶりに、パノラマテスト

かれこれ5年ほど、デジタルパノラマを使っていなかった。
94年から2001年頃まではフィルムのスウィングタイプパノラマカメラを
かなり使っていて、35mmタイプで予備を含めて3台。
メインはブローニーフィルムを使うタイプだったし
そのカメラでは、作品もたくさん撮った。
パノラマがマイブームだった頃には
スウィングタイプではない6X17cmのパノラマカメラも
使っていたことがある、、、これはあまり面白くなくすぐ手放した。

ま、その延長線上でデジタルパノラマは合成ソフトを使ってやっていたんだが
フォトショのパノラマ合成機能が専用ソフトを使う必要がないほど進化したり
メインカメラの機種が変わりパノラマ撮影用の金具が使えなくなったりで
5年ほど前に、パノラマ撮影は魚眼レンズで撮影して
円筒形パノラマに変換するソフトを使うことにしていた。
そのメリットは一発で撮影ができることだが、水平で140度ぐらいが限界。
今回もっと広い範囲のパノラマを撮って欲しいという要望にお応えしようと
久しぶりにフォトショのフォトマージュを使ったパノラマ撮影の
テストをしてみた。

↑アオリの使える17mmを横位置ストレートに2枚撮影後、
フォトマージュで合成。
レンズ位置を調整する金具でちょっと手こずったが
ほぼ全自動でOK。
↑次はその17mmを縦位置に構え5枚撮影して合成、
縦位置に構えなおかつレンズ位置を調整するための金具には
さらに手こずったが、その辺りが綺麗に繋がるキモかな?
撮影位置がテーブルにより近くなっているので部屋の見え方が違う。
合成は全自動でOK.
↑17mmを立てに構えて、さらに上方に11mmアオって5枚撮影。
予想通り、アオッた画像は合成できない模様。
しなやかにカーブして繋がるべき線が、カクカクで使い物にならず。

↑アオってダメなら、
合成ソフトを騙そうと、アオッた画像の下側に
アオッた量とほぼ同じ写角の余白をつけたが
(上記はちょっと専門的でわかりにく話だと思う)
ソフトは騙せずやはり失敗、
昔PTguiというソフトでは騙せたが
あのソフトは思いっきり手動で設定しなければならず
設定項目の何処かで騙すことができたが
フォトショのフォトマージュでは手動で設定することが出来ず
上手く繋がるかダメかの二択になってしまうところが辛い。
、、、で、本日その本番撮影をしてきたが
フォトマージュパノラマで、まずまず成功。

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