2016年6月3日金曜日

続:ルノー・カングー

昨日、早々とルノーディーラーへ行ってカングー1.2Lターボ6MTを試乗。
すごくイイというわけではないが、家人の好みも含めて合格。期待したほど、1.2Lダウンサイジングターボの低回転域トルク&動力性能がイイわけでもなく、マニュアルシフトが快適なわけでもなかった。その理由は多分、トランスミッションのローが少しハイギアードに過ぎ、シフトレバーの位置が高過ぎる点、加えてクラッチペダル左にあるフットレスト(マニュアル車には不要なんだが)ちょっとクラッチ操作に引っかかる感じ。コレは、カーペットを外すことで解決できそうだし、ハイギアードなロー問題とシフトレバーの問題は「慣れ」で解決できそうな気がする。荷室&座席アレンジは言うことなしの広さ&使いやすさ!前席シートは評判通りGood、柔らかさがイイと評判の乗り心地が分かるほどの時間は試乗していない。でも車の性格上、高速ロングドライブでもノンビリゆったり走れば、視界の良さも相まって疲れなさそうという気がした。ダッシュボード周りのデザインは割り切りがよく機能的でいいのだが、いかんせんプラスティックの質感が微妙。ほんとに質感だけの問題で、広々とした素敵なデザインのアッパーインパネ素材のギラギラ感を落とせるワックスのようなものがあればいいし、窓際の空調吹き出し口についているメッキ風リングは艶が出るワックスで徹底的に磨き上げれば悪く無いだろうという印象。ただし!我が家がルノー・カングーを導入するには幾つかの条件がある。まず第一に、薪ストーブを導入して薪または丸太を運ぶ必要が出来ること、その場合でもレンタカーで軽トラを借りる場合とのコスト比較をする必要はある。さらに、2001年からずっと乗っていて、まだまだ現役のトヨタ・ノアの車検が2018年2月であり、その兼ね合いは大きい。そして、家人お気に入りのアルファロメオMitoの2017年3月の車検との兼ね合いもあり、薪ストーブを使ったとしてもルノー・カングーをすぐに買うことはないだろうし、何時買い替えるかどうか?も甚だ不確定という状況だ。経済的な合理性さえクリアできれば、乗りたい車なんだけどねぇ~トヨタ・ノアとアルファロメオMitoを1台にまとめるという点では、フィアット500よりも、かなり現実的な落とし所だという点では家人共々そう思うんだけど・・・・嗚呼物欲、されど物欲っか!

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