2017年11月28日火曜日

「記念日カメラ」はやってきた

土曜日にやってきた「記念日カメラ」そのカメラは言わずと知れたsonyのa7Rm3。個人的にかなりエポックメイキングな記念日になるであろうそのカメラはどう違うのか?、、、プライベートカメラであるSIGMAのFoveon機=今はsdQuattroH と連携プレイで久しぶりのベイヤーセンサープライベートカメラになり得て、かつ仕事カメラにもなる。つまり、モロモロ上手く進めば仕事カメラをそのままプライベートに使えるようになり、つまり一本化できる。レンズはまだそうもいかず、仕事の様々な要求に応えるために使うレンズ群と主にデイリーに持ち歩くレンズ群の両方になるが、SIGMAのArt30mmF1.4は、プライベートsdQuattroHのメインレンズであり、仕事ではsonyのa7Rm3フルサイズで環境スナップ、横位置で背景を活かしたポートレイト、APScクロップでインタビュー用など、かなり使えるレンズとなる。
レンズの正義は、まず少なくとも中心部の解像力が優れていること、明るいこと、そして小型軽量であること、出来ればお値打であることだが、そこは個人の価値基準の問題だ。ボディ内手ブレ補正が普及しつつあることで、レンズ内手ブレ補正の必要性は弱まっている、レンズ内手ブレ補正内蔵で大きく・重く・画質劣化が有り・高価になるならば少なくとも僕には必要ない過去の技術となる。
SIGMAのsdQuattroH+17-70mmズームとsonyのa7Rm3+Art30mmがそれぞれともに1300~1400gの範囲で収まっており、許せるほぼ限界重量と大きさ。できることなら1000gを下回り、大きさ特に奥行きでボディ+10mm程度だと嬉しいので、SIGMAのsdQuattroシリーズでは選べるレンズがなく、sonyのa7Rm3ならSamyangFE35mmF2.8がギリギリの大きさ、つまりあれぐらいの大きさ・重さ=いわゆるパンケーキスタイルのF2.8でいいから28mmとか、50mmとか、できることなら20mmとかショートフランジバック・ボディ側収差補正を活かした設計でシリーズ化していただけると嬉しく、このところ高性能だが重厚長大を良しとする路線を突っ走るSIGMAさんにもご一考いただけると嬉しい。

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