2020年1月24日金曜日

映画「CATS」、公開初日朝一番で観た

楽しみにしていたCATS,本当は来週火曜日にと思っていたのだが
ありがたいことに来週は仕事が一杯で行けそうもなく、初日だけど金曜日朝イチなら混んでないだろうと、9:20からの初回上映に今朝でかけた。
混むどころか、ガラガラに近い状態。
CATSはミュージカル舞台をロンドン郊外のチェルトナムでUKツァーという簡略版を観、その後東京で劇団四季版も見ている。しかし一番回数を観ているのは1998年アンドリュー・ロイド・ウェッバーが舞台をそのまま映像に残すために作ったDVDを数十回は観ている。
今回の映画、僕の知っているCATSとはストーリー展開(もともとストーリーらしきものはあんまりないが)や役柄の配分が違う印象で、前半はかなり違和感があったが、後半とくにグリザベイラが「メモリー」を歌う辺りから、なるほど「こう変えたか」と納得し、それなりに楽しめた。音楽は基本的にミュージカル版と全く一緒だし、加えられた新曲も気に入った。
僕が大好きだった子猫のジェミマが待てど暮らせど出てこないと思ったら、ダンスの上手いきれいな白猫(だった)のヴィクトリアがジェミマと重なる役回りを与えられていたり、長老猫のデュータドロミがお爺さん猫のはずなのにお婆さん猫になっていたり、でも有名な女優さんで好演だったり。
気に入らなかった点は、ダンスパフォーマンスの力不足、メイク、背景合成多すぎ(舞台セットだけで十分楽しめる)、カメラアングル(もう少しローアングルが好み、クレーンなど使った寄りの絵が欲しかった)など。
ま、何十回も観た1998年版DVDのほうが好みだが、家人は今回の映画も気に入った様子、僕もあと数回は観てもいいと思うので、Blu-rayが出たら買うだろうね。
公式サイトは以下
https://cats-movie.jp/

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