2020年3月17日火曜日

お値段39000ドル!、270°写る魚眼レンズだって

時々再発する魚眼熱が最近再発しているので、このニュースは現実的とは言えないが、興味あり。しかもリンク先の作例が、円筒形パノラマ画像、そのためのオランダのアプリ屋さんにGFX100での対応をメールしたら、「喜んで」やってくれるそうだ。僕のカメラGFX100納期は4ヶ月待ちが2ヶ月待ちになった模様。
https://www.gizmodo.jp/2020/03/for-39-000-you-can-buy-a-wide-angle-lens-that-can-act.html

お値段3万9000ドル。撮影者の後ろまで写っちゃうスーパー広角レンズ

  • 9,594
  • author Andrew Liszewski - Gizmodo US
  • [原文]
  • ( たもり )


69お値段3万9000ドル。撮影者の後ろまで写っちゃうスーパー広角レンズ
Photo: LensAuthority

腕さえあれば安いカメラでもいい写真は撮れるし、高価な機器だからといって美しいショットが保証されるわけではありません。とは言え、お高い機材に惹かれるのはまた別の問題。3万9000ドル(約411万2000円)もする、撮影者の後ろまで見えるほどの超広角なの魚眼レンズと聞けば試したい気持ちが沸々と沸く人もいるのでは…?
こちらはThe C-4 Precision Optics 4.9mm f/3.5 Hyper Fisheyeというレンズ。270度という驚異的な画角を有し、超広角レンズに多い画角180度を超えています。C-4はLensrentalsの創設者Roger Cicala氏がBrian Caldwell氏とAaron Closz氏ともに、カメラ機器の実験として、そしてレンズ光学の限界を極限まで押し広げる手段として製作したもの。この超広角レンズは、まさに絶好の例と言えそうです。


203014lens2
Illustration: C-4 Optics

C-4はソニーのフルサイズEマウント用に設計されていますが、その大きさと重量(約5kg)からして、「カメラに取り付ける」というわけにはいきません。カメラを「レンズに取り付ける」と言ったほうが的確で、レンズ内に特別に作られたフレーム内に搭載します。
この装置全体も、その重量をきちんと支えられる頑丈な三脚や他の器具に載せられるようになっています。外側の大きな部品だけで5,000ドル(約53万円)もしますから、落としたり小さな傷をつけたりするリスクすら負いたくないものです。


203014lens3
Photo: LensAuthority

このレンズで撮影した写真はどれも自分の視野よりも広く捉えるわけですから、カメラがどこかそっぽを向いていたから何か重要なことを撮り逃してしまうんじゃないかと不安な人には魅力的に映るかもしれません。

0 件のコメント: