2022年1月9日日曜日

RAW動画カメラとしてSIGMA-fpを考える

sigmaのfpというカメラ、発表当時は全く評価できずミソクソにケナしていたが、動画という視点で見直すと侮れないメリットがあった。
最大もしかすると唯一のメリットは、比較的高価な外部レコーダー(SSDやバッテリを含めて最低15万円程度?)ではなく、USBタイプc経由で安価な外部SSD(1TB/18000円程度)にRAW動画を録画できる。
しかも最高だと、4K12bit25fpsのcinemaDNGというRAW動画。
ただ安価だとはいえ、1TB(18000円程度)で30分程度しか保存できないので、保存まで考えると必要なストレージは膨大になる。
次のメリットとしては、小ささとただの箱型という拡張性の高さ。

逆にsonyA7m3と較べながら、デメリットを潰していくと
機械式シャッターがないので、静止画の場合ローリング歪が気になるかもしれない。動画の場合はsonyA7m3もローリングシャッターなので同様。
EVFは別途外付けだが、動画では使わないので問題無し。

Lマウントというレンズ規格だが、僕の場合メインはPinholeなので問題なし。SIGMAから売り出しているMC-21(10000~30000円弱)で、キャノンEFレンズ群、シグマSAレンズ群が使え、ライカM-Lマウントアダプタもそれほど高価ではなく存在するので、sonyA7m3と比べて使えないレンズはFE85mmとサムヤン35mm、魚眼パンケーキレンズ程度。
使えるレンズ群は、使いそうな順でPinhole/21mm/EF8-15mm魚眼/TSE24mm/写ルンです30mm/TSE50mm/Holga50mm/レンズベイビー50mmティルト/NikkorPC35mm/SIGMA30mmF1.4/Kiyohara60mmソフトフォーカスなど、SIGMA-EFマウント135mmF1.8も使う機会は少ないだろうが使えるし、他にもSIGMAマウント70-300ズームや600mm反射望遠なども使える。

必要な予算はfp本体が16万円
レンズアダプターが3種で、43000円程度
外付けSSDが、18000円+装着アダプター5500円程度
1/12までならキャッシュバックがあるので、合計22万円程度で揃うはず。
、、、どうなんだろうね???


 、、、でもなぁ、技術的な興味先行なんだよね。今ある機材でこのシステムが必要な手前までの動画が撮れているわけじゃないし、そもそも動画を撮る機会がすごく少ないし・・・・RAW動画はsonyA7m3では出来ないけど***********************

その後RAW動画のことをいろいろ調べたのですが、経済的にRaw動画を撮るのに良さげなのは
シグマfp+BlackmagicVideoassist12G(5インチでOK)+サムソンT5(合計30万円ぐらい?)で
BlackmagicRAWを撮る組み合わせかなっと思いました。
特に僕の場合、Blackmagicの12G+サムスンSSDがあると、GFX100でもBlackmagicRAWで撮れるというのが良いですね。
BlackmagicRAWデータのサンプルをダウンロードして、DaVinciResolveで見たのですが、
元の映像が良いのでよく見えますし、逆にRAW現像タブを開いても、あまり自由にいじれませんでした。
まぁ、今の僕には無駄ということのようです。

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