発端はこの車だった、、、そして発売されたけど、、、安っ!
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20160309_747343.html
コトの始まりは2015年のフランクフルトモーターショー辺り、元々2014年3月消費税値上げ前駆け込みでほぼ衝動買いしたアルファルファロメオMitoだったが、この低い着座位置・黒い囲まれ感の強いインテリア、ドアやハンドルの重さが気に入らず(走りはいいんだよ、高速では免許が危ない)、WEBで読んで気になっていたスズキの高評価な乗り味と合理的でお値打ちな仕様・装備などで、ちょうどフランクフルトショーで発表になったスズキのB~Cセグメント小型車=この車バレーノに惹かれたところから始まった。元々Mitoはその維持費が高くつきそうだったので、新車特約保険が有効な3年で乗り換えるという予定ではあったし、そのMitoの1ヶ月点検の時に2~3時間、代車で乗ったフィアット500チンクエチェントがほんと楽しい乗り物で、その時すでに高性能版のアバルト500に真剣に乗り換えたいと思ったほどだった(1っヶ月で乗り換えるという無謀は僕の常識が押し止めたが)↓。
http://nambu-web.blogspot.jp/2014/04/mito500.htmlその後、特に年明け以降どんどん暇になっていく仕事で、することがない時間が多く車の事ばかり考える日々が続いているのだ。家人の好み問題もあり、スズキではSX4_S-クロスが一押しだったが正直大きすぎでCVTという変速システムも???、かつ後で出てきた兄弟車エスクードには、衝突被害軽減ブレーキが付いているのにS-クロスにはそれがない。じゃあエスクードはといえば、インテリアが微妙で家人気に入らず、僕はトルコン式のATが気に入らず。その後年が明け、スズキからはドンピシャのサイズ感・スペックでイグニスというA~BセグメントSUVが発売になったが、外観・インテリアともに我慢の限界を超えており、かつ試乗した乗り味・質感もまったく買い気を起こさせず。家人大好きなAlfa RomeoMitoからの乗り換えにOKをもらうには、これまで乗ってきた家人の好きな車を分析してみることにした。内外装・走りともに多分一番気に入っていたのが1991年から7年ほど乗った日産フィガロ。そのもっとも美点は外観と白基調の明るいインテリア、そしてちょっと変わった車感。何気に家人と話してる時、長距離ドライブなどはレンタカーを借りるという前提で、軽の2座席オープンカーもいいねっと言う話になり、試乗したのがダイハツコペン。コレは小さすぎと、満足できないインテリア、ガタピシ感で却下。軽の変な車ということで、ホンダN-BOXスラッシュという車にも乗ったが、コチラも微妙。ちょうどその頃アルファルファロメオMitoの24ヶ月点検があり、ディーラーさんにお願いしてフィアットFIAT500のツインエアーという2気筒875ccエンジンの車、しかもマイナーチェンジ新型を半日代車で貸してもらえることになり、その車で高速も含め、日頃乗っている道など半日乗り回してみると、2年前に乗ったガタピシ感が随分落ち着いている、以下の試乗記などの影響も受け僕は夢中になっているというのが現状だ。
http://newcars.jp/news/fiat-500-testdrive-design/
「買い替え・乗り換え」という方法では、家人の了解とそれなりの損得勘定があるが、そこを考えなおしたのが昨夜ブログに書いたコレ↓
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フィアットFIAT500=チンクエチェントにのめり込み過ぎているわけじゃないと言いたいけどその車フィアットFIAT500を、我が家の車としてではなく「自分の車」として買うという選択肢もあるな、、、と気づいた。車検に合わせて乗り換えるというのは、経済合理性では「ナルホド納得」だけど、乗りたい新しい車を買うことと、乗り続けたい車を乗り続けることは、経済合理性で云うならば税金+保険料金などを2台持ちする期間に応じて「相応」に支払うということだけのような気がする。というか、現在すでに2台持ち状態なのでそれはわかってる。そう遠くない時期に、気に入ったフィアットFIAT500の限定車?を自分のお金で自分の車にすれば、楽しいというポジティブな「時間」を得ることが出来る。家人のアルファルファロメオMitoへの愛情もそれなりの費用はかかるが維持することが出来る、、、、それでイイんじゃね? 経済的合理性には「気分」があまり考慮されてないような気がする。どれだけ儲けるか?どれだけ損しないか?、、、30歳代40歳代ならばそういう視点も有りだろう、しかしすでに残り少ない人生、することが少なくなりつつあり退屈な時間が増えつつある初老の人生では、残してどうする?Moneyを楽しい時間を過ごすことに使うのは有りだと思うんだよね。明日は珍しく仕事があるので、明後日以降になるがアルファルファロメオMitoを手放さず、フィアットFIAT500を来年初頭にでも増車するプランの損得勘定をシミュレートしてみよ!、、、と前向きな発想、そんなに無意味な無駄使いとも言えないと思うよ。
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家には仕事用にほんのたま~に使う、すでに15年乗り続けている2Lクラスのワンボックス・カーTOYOTAノアがあり、しかも先月車検を受けたばかり。車検を受けなければ、今日調べた限りで荷運びが必要なときに軽のワンボックスを借りるという手段で12時間あたり7000円程度、多分年に4~5回だろう。そういう手もあったのだが、いかんせん車検を受けてしまったので「今更」なのだ。もう一つ、現状・新型のフィアット500のツインエアPOPという車種・グレードでは、色を選ぶとしたら標準の白or赤か、ミントグリーンか水色ならオプション料金¥54000?を払わなければならない。ダッシュボードの大きな部分がボディ色になるので、明るいインテリアという意味では赤はありえず、理想的には過去に特別仕様車として発売されたクリーム色がベスト、そして前にも書いたけど兄弟車のフィアットパンダが標準装備している衝突被害低減ブレーキ(スズキやスバルに比べて性能はだいぶ落ちるが)1年目ぐらいから500に標準装備されないかな?という淡い期待もあり、今狙っているのが来年決算前2月3月の限定車発売なのである。+\20万程度でフラウ社製革シート付きが出ればもっと嬉しい。但し、上級グレードのラウンジを買う気は薄い、その理由は不要なグラスルーフとひと回り大径になるアルミホイール+幅広タイヤが乗り心地と燃費には悪影響があると想像できるから。アルミホイールはあってもイイが、標準のスチールホイールにクラシックデザインのホイールキャップで十分だと思っている。