夏井睦著「炭水化物が人類を滅ぼす」糖質制限からみた生命の科学という本を
「第七章の(2)エネルギー源の変化は地球の進化とともに」を除いて
昨日の夕方、本が配達されてから(夜は寝たけど)早朝にかけて一気に読んだ。
下のエントリーでFacebookに書いたアレだ。
上記の飛ばした章は
内容を理解するには僕の基礎知識が不足していたのと
糖質制限を実行するにあたって、それほど重要な知識ではないと判断し飛ばした。
とっても面白くて、予想していた通りショッキング。
書き方としては、著者が「あとがき」にも書いているが
大胆な仮説を次々に展開して論が進んでいくので
それぞれの専門家から見れば突っ込みどころ満載ではないかと思った。
その仮説と展開の大胆さとスピード感は、僕でさえそのまま信じていいものか?
不安になるほどだが、
大筋で言わんとする所には多く共感するので
そのまま読み進んだ次第。
糖質制限をそのまま完全に実行しようとすると
目眩がするほど、食生活を変えなければならないので
著者が言うところのプチ糖質制限辺りを参考に
出来る範囲で無理をしないで、始めたいとは思っている。
たとえば、この本を読む前だったが
昨日のお昼御飯を、納豆のパックを一気に3つ
玉子も混ぜて、朝の残りのお味噌汁だけにしてみたが
空腹感も満腹感もなく、満足感が残った。
http://www.wound-treatment.jp/1/glucide/meal/
ま、この糖質制限
スウィーツなんかは基本NGなので
人によっては全く受け入れがたいだろうと思うけれど
体質改善というか、本来の人間の身体というか
そういうものを体験したいと始めてみるつもり。
特に支配者と被支配者だったり、資本家と労働者だったり
そういう階層の問題や、自由の問題まで
起源を遡れば、穀物栽培のはじめにまで遡るようで
それはそれで面白い課題だと思うし
人口70億人の現代社会全体が
炭水化物の支配から逃れられるとも思わないが、
もし僕一人でも、僕の周りの何人かでもが
炭水化物の支配から自由になれたら面白いと思うわけだ。
少しでも興味のある方にはぜひ、一読をお薦めする。
http://www.wound-treatment.jp/next/essay/sugar-1.htm
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