EOS脱出作戦は二転三転・暗転しながもついにボディは完了した。後はTS-E50mmマクロに現有レンズ3本分の任務を託して、MP50mm・TS-E45mm・同90mmを売りぬくこと、同時にハッセルマクロプラナーやアオリ撮影機材も処分すること。
SIGMAのsdQuattroHというカメラ、その大きさ重さを厭わず使い始めたのはフォビオン画質でF1.4が使いたかったのが理由の一つ、もう一つの理由はフォビオン画質で魚眼パノラマを撮りたいこと。そのためにはSIGMAマウント10mm魚眼が必要なのだが、暗所性能を担保するsonyA7ではAPScクロップが必須となり、A7Rm3でも1900万画素程度。そしてそのレンズ既にメーカーディスコンらしく新品も含めて入手は困難、中古もヤフオクも見つけることが出来ない。ならば?少し違った視点から魚眼問題を見直してみると、SIGMAsdQuattroH で使えることを前提に、sonyA7シリーズでフルサイズ使用を優先して、実は前に使っていたこともあるSIGMAの15mmF2.8魚眼という選択肢もなくはない。これまで選択肢に入れてなかったのは、sdQuattroHで使った場合、1.3倍のクロップファクターがかかり本来の画角を得られないからなんだけど、たとえばサムヤンの12mm魚眼・ペンタックスマウントで中庸を取ったとしても、当然MFとなりかつsonyA7でのボディ内手ブレ補正が自動で働かない。かといってMC11経由、SIGMA_SAマウントレンズがa7系ボディでAF/手ブレ補正ともに効く保証もない。
嗚呼、またビックカメラに行って確かめなければならないのは、
①SIGMA用15mm魚眼がa7系でAF/手ブレ補正ともに働くか?
②手持ちのCanonEF8-15mm魚眼との画質比較
③SIGMA_sdQuattroH での画角チェック→感覚的。
これらをまず確かめる必要がある、全てクリアーなら\47000プラス程度で新品購入するか?そして、EF8-15mmズームを手放すか?
今更なぜ?という疑問には、来年早々に可能性のあるウクライナ取材に機材は何を持っていくか?問題から始まった。オリンパスE-P5+魚眼では、A2プリント画質に若干不安があり、かつ全体はフォビオン画質メインで写真展・写真集を完遂したいという希望がある。逆にE-P5+パナ14mmの軽量スナップの魅力もあるが、それはA7+サムヤン35mmF2.8がほどほどこなしてくれるだろう。15mm魚眼計画がうまく行った場合、ボディはsdQuattroH+A7m2+A7R3、レンズは15mm魚眼、30mmF1.4、17-70ズーム、常用スナップ用にサムヤン35mmをプラスして完成、もしかしたら軽いので85mmF1.8もついかするかも???、いやないな!
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