1週間のロンドン旅行から帰ってすでに1週間。
帰国翌日から仕事があったり、結構忙しかったことや
若干あった時差ボケ?急に寒くなった名古屋の気候?のせいか
昨日辺りから風邪気味な僕、女房はぎっくり腰気味。
察するに、遊びに行ったんだけど、
昼間は街歩き、夜も毎日ミュージカル観劇というのが
最近の僕達の名古屋での日常生活からはハードワークだったようである。
写真を昨日やっと整理してみて、NGフォトや記録写真からセレクトして
ブログに一挙64枚アップロードしてみた。
たくさんアップロードしたわりに、ウィリアム・モリス関連のレッドハウス近辺と
ウィリアム・モリスGalleryの写真がない事に気づいた、、、理由は不明。
写真はイッパイ撮ってあるんだが・・・
上まずは経由地の香港空港で見つけた広告、このドル紙幣のイラスト
Tシャツプリントにしたいと思ってパチリ。
↑香港から、Londonまではこう飛ぶらしい。 東京や関西に住んでいる人達は直行便が日本キャリアかBAで直行便を選べるのが羨ましい。
名古屋からだと、羽田か成田、はたまた関空経由でないと直行便がない。
それならばソウル経由でも一緒と、
これまではソウル経由で2度、Londonに飛んでいるけど
今回の日程では、ソウル便が取れず、仕方なく似たような距離・時間の
キャセイ航空便、香港経由を選んだが、やっぱり遠かった。
↑ロンドンヒースローで迎えに来てくれた送迎車のマドからパチリ。
いつも旅行では、準備体操のつもりで撮ってる。
1994年のハワイ旅行でそうやって撮った写真は写真集にも載せた。
多分、初めての土地への覚醒感がひときわ強い時間なんだろうと思う。
いつも、送迎の車から見る景色は新鮮だ。
↑翌朝かな?hotelの窓から
このカメラ、中望遠域を担当するのだが
この旅行であまり使いやすくなかったので
現在オク出品中、、、ドナドナです。
もっぱら使っていたのは、標準レンズ付きのDP2Merrill。
広角レンズを担当したのは、オリンパスのEPL5だった。
ほとんど女房に持たせ、時々借りるという使い方。
僕の好きなカメラとレンズだけど、やっぱりFoveonカメラがイイ。
そして高感度が弱いと言われているFoveonだが、
ISO3200でも、それなりに高感度の荒れた「絵」が撮れることを再認識。
背面液晶で撮影後すぐ見られる画像が、カメラ内現像のjpg画像で
それを見ると驚くほどヒドイが、PCでちゃんと現像すれば
今どきのベイヤーカメラに比べるとやっぱりヒドイけれど
フィルム時代のISO3200に比べれば「使える」
高感度は高感度の荒れがあって、ちょうどいい。
もっとも仕事では別だけど。
↑格安ツァーでは、お約束のコンチネンタルブレックファスト。
(シリアルとトースト、フルーツとコーヒー紅茶だけね)
前回2007年に泊まったhotelと同系列でお隣のhotelだったが
前に止まったロイヤルナショナルホテルのほうが紅茶が美味しかった。
横目にハムや卵がついたイングリッシュブレックファストを食べている客を
4日間眺めていたので、最後の5日目の朝は4ポンドだったかな?
エクストラマネーを払って、イングリッシュブレックファストを食べた。
ま、最終日だけでよかった。
ベーコンや卵がそう美味しいわけでもないし
毎日あれを、たらふく食べていたら大変なことになったかもしれない。
コンチネンタルブレックファストを食べていたにもかかわらず、
3kgも太ったのに!
↑さて、第一日目夜の観劇は話題らしいマチルダ the musicalという演目。
予習していくための教材が乏しく、あら筋しか知らなかったので
多少辛かったが、十分に楽しめるミュージカルだった。
さすが、話題だけある。
旅行が11月だったら、
レ・ミゼの作曲者???シェーンベルグが曲を書いた
「ミス・サイゴン」を上演予定なので、そちらを見たかったんだが・・・
↑二日目は今回の旅行のメーン・エヴェント「レ・ミゼ」観劇。
↓生のオーケストラが入ってる証拠写真を撮ったんだけど
東宝ミュージカルの「レ・ミゼ」でも、生オーケストラだった。
劇団四季は僕の見た限り、生オーケストラじゃなかったけど。
↓前から二列目だか三列目だかの席というのを表現しようと思ったけど
後ろから舞台に向かって写真撮らないとわかんないね。
Londonから帰って、名古屋中日劇場で「レ・ミゼ」を観たので
余計そう思うが、Londonの劇場は狭いね、
幅も奥行きも中日劇場の半分、そこがいい。
↓ ちょうど観た前日、開演以来28周年を迎え、
29年目に突入したというプレート、マチネを含め週8回公演で28年は凄い!
↓その日のキャスト、子役がみんなよかった。
僕はそこまでのミュージカル・オタクじゃないので
配役がどうのというのはよくわからないが、この役者名をググると
多くの役者さんが「オペラ座の怪人」にも出ている。
ま、キャメロン・マッキントッシュ劇団ということだね。
↓翌日観た「オペラ座の怪人」のキャスト、
クリスティーヌ役のオリビア何とかさんが、綺麗でよかった。
メインのクリティーヌ女優は「レ・ミゼ25周年コンサート」で
大人コゼット役やってた人らしいが、
僕は、その女優さんあまり好きじゃなく、ちょうど良かった。
前にも書いたがこれまで4回Londonで観た「オペラ座の怪人」で
今回が一番良かった。
そういうことを詳しく調べたい人には、こういうブログもある↓
http://blog.livedoor.jp/kindanjurun/
↓日程は前後するが、到着翌日始めに行ったのはマダム・タッソー蝋人形館。
6年前に来た時と比べ、うんと混んでいて
思ったように撮れなかったし、雰囲気も思ったようではなかったのが残念。
↓街を歩いていて気に入った広告サインボード。
写真にイラストを重ねてるところがね。
↓2枚、、hotelの窓から下を見下ろす道路の風景が面白くて
夜だけじゃなく、これもウォーミングアップのようによく撮った。
SIGMAの高感度は弱くって、背面液晶で見る撮影画像はヒドイもんだが
こうして現像してみると、意外とキレイに撮れている。
逆に、背面に液晶で観たザラザラの写真が良かったりもする。
↓やはりhotelの窓から、まず飛行機雲がクロスしている図。
全景を撮ろうと床に寝そべって見上げると、窓枠がいい具合に入った。
↓虹も撮れた。
ココからは、ヴィクトリア&アルバート博物館という工芸関係を
たくさん所蔵しているところの写真。
ブログにも書いたが、殆どの場所で写真を取り放題なのが嬉しい。
出来上がったアートを写真に撮って「それがどうよ?」というご意見もあろうが
「I saw」という括りでそういう写真を撮るというのも有りだと今回気づいた。
この春や夏、Galleryで作家さんの了解を得て立体作品を撮った体験や
すでに出来上がったアートを再構成する、
つまり僕にとってそれは何だったかを 写真で表現するという方法。
下の絵なんかは、ほぼ正面から撮っているので複写のようなもんだ。
何を見たかという記録のつもりか?
何に感動したかの記録のつもりか?
↑これなんか、テーブルの天板に描かれた図案、
ヴェネツィアがモチーフだったからつい撮った。
↑↓、同じ絵をアングルを変えて撮ってみたり・・・
パースの変化で遊んでる。
ここから下の写真群、下手の写真展より面白かった。
↓田端くんちに飾られているアジェのプリントもあった。
ここから下が、さすがLondon。
演劇などの舞台芸術に関する展示。
まずは、女優の楽屋のようなものが再現されていた↓
ココはたくさん撮ったけど、この写真はオリンパスで撮ったjpg画像を
シグマの現像ソフトで簡易現像してみたもの。
ちゃんと、シグマでもオリンパスでもRAW画像は撮ってあり、
もっとキチッとした写真を仕上げることもできるが
オリンパスのすでにエフェクトがかかっているjpg画像をシグマのソフトで
いじっていたら、ダイナミックレンジの狭いポラロイドのようになったので
とりあえずブログには、この画像でアップしてみた。
↑↓、カラーで魅せるべきか?白黒で見せるべきか?
ここから下は、帰る日のランチだったか?
ヴィクトリア&アルバート博物館のお向かいで見つけた
アジアン・ブラッセリー。
今回、食事はLondon名物だとかイギリス料理だとかをほとんど食べず
日本料理が海外でどう変化してポピュラーになりつつあるかを
試してみた。
この店は日本料理だけではないが、ちょっとオシャレで高級なお店だった。
ちなみに1£は、僕達が空港で両替した時で¥170ぐらいだった。
スープ代わりに、ウドンだったか?蕎麦だったか?↓
焼き鳥という名のサテ?、なんとかサラダをウェイター氏が混ぜてくれてる。
今世界で一番人気だと聞いた「スパイシーツナロール」を初体験。
客層はこんな感じ、って写真ではわかりづらいがオシャレな白人ばかりだった↓
↓こちらは、「WASABI」という、テイクアウトも出来るお惣菜・お弁当屋?
ピカデリーサーカス近辺で2店舗は見た。
↑カレーやら、焼きそばやら、なんたら素麺やら、寿司パックを注文。
寿司以外、日本食とは微妙に違うが、外人さん達普通に食べていて
結構人気な様子。
↓ そして帰りの機上から、多分香港か台湾上空。
そういえば、旅行前に
docomoでシムロックを解除してもらったはずのAndroidタブレット
Londonの「3」という電話会社のプリペイドシムを入れてみたが
上手くつながらず、結局高いdocomoのローミングでネットに繋ぐ羽目になったんだが
アンドロイドタブレットの操作性で苦労したとはいえ、
海外で地図の検索閲覧、ナビができるのは大進化。
逆に、怖いと思ったのが
どこにいても、Googleには僕がどこにいるか把握されているということで
世界革命などが起こった時、Googleが敵だと
これまで使っていた通信手段が使えないということになる。
まぁ、僕が革命戦士になることもテロリストになることもないと思うけどね。
そして、たった1週間の旅行だったけど
その覚醒をこれからの日常生活に活かそうと多少努力中。
例えば、旅行中タバコを吸わなかったのを継続中とか・・・
写真を撮りながら考えたことを、頭の中で反芻しながら写真を整理中とか。