2015年8月23日日曜日

8月12日以来のことを少し、忘れぬうちに

8月12日以来のことを少し、忘れぬうちに書いておこう。まだまだ気分は夢の中のようだ。
お盆休みを挟んで、8日間の福島県飯舘村取材から帰り、通常業務の流通広告の撮影、そして親戚の法事も済んでホッと一息のつもりだった。夜中に目覚めて、だいぶん前から懸案だったヤフオク出品をしようと起きだしたが、その前に飯舘村での写真を少しアップしつつ、簡単にまとめておこうと思う。飯舘村や今回の取材に関わることはうまく言葉に出来ないので、機材絡みで言うと、以下の写真(選んだ1000枚程度の中から、瞬間芸的に選抜した65枚?)ほとんどをSIGMAのdp0Quattroという21mm相当の超広角固定レンズカメラで撮影している、一ヶ月ほど前に入手して、責任のある撮影には初登板だった、サクサク度合いでは1歩も2歩も劣るSIGMAのカメラにしては超広角レンズが幸いしてか?それほどストレスなく使えるレベルだった。何より楽しい使い方が、超広角レンズの視野の中で、カメラに取り付けたストロボを、一種スポットライト的に、昼間から炊いて(レンズシャッターなので日中シンクロが使いやすいというメリットが有る)撮る手法がかなり気持ちよく、持っていったマニュアルストロボが形状的にカサバらざるを得なかったコトと、カメラの設定を活かしたオート運用を考慮して早速SIGMA純正の大きめ(首振りの出来ない小型クリップオンは前から持っている)クリップオンストロボを発注・ゲット。10月にまた行く飯舘村取材では、活躍してくれるだろうか?この取材撮影、出発前に目指したのは原風景のようなものを撮ることと、言葉で表現できない写真を撮ることだったが、そこの成否はまだ不明。ストロボをスポット的に照射することで、あるがままの光景を見る(撮る)だけではなく、少し(積極的に)コミットしてしまった感はある。作品撮りでライティングをしてはいけないとか、被写体に影響を与えてはいけないとか昔、習ったことがある。



























































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