以下の写真2/23、Kくんを見舞った帰り道でのスナップのはずだが、カメラ内蔵の時計の誤差か? 病院での写真が後になっている。
以上の3枚は結界という言葉を頭のなかで響かせながら撮った記憶。
上の写真は、K君が良く昼間休憩していた「デイルーム」から西を望む風景、見晴らしがいい場所だ。
下の写真は、移動式の点滴スタンドの脚。
そして2/28、K君はあっち側に飛び立った。
その後、本人も生前気にしていた仕事場=スタジオの後片付けを数人の友人・遺族ですませ、スタジオ部分はほとんど片付き彼の遺した立体作品などを並べてみた。
この日は友人からのリクエストで立体作品が処分される前に、僕が写真を撮ることになった。彼のPCやHDDを預かって整理していることも含め、一種彼との対話している感がある。
このあたりから、記録写真というよりは心象スナップか?
下の2枚、メイクルームの小さな窓から見える中の様子。
これらの写真を撮り終え、HDDに残っていた画像データを見ていた時にも思っていた彼の作品集制作が、リアリティをもって感じられるようになった。
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