2018年4月9日月曜日

魚眼パノラマの癖、一点透視法じゃない視点。

さっき、本末転倒な考えで最近魚眼 de パノラマを撮っていたことを書いたが、キエフでの撮影を念頭に置いて練習をしていた時期の写真を見ると、魚眼パノラマは静かで寡黙で客観的と言うか、冷たい視点・視線だなと感じた次第。昔フィルムパノラマの時代に、パノラマ写真は自動書記のような撮り手の主観を無視して全体を撮ってくると感じたことと似ていると思った。構図で切り取るとかパースペクティブで強調するとかいう要素が少ないので、撮り手の「意思」が表れにくい、、、だいたい一点透視法の描写じゃない。それはそれで僕の好きな長所だと思う、撮り手が饒舌じゃない分、移された被写体が語ってくれるとさらに嬉しいが・・・

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