2009年3月29日日曜日

東京ガールズコレクション on BShi

昨日=土曜日は「東京ガールズコレクション」
今日=日曜日には「渋谷ガールズコレクション」を
NHK-BShiで放映していた。

昨年、東京ガールズコレクションをTVで見て
そのパワーに感動しののだが、今年はそれほどでも。

多分、放送で全体よりモデルに注目が当りすぎ
カッコイイのはカッコいいけど、飽きたようだ。

ランディのイタリアンレシピ、関連で失敗。

ランディさんという人気グルメブロガーがいる
彼のレシピを昨日から、いくつか試している。
↓、黒米のサラダと究極の簡単カルボナーラ

味はどう?、、、微妙。
彼のパスタ、基本は具材というか、
たとえば、ニンニクとオリーブオイルを炒めた鍋に
水をいれ、そこにパスタを入れ茹で、そのまま煮こんでしまう!
確かに、彼の言う一体感は出ていて、
それなりに美味しくはできるのだが、これが最高という決定的な何かが、ちょっと「?」
もう少し、彼のレシピを追試・確認しようとは思っている。
明日の朝は、トマトパスタか、アマトリチャーナ?
ランディに関連して、「お米のサラダ」で評価の高かったMioというオリーブオイル
速攻ネットで検索、賞味期限切迫でバーゲンになっていたのを発見。
即注文したのだが、それが失敗。
あわてたのか、酔っ払っていたのか?
確かにMioだが、それは販売会社の名、
肝心の製品は「その名」ではなかった。
なんとその製品、大好きだったイタリア村倒産の競売品だったようだ。
250mlが12本届くが、ま、いいっか、、、

自分のアドバンテージは?

僕の持っているアドバンテージとは?
顧客を満足させることが出来るかどうか?
出来ることを少しずつ
妙な「営業」をして「いつか来た道」に戻っても仕方ないし、、、
この先10年いや、7年を見据えた戦略。
戦略?、I mean how to live or alive happy.
つまり、この先10年、楽しく生きていくための方法をしっかり考えねば、、、ということだ。

基礎体力、アドバンストなスキル、楽しみながらという前提で。
albertが言っていた、、、不景気になると欧米では学校へ行くらしい。

つまり、仕事を見つけられないのなら、その間に「学ぶ=スキルを高める」
僕ならば、たとえばイタリア語?、、、語学留学なんかもしたいもんだ。

そういえば、スキルに絡んで

昨日の写真選び、ディレクタ、グラフィックデザイナーそれぞれ
好みの表情とかが違っていて、難しいね。
そんな時、僕に求められるスキルは
皆さんの好みを生かしながら、「よい写真」を通す話術?
、、、ちょっと虚しい。

2009年3月25日水曜日

若者


↑、舞台前で、這いずりながら撮影していたら
こんな写真が「撮れて」いた。
昨日の撮影は、コンテンポラリーダンスのゲネプロ撮影。
本番は、今日と明日だが、明日撮影するつもりだ。
だが、カメラマンにとっての本番はゲネプロ。
というのは、ほんとの本番=公演では
撮影場所や、シャッターを切る時間が制約されたりする。
それに引きかえゲネプロというのは、
フォトコールと呼ばれることもある=本番さながらのリハーサル。
そして撮影は、ほぼ無制限に場所も時間も許される。
場合によっては、
撮影のために、再現やストップしてもらうことさえあるし、、、
先月あった撮影=ゲネプロには、
芸大を卒業した写真を目指す女の子を連れて行き
昨日は、いつも助手として派遣されて来る若者を誘った。
どちらの時も、助手は不要な撮影なので
(通常、女房が第2カメラとして撮影する、、、彼女の楽しみでもあり、実際使える写真を撮る)
彼らにも好きなように撮影させてあげようと思ったのだが
芸大卒の子は、デジイチを持っておらず
僕のカメラを貸しても、使い慣れていないという問題があった。
昨日は、彼の派遣をお願いしているスタジオに
事情を話し、必要なカメラとレンズも貸していただき
撮影に臨んだのだった。
彼らの撮る写真を仕事に使おうと期待はしていないが
「失敗してもよいから、とにかく・ガンガン・カッコイイと思う写真を撮れ」と指示
僕は、クライアントの望む写真を撮れる位置から撮る。
今回は、舞台正面すぐ近くから広角メインで僕は撮り
助手君は、少しはなれた下手からズームで撮った。
僕が撮りそこねた瞬間や、アングルが
意外と、良かったりすることもある。
ま、僕としては
こういう現場を体験し、刺激になればと思ってのことだ。
幸いクライアントである主催者も
そういう若者育成に理解があるので、事情を話して快諾していただいている。
暗めの舞台で、速い動きの多いコンテンポラリーダンスは
機材と、撮影スキルにとって限界付近での撮影になり
どちらも、その性能がよくわかる仕事でもある。


3年ほど前に
絶交状態に陥った=すでに若者とは呼べないカメラマンのサイトを
久しぶりにのぞいた。
感想?、、、微妙。
確かに「それらしく、上手く」なっていた、
はてさて、そんな事を書いている僕には
何かアドバンテージがあるのだろうか?と自問。

2009年3月23日月曜日

ミルフィーユを食べてウォーキング with Italiano.


↑今日の朝ご飯、これをどう見るか?
つまり、高カロリー食と見るか?
たったこれだけ?と見るか
その代わりというわけでもないが、午後納品の後
名古屋駅から池下まで、1時間15分かけて歩いた。
途中トイレ2回と、下のスナップ他を撮った時のみ歩行停止。
信号が赤の時は、いったん青の方向へ渡り
ま、ジグザクのような歩き方をした。
with headphone as listening to Italiano for lesson.
英語にするのも難しいが、これをイタリア語にするのは、今の僕には不可能!

↑、名古屋駅のロエベのウィンドウ、
シルキーピクスの覆い焼きというのを目一杯かけてみた。

↑多分、栄

↑千種の交差点、好きな風景だがついていたレンズが好きな風景に合ってない?

このウォーク、理由はシェイプアップと閑もあったが
朝ご飯になったケーキをいただいた某社長から
名古屋駅をテーマにした「作品」を撮らないか?と
誘われており、その下見とエクササイズを兼ねてみた。
だが、あまり見えてこないなぁ。
もう一つ、横浜のカフェギャラリーで写真を展示する話も
今ひとつ、見えてこないなぁ。

2009年3月22日日曜日

自分で撮った写真の選び方

Veneziaで今年撮った写真、100枚余りまでに絞り込んで
既に、一ヶ月ぐらいたったかな?
ついさっきも、そのフォルダを眺めていた。

とりあえず、イチ押しの大好きな写真は一枚選び
A2プリントまで作ってある。

その後が進まなかった。
先日、Cちゃん夫妻にお見せするにも
100枚余り+2006&7年撮影分20枚程度も含んだモノをお見せした。
「何とかせにゃ」と思って、昨日も今日も見たのだが

どうやら、撮った時の想いが写真選びの邪魔をする。
(多くの場合、捨てづらい)
写真を「時間をかけて熟成」させ、第三者的な眼で選んだ方がイイと、
漠然とそうは思っていたが、はっきりそう気づいた。

仕事の場合は、そんな悠長な事を言ってられないのが辛い。
仕事では、写真選びが速く、上手い自信は持っていたのだが
想いが強い写真だと、難しいと改めて思い知った。

本日夜の仕事は、先日の再撮。
正確に言うと、別の方法で合成するために

僕が提案した再撮影。
あるお店の外観なのだが、

オーナーは、ほぼ真ん中にあるシャッターの支柱がお嫌いで
前の撮影では、植木を置いて誤魔化していた(オーナーのアイデア)。
(ロングスパンのシャッターに交換するには¥300万以上かかるらしい)
ならば、左右少しずらした場所から2枚撮って、シャッターの柱をなくして合成。
左右ずらした場所から、撮影してあるので、
柱に隠された背景も、左右どちらかの画像を利用する事で再現しようと言う作戦である。

もっとも、パースペクティヴのある被写体なので、完璧は無理。
何処かで少し誤魔化す必要は有りそうである。

雨の日曜

朝目覚めると、雨、予報・予定通り。
なので、昨日ウォーキングをしておいた。

目覚めは、妙な夢のおかげで好い。
妙な夢で、僕の持ち味は
アベイラブルライトの自由スナップだと気づいた。

階下へ下り、TVをつけると、
朝っぱらから、パリ・オペラ座バレエ団公演の「カルメン」

この2週間ほど、NHKは狂ったようにバレエを放送している。
昨夜も、「椿姫」ほか、その前の晩はベジャール特集でシルヴィーギエム。
そういえば、先週ぐらいだったか?

やはりTVをつけると、バレエをやってた朝があった。
パリ在住の友人から、「録画しておいて」と頼まれたが
(彼女曰く、パリで収録したのに、どうしてパリでやんないの!)
自宅のTV、HDDレコーダーが内蔵されているくせに
内蔵HDDレコーダーの録画を外へは取り出せない「意地悪仕様」

ま、BluRayレコーダーを買えばイイのだけど
まだ6万円ほどはするし、そうまでして録画を残したいとも思わない。

とりあえず自宅のTVで録画し試聴する分には
内蔵HDDで、HD画質40時間ぐらいは大丈夫だし。
うちのHDDシステム、テレビの記憶のような感じだ。

内蔵のおかげで、テレビを見ながら、簡単録画・簡単予約もできる。
直近の指定したニュース番組を常に自動で録って置いて、
「今すぐニュース」というボタンを押すと、いつでも最新ニュースを見られたり
放映途中、トイレに立ちたくなったら、即録画開始。
戻って、続きは録画分を(録画しつつ)見る仕組みなど。


今日の日曜、夜遅く少しだけ仕事。

2009年3月21日土曜日

明日の朝御飯

夕方、イタリア語の勉強サイトを印刷していたら
http://www.geocities.jp/alfa145156/italiano01.htm
印刷用紙がなくなった。
美味しかった遅めのランチとともにいただいた
発泡ワインの酔いが まだ残っていたが、
食後の運動を兼ね
歩いて3分のコンビニではなく、
15分ほど歩かねばならないスーパーまで出かけた。
そこで見つけたのは、

山ウドと、タラの芽、ミョウガ、、、すべて見切り。
山ウドは、皮を剥き皮はタラの芽とあわせ、きんぴらに

芯の部分は、Ymちゃんにいただいた梅肉と「鰹丸」、白ダシで和え
明日の朝御飯は、山菜づくし+刻みミョウガの納豆に決定。
なんだか、居酒屋メニューだね。
当初の予定は、カレーきしめん+スプルートのサラダだったのだが、、
牛肉も食いたいなぁ、、、
「磁力」がつくと知り合いの精神世界系の人がいっていたし、、、
(磁力とは、彼らの世界で言うところの、ちょうど今の僕に足りないパワーである)

追記:女房酔っ払った勢いで、メニューを変更。

和食の時には定番の味噌汁を、半ちゃんカレーきしめんに!
彼女が「それ」を好きなことは知っていたが、、、、

至福のランチ、土曜日。


昨日の話からはじめる。
昨日は、午後ケーキの撮影が予定されていたが
デコレーションをどうするか?クライアントが迷い延期。
その後、Chiharuちゃんが遊びに来る予定。
星が丘でショーの後と聞いていたので
星が丘近辺のショーを調べると
星が丘テラスで、午後1時と3時からショーがあるとの情報をゲット
ゲットした時間が3時10分前だったが
急いで身支度を整え、とにもかくにも、見に出かけた。
残念ながらショーは、ほぼフィナーレを「ちょこっと」見られたのみ。
スタジオに帰ると、Chiharuちゃんから、5時ごろダンナ様と一緒に
スタジオに寄るとの電話。
結婚式でスナップを撮ったお礼にと、
イタリアのスパークリングワイン&バームクーヘンを持ってきてくれた。
僕は、ヴェネツィア土産=パルジャミーノを一塊、即席リゾットを3種類、スープキューブ1箱
お渡ししたが、
なんだか、いただいたものの方が立派で、恐縮(いつも、そう!)。
昨日午前中は、イタリア語の単語帳を作った。
蟻よりも遅いペースで、イタリア語の勉強を始めた。
勉強ついでに、学校を調べていたら
" Il centoro"というところに、名古屋でお薦めイタリアンレストランが掲載されていた。
http://www.il-centro.co.jp/page14/page14.html
プリントアウトして、少しづつ「行ってみよう」と思っている。
Nの格言=「食べ歩きは、情報を食べに行く。」

、、、で今日=3連休中日の土曜日
お昼ごろ、いつものグランド周回ではなく
鍛錬が必要と、階段のあるところを探しウォーキング。
(理由?、昨日ショーを見にいった時、階段を駆け上がったら息が切れたので)
ウォーキング後、ランチメニューを考え、ランチ。
それが、写真↑だ。
プリモ・ピアットは、即席リゾット・ミラネーゼ。
具はなにも加えず、味付けも加えず、
仕上げにおフランスのバターと、ヴェネツィア土産のパルミジャーノを加えたのみ。
これ超美味!
ドライトマトのオリーブオイル付けを、美味しくいただくために
冷凍してあるフォートナム&メイスンのパンを軽くトーストし
それに乗せていただく、
漬け汁にあたる=ニンニクとケッパーの効いたオリーブオイルをパンに垂らし
これも、超美味。
半額見切りで買った美味しそうなハムとマスタードを乗せたものも追加。
これも美味。
+W君が毎年贈ってくれるスプルートをベーコンとサラダに仕立てる。
イマイチ、モヤシ臭いので醤油を少し追加。
ベーコンがいい味を出してくれ、美味。
そして飲み物は、調理中からキッチンドリンクしたが
昨日、Cちゃんご夫妻にいただいた=ピノ・シャルドネ・スプマンテ
これ、最高!
さらに、盛り上げてくれたのが
昨夜、NHK教育で放映され録画した=シルヴィー・ギエムの「ボレロ」
もう至福の極みである。
ランチの後は、これまたショコラクラブ・ジャポンから送くられてきた
パリはル・カカオティエのチョコレート、、、当然美味。
タバコの代わりに、ニコレット。
幸せなランチの後、、、これからだが
僕は風呂に入る。
まだ、決して前向きとはいえないのだが、、、、

2009年3月19日木曜日

前向き?

「後ろ向き」を改善するには、運動が一番だと思っている。
というわけで今日やったことは、
ストレッチ20分、ウォーキングを50分。

本当なら、ウォーキングは1時間だが
10日ぐらいぶり?ということで、脚をかばい10分カット。

実は、仕事が続く予定の前=1週間前に
ウォーキングをしようとしたら、右足親指を捻挫。
で、久しぶりになってしまった。

他に、前向きな事は、、、
今日納品した仕事、クライアントと検討したら

さらにいい結果を期待出来る撮影方法が見つかった。
「持ちだし」になるが、再撮影を提案した。
ああもう一つ、カメラ量販店で

欲しいと思っていたレンズを、カメラに取り付けのぞいて見た。
想像した感動はなく、操作感も「そこそこ」
というわけで、「物欲」を一つ消した。

2009年3月18日水曜日

更新

更新が滞っておりますが
理由は、仕事がそこそこ忙しかったり
それ以上に、気分が後ろ向きなため、悪しからず。

2009年3月13日金曜日

サンプル追加、5DMk2でCF撮影。

動画サンプルリンク追加
http://www.edthomas.net/canon/

追記:以下の仕事は三重県JAバンクのマイカーローンCFでした。
5Dmk2を使った撮影のレポートは、ムーヴィーカメラマンのK氏がコマフォトに著述済み。
タレントは栗山千明さんでした。

詳しいことは何も書けないけれど

今日あった打ち合わせで、面白い話を聞いた。
その仕事、CF撮影と同時撮影するものだが
CFの撮影に、EOS5DMk2を使うという!
昨年9月にすこし書いた「あれ」だ、、、以下
http://nambu-web.blogspot.com/2008/09/blog-post_23.html
上のリンクでご紹介したU.S.Canon関係のサイトを
半月ほど前の打ち合わせで
動画カメラマンに紹介したら、なんとすでにチェック&現物入手。
アダプタ経由でツァイスレンズを使えば、絞り固定で撮影できると話したのだが

そちらもすでに準備済み。
動画撮影で使いやすくするための、ブラケットというかレールセットのようなものも

アメリカに発注済だそうだ!
驚くとともに、楽しみである。
なんならレンズは、僕が使っているものも使える!
そんなことを話していたら、監督が「すごいコラボレーションだね」と
正直言うと、今度の撮影には5DMk2、それほど威力を発揮できるとは思えないのだが、、、

ホントに向いている撮影は、アオリレンズを使ってのパース変化や
暗いロケーションで、アベイラブルライト(簡単に言えば自然光)を生かした撮影。

もちろんそこでは、浅い被写界深度を生かすという前提である。
ま、ご紹介できるようになったら、こちらでお知らせするつもりだ。

2009年3月12日木曜日

気分がのれば撮る、のらなければ撮らない、では全然ダメ

12日夜8時から、BsHiで「森山大道特集」
まだ今もやっているが、見ごたえがある。
「気分がのれば撮る、のらなければ撮らない」では全然ダメだそうだ。
一月、最低100本(多分、36枚撮りフィルム)だそうだ。
(東京工芸?大学での特別講義にて)
僕は、全然ダメかもしれない。
森山さんにお願い!
世界各地の都市を撮り歩いているそうだが
是非、ヴェネツィアにだけは行かないで、お願い。

まだやっているので、2時間番組?
当然、録画している!
前半で、印象的だったのは
1968年、10月21日の国際反戦デーを浪曲に仕立てて歌っていたオネーさん。
かなり、良かった、、、というよりとても綺麗な人で
Cちゃんのお姉さんにちょっと似ていた。
、、、調べました!
その人の名は、玉川奈々福
http://tamamiho55.seesaa.net/

追加情報、4月4日浅草木馬亭で、
僕が今日の番組で感動した「新宿お七」を演ずるそうだ。
モロモロ許せば行きたいな、まだ「テオ・ヤンセン」もやっている期間だし。
http://www.hibiya-patio.jp/theo/

そう書いていたら、番組が終わった=1時間半番組。
もちろん録画はしてあるが、
この番組か、この番組の元になった番組か?
3月15日夜、NHK教育で再放送をするはず。
http://www.nhk.or.jp/etv21c/index2.html
お見逃しの方は、ぜひ。

後半で印象に残った言葉は
珍しくデジタルカメラを使っている時の「カリスマ」のお言葉
「ポラロイドで撮ると、撮った瞬間それが過去になる、、」
「デジタルカメラでは、そうでもない」
言い得て妙、森山は天才か?
1972年ごろ?、僕はその天才が都立大前だったか?学芸大前だったか?
木造のアパートを事務所にしていた頃
そこを訪ね、現像液を溶くだけでもいいから
助手にして欲しいと、無謀な事をしたと思い出す。

2009年3月11日水曜日

愛知県立芸術大学卒展

水曜日の今日、栄にある某カフェ、撮影の下見。
ならば、近くで昨日からやっている「愛知県立芸術大学」の卒展
知ってる学生から、ご案内もいただいているので、のぞいてみた。
(その学生のことは以下で書いた、)
http://nambu-web.blogspot.com/2009/02/blog-post_22.html
昨日は金沢、今日は愛知と、芸術(?)三昧である。
というか、昨日感じたイロイロな事が頭の片隅に残っているうちに
若者の作品を見られたらイイなっと、
知ってる学生は、デザインコースに在籍しながら
写真が好きで、モノクロ(ゼラティン・シルバーではない)プリントを出品すると聞いていた。
出品プリントではないが、イメージのいくつかは事前に拝見していた。
彼女の作品、小さいながら存在感のあるプリントで気に入った。
もともと、下のトピに書いたMz氏にサイアノプリントを習っており
氏から、卒業後の就職がらみで紹介をされたのが馴れ初めだった。
そして、氏曰く、彼女の写真、なんとなく僕の写真に似ている、、、たしかに!
(多分モノクロ中心の点や、フォーマットや、モチーフが)
だから、僕は彼女の写真は好きだった。
ま、彼女のことはこれぐらいにしておいて
実は、昨日に続き
本来の目的以外に、強いインパクトを受けた作品があった。
買いたいとさえ思わせるその作品は、立体。
(僕が欲しいと思った理由は、オブジェとしてではなく撮影用フィルターとして)
具象ではなく、あえて言えば衝立。
黒いストローをハニカムグリッドのように束ね、衝立状にしたものだった。
その衝立を通して物や景色を見ると、
まさにハニカムグリッド越しに風景を見るような感じ。
実在する風景が、ストロー一本一本の単位で、デジタル化された映像のようにも見える。
さらに、そのストローは「芸術的」に長さを変えてあり
ストローに正対した部分以外は、だんだん暗く見えるのだが
その、シェーディングの具合が幾何学的でなく、面白い!

ちなみにその作者は、
愛知県立芸術大学美術学部学士卒業の松野実香さんという人らしい。
作品名は、「近くて遠い向こう」。
もう一つ別の作者の、流木を組み合わせた彫刻が素敵だった。
当然、写真は撮れず言葉の説明だけで申し訳ない。
全体を通して、若者の意識と仕上がりレベルの高さに
刺激され、尊敬する気分さえ感じた卒展だった。
3月15日までやっているので、お近くで時間のある方にはお勧めである。




いいモノを見せていただいて、
もう一つ試してみようと、
その美術館に、新しくオープンしたと聞いているレストラン=10階にある「Wolfgang Puck」で

遅めのランチ。
「アカデミー賞公式シェフがプロデュースする本格カリフォルニアレストラン」と
謳っているので、味には期待していなかったが
怖い物見たさで落ちてみることにした。
まったくその通りで、不味いとは言わないが
自慢のパックハンバーガーにフレンチフライをつけて、¥1500!
(飲み物つき、内容とロケーションを考慮すれば高くない)
結論的には、無駄に高カロリーを取ってしまったと、反省。
レストランを出て見えた窓からの雲
アートな気分になっていた僕は、アーティスト気分で喜んで撮った↑。

美術館地下の本屋には、僕の写真集も置いてあるはずだったが発見できず。
(売れたのかな?)
そうそうたる写真集の間にあっても、こっ恥ずかしくなるだけだったかも?
森山大道と蜷川実花は、別格で大きなスペースを割かれていた。
森山のTシャツ、悪くはないがコッ恥ずかしくて着られない。
蜷川実花は、お勉強用に一冊=彼女を特集した「ハイファッション」を買った。
この二人は、荒木も含めて日本写真界のブランドだね!
杉本博司も、相当なブランドらしいが、、、

金沢21世紀美術館にて

以下のフレーズ、忘れぬうちに
金沢21世紀美術館からメールでブログに投稿(メモ)
********************
立体の力、サイズの問題、北川宏人、奈良美智、
***********
立体の力、、、
昔からその傾向はあったが。僕は平面作品より立体が好きだと
あらためて気付く。
サイズの問題、、、
なるべくなら、原寸大の作品が好きだ。
多分リアリティがあるから
僕のやっているメディア=写真でそれをするのは難しい。
金沢で見た杉本博司の作品に、
どこやらの寺を原寸大で撮ったモノクロ写真があったが
原寸大にプリントすることに意味を持たせているようで
つまりコンセプチュアルで、面白くもなんともない!
まだ、人物等身大の立て看板広告のほうが面白いが
それでも、ほぼ等身大の人形が持っているリアリティには較ぶべくもなく
(中身がつまらないからだと思うが)つまらない。
しかし、原寸大が魅力的なことに疑いはなく
僕はどうするのか?、これから考えてみる。
逆に、額に入った風景って、どうよ?、、、と自問。
つまりそれはタブローになってしまう。
北川宏人や、奈良美智の作品は
とにかくインパクトがあり、文句なくコンテンポラリー(同時代的)
アートという「額縁」なしで十分魅力的だ。
正直、欲しい!、部屋に置いておきたい!
杉本氏のプリントは、どうかな?
水平線のプリントは、美術館の展示室では小さいが
自分の部屋に置くと、ある種原寸大に近いかな?
つまり、窓から見える「水平線」として、、、なら在ってもイイ。

、、、って、すっごく高いと思うが

以下は、戻りMちゃん宛のメールに書いた内容を加筆修正。
******火曜日は、も?、閑だったので
日帰りで金沢21世紀美術館に行ってきた。
そこで、働いている元P社の某氏が
1月のイヴェント=写真館に遠路はるばるお越しくださり、
後、招待券を送ってくださった事への答礼がメインの目的、
杉本博司の「歴史の歴史」を見るのが二番目の目的だった。
が、美術館で一番感心したのは
コレクション展(常設?)の北川宏人という人の立体作品≒等身大の人形と
奈良美智の作品群だった。
理由は簡単、頭で見るのではなく文句なく、面白く、商品として成り立つ魅力。
理解や理屈、、、理=頭を必要としない!、、、ここが、ポイント。
杉本博司の作品は、コンセプチュアルにすぎた。
今回の展覧会は、写真展ではなく杉本博司コレクション展!、、、相当以上の菟集家。
と言うか、彼は写真家の域を超え、
かといって、写真としては、80年代までで僕の好きな写真は終わっている。
ま、そんなことはどうでもいいのだが
いくつか、刺激とヒントをいただき、面白くスナップをし
お昼御飯は、美味しいと評判を聞いていた=金沢の「回転寿司」に満足した小旅行だった。
もっとちゃんとした美味しいところには、
昨年夏、仕事で連れて行ってもらったので、今回はパス。
***************以下、スナップ三昧、、、現像処理は「とりあえず」のレシピで




なんだか、オーバーエクスポージュア(露出オーバー)がここんとこお気に入り。











↑右の写真を最近入手したモノクロ化ソフトで、Mz氏のこだわっているサイアノタイプ風に

上も、over exposured


この美術館、いたるところがガラスで仕切られていて
その反射と透過が、だまし絵のような効果をかもしている。


↑を撮っていると、係員に注意された、、、"no photo"マークがちゃんとあった!

帰りは、東海北陸自動車道経由で、↑途中のサービスエリアにて

2009年3月10日火曜日

キタキタ不況!、購買行動、時間の過ごし方を変更整理。

ある意味安定し、評判も良かった某レギュラーのお仕事、
3月の契約更改で、制作を請け負っていた会社が
見積もりで負けてしまったらしい、、、つまり僕の撮影仕事もなくなった。
これが、先日書いた「逆風第二弾」だった。
その日は、「ま、いいさ」気分だったが
だんだん、影響の深刻さを気づきはじめ
生活習慣、購買行動など
モロモロ大幅に変更整理する必要を感じはじめた。
営業拡大志向はないの?、、、んーん、とりあえずない。
この時期、「頭を下げて、もらえる仕事」って?
ま、この先一年か、二年か?

仕事を獲る事に無理はせず、
(無理すると、気持ちが疲れる)
支出は押さえ
(たとえば、機材の更新は極力遅らせ、
外食は「楽しみ」以外せず、食材を落とすより、あえて高級な食品を見切りで買い冷凍保存し)
タバコや、ニコチンガムはやめる方向、ワインも控えめにし
でも、自分自身や将来への投資は惜しまず
(写真展や、旅行は投資、、、来年もヴェネツィアに行けるかな?)

仕事が暇で余裕の出来た時間には、身体やスキルを鍛え
(身体にはウォーキング、脳ミソには外国語の勉強なども、お金もかからずよし)
多少ある蓄えを切り崩すことも厭わず
(そうせざるを得ないだろう)
生きて(生き延びて)いこうと思う
今日この頃。
とは思いながら、昨日も今日もウォーキングのチャンスがありながら、気持ちがnon。


さて、このトピは月曜夜に書き終わり

火曜日朝にアップされる公開予約、、、その頃僕は高速に乗って
金沢へ、杉本博の展覧会を見に行く予定。

2009年3月9日月曜日

雨、雨、仕事

金曜日、雨の中、撮影。
友人が、雨についてブログを書いていたので、
僕も、雨の作文。
デザイナーが作った=「カンプ」に雨案があり、
晴天の場合のために、大きな紗幕を用意するつもりだったが
その必要もなくなった。
だが、もう一案は
体育館に光が入っている「カンプ」
そのために、モノブロックと無線スレーブを用意したが
使わずにすんだ。
全体が暗いので、体育館の高い窓から入る雨空の明かりで

十分に「光」は、明るかった。
仕上がりは、"D'accordo!"または"va bene"
すでに5年ほど続けているシリーズで
高校生向けの論文公募告知広告だ。
この3~4年は、付属高校の生徒をモデルにしているが

毎年いい表情をしてくれる、、、僕のお気に入りの仕事である。
昨年までのし上がりにリンクを貼ろうと思ったが、
すでに以前のイメージは見られない、、、残念。

(トリミングされた動画仕立ては見られるが、、、、)

2009年3月7日土曜日

不況の土曜の過ごし方。


先週、ヴェネツィアで「中量」買ってきた即席リゾット
その作り方を、丁寧に翻訳してもらった。
それに従い、今日土曜日のお昼御飯に作った(写真左上)。
作り方を翻訳していただく前に、自己流で作った時には
水に、イタリア出汁キューブを足したのだが
足す必要もなく美味、、、その辺のリストランテ・レベル。
ただし、仕上げにはヴェネツィアのスーパーで買ってきた、パルミジャーノと
パリの友人が持ってきてくれたバターを加えた。
右下は、芽キャベツとアボカドを、レモンとベーコンで和えた一品。
今日は、家を出ないことにしてピンクシャンパンも開け
ちょうど、いい食材が揃っていたこともあるが
内飯で、十分美味しくいただけた。
不況の休日は、美味しい内飯、、、か?

今日は天気もよく、時間も山ほど有り
昨日の食べ過ぎも有り、ウォークするべきなのだが
なんとなくその気も起きず、、、、困ったものだ。

2009年3月6日金曜日

昨日、街をウォーキング

栄の某社に、珍しく自分で納品に出向いた。
宅急便より一日早く納品できるし、時間もタップリあったから。


そう、時間もタップリあったけど、
ウォーキングをするには、一番快適な場所が自宅付近のグランド。
そこを歩くためには、モロモロ時間調整が必要で
今日は、夕方から雨の予想も有り、無理っぽい。
ならば、栄から「一時間」歩いてみよう!、、っと
途中、事務機屋さんで下のポメラを見るために寄り道=約5分と

池下駅でトイレを借りた=やはり約5分を含めて
1時間10分ほど歩くと、本山駅付近まで歩いていた。
今日は、運良くNIKEを履いて納品に出かけたので、

そこそこ快調な、街「歩き」ができた。

勿論カメラも持っていたから、途中撮影することも出来たが
撮りたい光景にも出会わず、
実を言うと、ウォーキングを始めると
「よほど」の事がないと止まりたくなくなる。
だから、信号が赤だと横断せずに次の信号まで迂回したり
ジグザグになったりもするが、だいたい東に向かうウォーキングだ、


追記:
このトピ、タイトルは金曜日に書き公開、
本文の大方は、木曜日に書いた。

それが、微妙に日を表す代名詞に混乱が起きている理由だ。
このブログ、思った時に、思いついたフレーズだけを書き、下書き保存、
その後加筆編集し、公開する場合が多く

元々の日付・時間は、書きはじめた時の物が自動的につくので
公開する時に、日付を「その日」に書換えている。
いつでもどこでも、メモのように、日記のように
気付いた事を書いておきたいから、下の「ポメラ」が欲しかった。

2009年3月5日木曜日

これが欲しい!


http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B8%E3%83%A0-DM10%E3%82%B7%E3%83%AD-KINGJIM-%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%80%8C%E3%83%9D%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%80%8D-%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88/dp/B001KT0KNW/ref=cm_cr_pr_product_top
前から気になっていた商品だが、
あるリンクからアマゾンを見ると、なんと1万円も値下がりしている。
ユーザーレヴューも、ほぼ絶賛。
惜しむらくは、僕の仕事からちょっと遠い。
ブロがーという意味では、いいな。
知的生産の道具?知的玩具?

2009年3月4日水曜日

逆風第二弾、でも「今日は良き日?」

今日も逆風、時代の風。
今日の風は、相当堪えるが
気分はあまり堪えてない。
こんな時にジタバタしても「しょうがない」と
ま、好きな事でもしてればいい、
好きなことを、「お金をかけずにしなさいヨ」ということかなっと
楽観的に理解した。
「お金をかけず」ということは、
ちょっと前に書いた欲しいカメラ(今日新型も発表されたが)も買わず、

ということだが
そういうことが、不景気の連鎖なんだろうなとも思う。

今日は夜、この不景気に独立するという
若いスタイリストがやってきて、イロイロ話をした。
それで、僕も気づいたコトがたくさん有り
「堪えて」いなかったりするわけです、、、今日は良き日か?

2009年3月3日火曜日

PMA前夜、そして意味不明。

今のところ、噂系サイトに流れている情報では
PMAで、サプライズなカメラが発表される気配がない。
多分、各社「このご時世」(嫌いな言い回しだが)で、
予定していた新製品の発表を、繰り延べしたと予想出来る。
そんな事するから、「買う気」の僕も「グスン」ですわ。

自動車会社も、「6月までは覚悟」している「風聞」もあり
同じくカメラ各社も、「6月」をターゲットにしているのか?
僕にはわからぬ事だが「怪しい」、、、残念。
微妙に、幸せなイタリア語の日々!、、、意味不明?

2009年3月1日日曜日

日曜日にやったことは?

今日は日曜日、
納品作業も、明日の準備もササッと済ませ
ブログのアップ(下のトピ)もササッと、済ませ

でも、ヴェネツィアで撮った写真を一枚だけ
A2に、カラーとモノクロでプリント
いや、似たカットももう一枚、こちらはA3でモノクロのみ。
それを持って家に帰り、壁にテープではって見る。

ササッと用事を済ませたのは
明るいうちに、運動をしたかったから!
明日から、3日間は多分時間取れないし。
やりましたよ、一週間ぶりぐらいに!
今朝、なんか身体が錆びついているような「やな感じ」だったから、、
さすがに結構、きつかったけどね、、、。
後、本日の予定でやっていないのは、ヤフオク出品だけ。
一点、写真を撮り忘れていた出品物の写真は
スタジオで撮ってきました。
この後入浴し、その後出来るかな?

SCHOTT ZWIESELのグラスが届いた。


↑、奥から二つがショットツィーデルのグラス。
手前二つが、一個¥200の「やまや」で買ったグラス。
正直あんまり違いが分からん。

この刻印を、ブラーノ島のレストランで見たときには
schott社といえば、あのZEISSがらみか?っと、感動したのだったが、、、
まぁ、一個千数百円(うんと高い商品もラインナップされている)だったから、
バカラと比べるのもなんだし
(バカラに注ぐと、同じワインがワンランク美味しく感じる)
こんなものかっという印象である。
もちろん悪くはない、中高級レストランでワインを注文した感じかな?
最近、耐熱ガラスカフェ仕様のデキャンタも仕入れ
赤ワインは、デキャンティングしてから飲んでいたり
こだわっている風(あくまで風である)をしているのだが、、、

春眠暁を覚えず


昨日のお仕事、待ち合わせ場所から振り返ると、この景色↑
こんなに、上手く見渡せる場所があったとは、気づかなかった。
先日来「時差ボケ」が直らないと思っていた現象は、
「春眠不覺曉」だったようだ、、、春なのだ。
だいたい朝7時には寝床で目覚め、その日の予定によっては
一本40分程度の夢を、一本、二本見る。
近々、再開しなければならない件は、
ウォーキングとストレッチ
昨年11月に予定したヤフオク