昨夜仕込んで今朝焼きあがったパン、微妙に失敗パン。
失敗その一:仕込んでからコネ始めるまで8時間近く「待ち」が入るので
いつものように、ドライイーストに砂糖を混ぜて少しぬるま湯を加え混ぜ合わせ
発酵促進させる一工夫をしなかった。
そのせいだろうと思うが、膨らみが足りなめ。
失敗その二:いつもはサンゴ塩という塩化ナトリウム含有量が少なめの塩を
10gのところ15g入れて焼くところを、
「おけい鮨」でもらった能登の入浜式塩田の塩を15g入れるつもりが
手が滑って20g位入れてしまった。
すぐに回収しようとしたが、なんせ水に沈んだ塩、スプーンですくっても
せいぜい2g回収できたかどうか?
そして、能登の入浜式塩田の塩の塩化ナトリウム含有量の情報はなく
もしかしたら、塩分過剰の可能性大。
失敗その三:いつもはコネ工程の半ばでオリーブオイルをパン種に
回しかけるところを、進行時間の関係で
朝起きた時は既に発酵終了・焼き上げ前のタイミング
そこでオリーブオイルを回しかけたんだけど
ほんと表面だけに濃厚にまわってしまい
写真のように下側に濃く油が回ってしまった。
試食の結果:塩の強さは許せる範囲だが、パンだけ食べたも調理パンのよう。
オリーブオイルが滲みて焼きあがったクラスト部分は美味しいが
塩分強めと相まって、クラストはまるで調理パン。
このパンとそろそろ賞味期限いっぱいのウィップクリームで
今日のランチはバナナを挟んだフルーツサンドにするつもりだが
どうなることか?
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