2018年3月4日日曜日

シグマsdQHは欠点いっぱいだが、画質は魅力的

キエフに来て何日目になる?多分5日目、やっと今日は本来の目的=チェルノブイリからの移住者を取材出来そうだという。天気はまだ小雪模様が続いている。
出発前に大分早く起きて、今これを書きながら気持ちの整理をしているというわけだ。
本日、現場の情況次第だがメインはシグマsdQH+10mm魚眼にしたい。この組み合わせ、AFスピードなどの使い勝手もまずソコソコながら、レンズ性能とfoveon画質の組み合わせ、APSc用のレンズをAPSh撮像素子で使う画角の広さなど、AFスピードも含めて、ISO800程度までの明るさならソニーA7R3 +15mm魚眼の組み合わせより魅力的な画像を叩き出してくれる。暗い環境も含めて考えると、ソニーA7R3 とは抜群の魚眼コンビとなる、昨日暇つぶしに見たキエフサーカスでのソニーA7R3 +15mm魚眼は十分満足できる使い勝手・写った画像だった。
シグマsdQHの欠点はEVF・背面モニター双方の解像度の低さと表示タイムラグ、EVF・モニター双方で画像が実際に写る明るさで見れないことがよくある点、あとはAFの遅さ・迷い。それらを補うのが、明るいレンズだったり、HSMという超音波AFモーター(キャノンなら20年前から、他社でも今は当たり前)だったりして、手持ちのレンズ群でまともに使えるのは10mm魚眼、17-70mmズーム、30mmF1.4ぐらいなのだ。最新の135mmF1.8は期待に反して、解像度の低いEVFではピントが合っているという判断ができない。
そういう意味では、シグマsdQHでは広角から標準レンズ域までが使いやすいレンジとなる。

0 件のコメント: