2007年5月23日水曜日

ICEY


まずは上の写真。
セットを作り、いくつかの要素(ビン・氷・ニセの氷)を置いてみた。
カメラは、真俯瞰。
水準器は、ご愛嬌。

この青い部分、床に貼ったバック紙。
ビンなどが置いてあるのは、その上1mほどに
セットしたアクリルの水槽上。
水槽といっても、深さは10cmほど、予算の都合だ。
ここに、かち割り氷をしき、その上にビンを配置する。

最終的には、ビンのラベルのように
昨日撮影したモデルの写真を合成の予定。
某ショッピングセンター、サマーセールのメインビジュアル。
ブログ掲載の許可はもらっている。

時間勝負の中で、
ビンの種類を変えたり、時計を入れたり外したりで
何パターンか撮影。
昔は、こんな撮影を「シノゴ=4x5」と言う大型カメラで
よく撮ったものだ・・・と、今日の助手をお願いしたK君と話す。

彼は、当社の第二代助手、、、現在はフリーのカメラマンだが
一人で出来ない仕事のときには、手伝ってもらっている。
ただの助手なら、僕が見ているので
慣れない人でも、「そこそこ」頼めるのだが
今日午前中、彼一人で商品返しをしてもらった。
こういう、仕事の一部を「任せる」ことが出来るのは、嬉しい。
実際、今日の午前中、午後の撮影の準備に
忙しいほどではないが、気持ち的な準備も含め
ずいぶん助かった。

、、、去年の今頃
僕が「ぎっくり腰」になった時も
K君に、リリーフ撮影をお願いしたっけ!
そのときも、「いい仕事」をしてくれた。
さて、その水槽、実は深さ20cm欲しかったのだが、10cmにした。
それでも、予算の倍もしたので
オーバー分は僕の持ち出し!、そのかわり撮影後はうちの備品に!!
傷がつきやすいので、そう何度もは使えないが
2~3回は使いたい、、、たとえば波紋フィルターごしの物撮りとか。
まぁ、いまどきはそういう処理デジタルでやるのが
トレンドなんだろうけど。

下の写真は、本番用のうちの一枚、、、多分使われないだろうモノを選んだ。

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