先日お誘いをいただきながら
時間が取れず、先送りになっていたM氏とのランチ、
昨日はちょうどお昼ごろ、M事務所近くを通りかかったので
お誘い電話をすると、大丈夫とのこと。
先週?、T君とも行った『マルメット』というフレンチビストロでランチ。
T君と行った時に食べたステーキ、その付け合せのフレンチポテトが食べたかった。
M氏とのランチでは、ソーセージ盛り合わせランチを頼んだのだが
フレンチポテトは付かないとのことで、一皿単品で注文する。
フレンチポテト単品はメニューにないのだそうだが
太ったフランス人のおじさんは、探してみるというような事を言った後
(彼の意味するところを、僕は理解できなかった)
ちゃんと、それを出してくれた。
(フレンチポテト一皿=¥1000は高いと思ったが)
この店、スープもお料理も美味しいけれど
僕の一番お気に入りは、持ち帰りできるベーコン。
もう一つ言えば、道路側のテーブルにすわり
ブラッセリー風の軽いランチを食べながら、
お給仕をして回る太ったフランス人のおじさんを見ていると
プチパリ旅行の気分が楽しめる。
マルメットのことが書きたかったわけではない。
料理を食べることの意味について、僕なりの考えを記しておきたかったのだ。
もちろん料理を食べる第一義は、栄養の摂取。
つまり空腹を満たすことである。
さらに、美味しいお店へ出かけて食べたり、
自宅で美味しいものを料理し、食べるときは
味を楽しむという目的がある。
だが、人々の評判を聞いて
行ったことがない店で、初めて食べるときや
何度か行ったことはあるが、初めてのメニューを食べる時など
確かに胃袋に入れるのは、栄養なのだが
頭には情報が入ってくる。
情報?とは、味付け、調理法、素材、雰囲気など
さらに料理人の『気持ち』まで、お料理から伝わってくることもある。
(当然、伝わらないこともある)
いい言葉が見つからないが、僕は情報を食べに行くと思っている。
それは、僕が料理をするせいかもしれない。
味とともに情報を楽しんでいると、僕は思っている。
特に、海外旅行での食事などはまさに「それ」である。
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