機材の話を書いたついでに、最近我が家のレンズ事情。
昨日撮影したポートレイトでコシナツァイスのプラナー50mmF2.0をつかった。
ロケでバックをぼかしたかったのでほぼ開放絞り。
サイズは半身、三脚使用(手ブレ予防ではなく、カメラ位置の移動防止)
まずライブビューでピント合わせをした後、
被写体に「前後にはあまり動かぬように」といい
光学ファインダーでピントを追うことはせずに撮影。
被写体さん20歳代後半のミュージシャン男子なんだが
雰囲気作りをするために動くのが、ちょっと貧乏ゆすりっぽい。
ヤッパリ、撮れ上がった画像ピンぼけのオンパレード。
百歩譲って、
光学ファインダーでピントを追ってピントリングを回して微調整したとしても
経験的にジャスピン率は半分ってとこかな?
いくらツァイス・プラナーは良い描写と言ったってピンボケじゃあお話になりません。
レンズをオートフォーカスのSIGMA85mmF1.4に変えて
保険で同じような半身カットを続いて撮っておいた。
このレンズも、そうすごいというほど絵はないと思っているが実用的。
現状選択肢の対抗馬としてはキャノン純正85mmF1.2Ⅱになるのだろうが
お高い割に、前に使っていたⅠ型からAFスピードもそれほど速くないし
何より重い!、、、それが理由で僕は手放したんだけど・・・
しかしSIGMAの85mm、昨日の仕事ではとりあえず任務は全うしてくれた。
要するに、そろそろコシナツァイス50mmF2.0をリプレースしたい気分。
ターゲットはまだ発売前だが、SIGMAアートラインの50mmF1.4。
問題はマクロ域を担当するレンズがキャノンTSE90mmと
蛇腹付きハッセル用マクロプラナーになってしまう不便さだな。