2015年3月15日日曜日

SIGMAのDPMerrillシリーズの苦手を運用法でどこまで回避できるか?

3週間ほど借りていたSIGMAのMerrillセンサーを搭載した一眼レフ=SD1Merrillはお里に帰っていただいた。僕がそのカメラ用に買った35mmF1.4という高級レンズはカメラを貸してくれた友人にテイスティングのために一緒に貸し出し、彼が買い取ってくれるのが僕的には一番助かるんだけど・・・ダメだったらオクに出すか?キャノンEFマウントにSIGMAで改造(約\15000なり)してもらうか?
さて、なぜSD1Merrillに感心を持ったか?前にも書いたけれど、DPMerrillシリーズより明るいレンズが使え=つまり弱い高感度性能をリカバーでき、かつ弱い暗所でのAF性能もリカバーできるという読み。当たらずとも遠からずだが、操作性と各種レスポンス、大きさ・重さでデイリーに使う気にはなれなかったというのが導入を見送った理由。2013年にロンドンの暗い博物館で撮った写真を見返す機会があって、それらはなんとISO3200で撮ってあったりした。そして僕のかなり好きな写真でもあった、、、やれば出来るんじゃん! まずは、それらの高感度で撮った写真、現像パラメータを試行錯誤しながら再現像。パラメータ設定にコツがあり、そこは高感度現像用パラメータとして保存。もう一つ、SIGMAのFoveonセンサーはモノクロ現像だと高感度の画質がかなり改善するので、DPMerrillシリーズをモノクロカメラとして使ってみようという算段。試してみると、むかしT-max400というフィルムやトライX というフィルムでISO1600増感現像をするよりはまだましな画質、つまり2000年当時の暗所snapと同等か、少し良い画質を確保できることがわかった。そしてAFもAF中のライブビューを禁止することで多少速くなり、snapならAFポイントを大きめに設定したりで多少改善、前から設定していたがAFでピントが合わせられない時にピントリングを回してマニュアルでピントを合わせる設定を積極的に使う方向で、ちょっと鍛え直すことにした。
もう一つの工夫が前々から色んなんコトを何度もやっている携帯方法、2台を逆さ吊りに持ち歩くブラックラピッドのWストラップというのがあり↓
http://www.blackrapid.jp/news-2/double/
仕事ではとても重宝しているのだが元々デジイチに結構なレンズを付けることを想定されており、大げさ!!なので、幅20mmのナイロンベルトを使って昨日自分で作った、20mmナイロンベルトでシングル版は前から作って使っていたので、それを2本繋げるようにしただけだが・・・SIGMAのDPMerrillシリーズやα7+軽量レンズなら十分に使える。

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