2015年3月19日木曜日

その2:Eマウント55mm~210mmOSSというズームレンズ

今朝やってきたそのレンズ=Eマウント55mm~210mmOSSというズームレンズ、まずは保護フィルターを前面にねじ込み、カメラに取り付けてみた。予想通り、55mmから210mmまで、フルサイズ画面はカバーできず。当初の予定通り、レンズ後部にネジ3本で固定されているフレアカッターというプラスティックのパーツを慎重に取り外して、再びカメラに装着。ズーミングしてみると、ほぼ予想通り210mmでは、画面四隅のほんの隅だけが「ケラれてるかなぁ?」レベルで収まる、実はもっと広い焦点域でケラれないのではないか?と予想したのだが、それは甘かった。135mm辺りからが実用的にフルサイズ画面を使える感じ、もちろんフルサイズ用の高性能ズームや望遠レンズと比べれば周辺画質は、それなりに「オモチャ」でがあるが僕は結構そこも含めて気に入っているし、中心部はF6.3とは言え、開放でもかなりいい。しかも今日は天気が雨で駐車場の軒下で試写か?窓越し・室内の撮影でしかも暗い。メーカーの警告どおり残念ながら手ぶれ補正は効かないので、Pモードではカメラの自動露出がシャッタースピードを1/250を維持しようとして、オートに設定してあるISOは平気で2500とか6400まで上がっていき、その画質がまた楽しいのだ。昔、安井豊彦先生が1000mmのトイレンズのようなチープなレンズをカメラに付け、当然ながら高感度で撮影したニューヨークの写真集には遠く及ばないが、僕がこのレンズに期待しているのはそんなノリでもある。SONYのα7、実は画質も含めてかなりいい仕事をするのである。今日は一日雨の予想なので、明日以降にも遊びに散歩したいオモチャだ。
あっ、ついでに書けばSONY・Eマウント用の汎用テレコンバータがあると面白いだろうな。多分、ほぼすべてのAPS-C用Eマウントレンズが画質はともかく、フルサイズで使えるようになりそうな気がする。同じような組み合わせで言うと、昨年末に発売になった、ケンコーテレプラスHD(x1.4が面白そう)にキャノンのAPS-C専用レンズ=EFsレンズを取り付け、ボディはEOSフルサイズで撮影すると、多分EFsレンズをフルサイズ画面で使えるだろう。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20141219_681107.html
周辺画質は落ちるが使えるというレポートもカカクコムの口コミに上がっていた。
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000728394/SortID=18446474/#tab

0 件のコメント: