2016年12月18日日曜日

パンダに乗ってパンダを見に行く

「ダジャレツァー」になってしまった。まずこの旅行、今月上旬にアルファロメオMiToからフィアット・パンダに乗り換えたことから始まるわけだ。車を新しくするとお祓いに鈴鹿の椿大社に行くのが我が家の習わし。鈴鹿に行くなら、慣らし運転・テイスティ(testじゃないよ)ドライブを兼ねて何処かに行こうというところから始まった。当初はこの三月に行って気に入った高野山と京都などが候補に上がったが、同じ所ばかり行くのもねっと家人の意見もあって、じゃあパンダを紀伊白浜のアドベンチャーランドヘ見にく?ということで決定、、、ダジャレだ。
さて車のパンダ、サイズ的には軽自動車より一回り大きく日本車で言えばフィットやヴィッツより小さくTOYOTAパッソ程度、日産のマーチ、SUZUKIならSwiftより小さくイグニスとかソリオとかと同じぐらいのヨーロッパ風に言うとAセグメントの車。ヨーロッパ車ならルノー・トゥインゴ、メルセデスのスマート4for4、フォルクスワーゲンならポロより小さくUP程度、兄弟車になるがFIAT500より10cm長い車になる。一応Bセグメント・プレミアムコンパクトに分類されるアルファロメオ・ミトからの乗り換えということは、ダウンサイズ&グレードとなるのだが、我が家的にはちょうどいいサイズ、パワー、グレードだと納得させられた全行程700kmのドライブだった。MiToだと高速道路では時速130~140kmが快適な巡航スピードなんだが(時速100km巡航はそれなりにストレスがある)PANDAだと時速90~100kmがほどよい巡航速度、スピード取締に気を使う必要はなく左車線をのんびり走ればイイ。その気になればECOボタンをoffにして時速150km程度までは気持ちよく加速できる。ECOボタンというのは、電子的にエンジン制御をして燃費良く走るためのボタンなのだが、一般道を含め前に車がいてある程度加速制限がある場合はONで穏やかに走れ、前に車がおらず気持ちよく加速したい環境や上り坂などでOFFにするのが賢い使い方だとこのドライブで発見、もちろんECOボタンOFFのほうが、その独特のセミオートマチックも含めて気持ちいい加速を楽しめるんだが。燃費は日本車に比べさほど良くはなく、今回のドライブ全行程で車載コンピュータ値で19.3km/L、速度感・パワー感はMiToの3割落ち、燃費は2割UPというところだ。初老の夫婦二人旅には積載量も含めてほどほど、ちょうどいい。フィアット・パンダこのドライブで走行1000kmを超えたので、明日初回点検にディラー入り。そのついでに、ヘッドライト・フォグランプ・ポジショニングライトをすべてLEDに替えてもらう予定、、、すっごく楽しみ。このドライブでずっとじゃないけど3年前に買ったパナソニックのナビ=PNDとスマホのGoogleAutoを併用したんだけど、流石に新しい道を知ってるという部分でGoogleAutoは優秀なナビゲーションをしてくれた。当然のことながら、付近のお店検索など運転しながら音声検索出来たり、3年前のパナPND、負けそうな予感。

今回の旅行、長くもないが写真をあまり撮っていない。
「ココ撮れ、ワンワン」という天の声が最近あまり聞こえてこない。今回はEOSフルサイズ+魚眼とオリンパス+魚眼、SIGMAの45mm相当レンズ付きコンパクトカメラ=DP2Merrillを持ってきたが、EOSは一度も使わず、ほとんどオリンパス+魚眼とスマホ、時々天の声が聞こえたらSIGMAでパチリという感じだった。
下の写真、まずは朝8時前に鈴鹿の椿大社着、8時から受付開始の朝一番のお祓いをお願いすると、椿大社の神職全員が集まる朝礼のようなものから参列でき、コレはちょっとしたイベントで神道やスピリチュアルな方面に興味がある方には朝一番のお祓いを是非オススメしたい。











紀伊白浜に着いてホテルに入るにはまだ早く、道の駅や買い物大好きな家人のリクエストもあり、「とれとれ市場」という場所に寄った。全行程2白3日の初日なのでココでは乾物を少し買った程度。
泊まったホテルは「むさし」というところで、シーズンオフの平日だから?2食バイキング付きで一人¥8640というお値打ちプライス、写真は部屋の窓から。
翌朝は予定通り、PANDAを見に?アドベンチャーランドへ!!

知る人ぞ知る、ココにはPANDAが8頭飼育されている(上野動物園は2頭)、正午前から申し込んである50才以上限定のPANDAに餌をやったりイロイロ出来るスペシャルツァーまで、サクッとPANDAを見たり、イルカショーを観たり。




下の写真はなんとか言うスペシャルツァーにて

ココはPANDA舎のバックヤード、餌やりもさせてくれて、写真を撮ってくれたりもした。








以下、2泊目の宿は「紀の國」という小さな旅館で気がついた限りでは
愛想のいい女将が一人でやっている様子。
http://www.kinokuni-yado.com/

以下、朝6時前に漁師さんと思しき人々の声で目覚め、旅館すぐ前の浜に降りてみると漁から戻ったと思しき漁師さんたちが暖を取っていたり・・・














↓やけに自販機のモデルさんの表情が気になる=ダサすぎ。



小さな旅館でその日の客は僕達二人だけ、朝風呂の窓景。

3日目、出発前にPANDAを撮っておいた。

3日目の旅程は特に予定なく、海岸線を走りながら牡蠣を買おうとGoogleに聞いたら下の養殖場を教えてくれた。
剥き身の牡蠣、木箱は要らないと言って一番小さいのを¥2700で買ったんだが、早速家に戻って生食してみたら、美味しくて結構たくさんあった。その前に昼食はこの養殖場で教えてもらった「家定」と言う牡蠣料理民宿で生牡蠣・焼き牡蠣・カキフライ・牡蠣の佃煮を食べていたんだが、実は思ったほどではなく多分その理由は調理法というか?味付けが古いと想像できる。

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