2010年6月15日火曜日

TX5でA2プリント

下の写真、少し前に下書き保存したつもりが
なんと公開されていた、しかもタイトルは別件のタイトルのまま。
まずは写真の説明、以下で既に貼りつけた写真のバリエーション。
http://nambu-web.blogspot.com/2010/06/tx51.html
現像レシピを少しいじったりしたカットを、A2にプリントしたものだ。
A2にプリントしても「そこそこ」見られるということを示そうと
プリントに腕時計を置き、その状態を
さらに撮ったのが下の写真(少しトリミング)というわけだが
やっぱりこれでは、「わけわからん!」
結局言葉で補足することになる。
要するに、TX5というソニーの1000万画素コンデジのjpg画像は
写真の内容・表現意図にもよるが、A2プリント展示も「イケる」と納得できた。
昨日書いた天地7メートルのキリン・プリントといい、
なんとなく嬉しくなるプリント情報だった。

ボクは自分が使いたいカメラで撮った画像をA2プリントに出力し
納得出来るカメラのみを「使う」ようにしている。
2100万画素の1DsMk3はもちろんOK、
1300万画素の旧5DもOK、
2007年頃使っていたKodak750は700万画素でA3ノビまではOKだった。
昨年のパナG1は1200万画素で、
キットズームの広角側で撮った街中のポスターが写っているスナップを伸ばしたのだが
そのポスターに印刷されていた文字は、
A2プリント上にイラストレータで文字を載せたかのように鮮明だった。
E-P1も1200万画素で、パナの20mmで撮ればとてもシャープなプリントが出来た。
ViViCam5050という500万画素のトイデジは
試しにA2用紙に少し小さめに焼いてみると
手ブレやピンぼけに注意した写真ならばOK
OKというか、塗り絵的な解像感がカメラの味として「表現としてOK」
今回のTX5は1000万画素なので、トイデジの経験からすれば
A2OKは想定の範囲だったが
画質はトイデジ的、辛口に言えば解像感を舐めたような塗り絵的なもの。
だが、ボクにはそれなりに素敵だった。
ちょっと不思議なのは、
1000万画素のTX5と1200万画素のG1、さらに1300万画素の旧5D、
画素数的には大きく違わないのに、A2プリント画質では歴然とした違いがある。
やはりレンズの違いと、画素ピッチ(1画素の大きさ)、
そして多分、コンデジの極小画素ピッチには
光を捉える有効部分と配線部分の比率の不利があるように思った。
とはいえ、あの小さなTX5、
その速写性(しまってある状態から撮影まで)、
簡便さを思えば
十分な「道具」ではある。

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