2013年7月3日水曜日

「しあわせのパン」とパン


先日「邦画の先生」からメールで薦められた映画「しあわせのパン」
邦画の先生にはコレまで「外事警察」と「探偵はBARにいる」を
薦めていただいて、かなり信頼していたんだが今回は微妙。
童話かアニメが原作かと思っていたらそうでもなかった。
何が不満だったかといえば、まず映像。
写真でいうところのアンシャープマスクのかけすぎが目立ち
ハイライトが飽和している部分も目立ち
昼間の室内シーンで窓の外の青空が
HDR的に汚いわけではないが
妙に階調を残している=つまり青味が残っていて不自然。
同様な部分になるが、ライティングが「古い」
スタイリングで、大道具小道具に「汚し」というか「エイジング」というか
そういう配慮がなく、全てきれいな新品な感じが不自然。
その件は、童話やアニメを実写化した場合に「有り」な演出かと思ったが
そうではないらしいので、スタイリングまたは演出に違和感を覚える。
カメラワークも含め、全体に古臭さが目立っている、、、私感。
原田知世はそれなりに素敵だった、
大泉洋は「探偵はBARにいる」のキャラのほうがお似合い。
ま、それはいいとしてパン。
このところサンドウィッチが続いていて
冷凍で保存してあるパンの在庫も少なくなり
先日のフランスパン焼き後、パンを焼きたい気分満々。
工夫をすると失敗する「僕のパン焼き」
今回はなるべくレシピ通りに焼くつもりだったが
ついつい、イースト菌にパネトネ酵母を混ぜてしまった。
(市販のパネトネが好きなので・・・・)
それが原因かどうかわからないが、膨らみが足りない仕上がり。
焼き色も足りないと思う、味はまぁまぁ許せる美味しさ。
パンを載せてあるカッティングボードは、前に使っていたものが
割れてしまったので、アマゾンでピザ用を調達。
コレがあると、直径29cmのピザもこの上で切リ分けられる。

余談になるが、こうして繁茂にブログを更新していると
平成の毒婦?木嶋佳苗が嘘で塗り固めたブログ「かなえキッチン」を
一日に3回も更新していた心理と重なる心理が僕にあるのではないかと
変な気持ちになる。
嘘や演出は控えようと自制しながら、パンの写真を撮るために
パンを窓辺に運んでレフ板をわざわざ持ってきたことを告白しておこう!

追記:「しあわせのパン」を返しに行って「かもめ食堂」を借りようと思ったら
いつもの上社のTSUTAYAは全部借りられていて無し。ハラペーニョのピクルスを買いに行きがてら、本郷のTSUTAYAへ寄って「かもめ食堂」を借りられた。
その帰りにユカちゃんのパン屋「パンジェンヌ」を通りかかり、エピをひとつ買って、歩きながら食べて帰った。そしてただ今、豚肉のポッドローストをとろ火で
3時間以上かけて焼き上げ中。

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