2020年10月4日日曜日

11月が待ち遠しい? 気分で使い分ける? 標準レンズ2種/GF50mm& GF63mm、、、

https://kakaku.com/item/K0000936470/
↑を見ると、現在最安価格は171400円+、メーカーのキャッシュバックキャンペーンで50000円バックが適用されると、121400円程度と皮算用。
 キャラクターの違う標準レンズという考え方、我ながら面白い。
キャラクターの違う標準レンズを新たに買うとしても、キャッシュバックキャンペーンが始まるだろう11月過ぎの話だが・・・
気分で使い分ける標準レンズは、フルサイズ換算50mm=GF63mmF2.8、今使っているフルサイズ換算40mm=GF50mmF3.5より多少近寄れるとか、多少明るいとか優位なスペックはあるが、気分としては状況空間(背景)を撮る現有のフルサイズ換算40mm準広角=GF50mmF3.5に対して、(背景より前にある)被写体を撮るレンズだと位置づけている。例えばベンチに座っている自分の足=靴を撮るとか。この例は90年代なかばに写真展「Diary」の中で、家田君のお父上が亡くなったその日に、お父様の写真作品を額装して、愛知県がんセンターの待合室で撮った写真の記憶だ。

思い出レベルで言うと、ターゲットのGFX用GF63mmF2.8=フルサイズ換算50mmF2.2のレンズは、フィルム時代にヤシコンでZEISSプラナー50mmF1.4や20歳代前半にニコンの50mmF2.0を使っていた。そう言えば90年代、ZEISSのレンズを使いたくて、はじめに買ったカメラがヤシカFX3スーパー2000と言う=当時(安いので戦場に持っていくなど)使い捨て一眼レフと言われていた2万円台のカメラ。こういうチープでキッチュでミニマルなカメラ、好きなんだよね。その後、ワインダー内蔵のコンタックス137だか139だかも使ったが、一番良く使って残る写真を撮らせてくれたのはヤシカFX3だった。
 今GFX100で使っているフルサイズ換算40mm=50mmという焦点距離は過去にあまり使い慣れてなく、過去例でいうとOLYMPUS-EP1で使っていたPanasonicの20mmF1.7(フルサイズ換算40mm)ぐらいで、正直あまり相性がいいとは思わなかった。その後少し長いがSIGMAのDP1merrellのフルサイズ換算45mm=30mmは今も後継機種dp1quattroで使っていて、大変使いやすい。そして、GFX100とフルサイズ換算40mm=50mmF3.5は4:3という縦横比もあるのか?樽型歪を全く感じさせないからか?ものすごく気に入っている。
 そんなことを書きながら、カメラという道具と写真生活という切り口から、自分の「終」に向かう道のりが朧気に見え始めたような気がした。
GFX100という「終のカメラ」のつもりのカメラ、もう一回写真展が出来たら、このカメラを操る体力気力は失せているかもしれない、そしたら手放すかな?、、、でもまだ生きているだろうから、なにかカメラは持っていたいだろう!っとそんな思いがフッと浮かんだ。


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