多分70年代、同名の映画があったが
僕の意味するところは違う、、、内緒だ。
でも、人間・人生にとって
とても大切なpointだと思っている。
以下は、僕が内緒にしている意味でのvanishing pointではないが
写真を撮る上で、重要だと気づいたことなので
メモ的に書いておく事にした、、、眠れぬ夜の「気づき」である。
19日に書いた件の、詳細みたいなもの、ホントはこちらのほうが先に書いてあった。
日本語に訳すと消失点、遠近法でパースペクティヴが一点に収束する点のことだ。
4月17日になるが、クライアントのひとつであるアパレルメーカーさんの
イベント=フロアショーがあった。
それを、仕事ではなく撮影したのだったが
よく仕事を手伝ってもらう若者も、スナップに誘った。
僕的には、経験の機会を増やそうと言う意図。
彼の撮った写真を見ていて、微妙な違和感を感じるものがあった。
アイレベルぐらいのアングルから、少しカメラを下向けてとった写真。
しかも、少し広角気味の画角(ズームレンズで)
その写真には、
天地方向のパースペクティヴと奥行方向のパースペクティヴがついてしまう。
リアルな3次元空間では、多分違和感のない遠近感だが
2次元の平面上で、それを見ると違和感がある。
平面上の紙の上に、消失点をまず設定し絵を書くと
その消失点が、たとえ画面全体の中心(特に天地方向)になくても
描かれたモノは普通、まるでアオリレンズを使ったかのように
天地方向のパースペクティヴがない状態で描かれる。
(普通の人は描くであろう)
通常2点透視法でも、天地方向にパースはつけないし
3点透視法の場合、天地方向にもパースをつけるだろうが
ほとんどそれは、何らかの物体をオブジェクトにした場合で
風景とか、環境とかを3点透視法で描くことは少ないと思う。
多分、ここが大切なところだ。
つまり、頭の中ではアオリと同じ処理をしているのではないか?
ところが、一般的な光学レンズではそれが出来ないために違和感を感じる。
僕は、ほぼすべての写真で
アオリレンズを使うか、レンズを天地方向に振らないように撮影するので
特に、その違和感を感じるような気がする。
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