時代は多分戦時中、ステンレスと真鍮コンビの高級鍋のようなヘルメットを被せられている。
軍事裁判系死刑囚、ボクは死刑にされる順番を待っている。
執行されるのは電車のような箱の中
ボクの番になるが、執行されても何も起こらず、死刑失敗で脱走。
覚王山の坂を駆け下り、振甫町へ到達するも
割烹着姿の母が外で待っていて、すでに手配が廻っているとのこと。
その後携帯電話で母に連絡するところが「妙」
その時代に携帯電話はなく、電池が切れたら使えなくなることは自覚している。
他所の家の裏庭に、とりあえず隠れていると
軍国少年と見えるやつが、ここに隠れていないか?っと
裏庭でボクが隠れている植え込みに、竹刀か木刀を突っ込んでくる「ヤバイ」
なんとか、かわし
その家の離れの2階に忍び込む。
全然使っていない部屋の様子、押し入れの布団に潜ってひと休みする。
ウトウトしていると、物音がして人の気配。
どうやら、一種の不良少年がこの離れのことを知っていて
「隠れ家」にしているようだ。
彼らは、酒や食い物、タバコをテレビを見ながら楽しんでいる。
ボクもその仲間に入れてもらうが、彼らはボクほどの警戒心がなく
内心ビクビクしている、ボクの方が歳上なので
電気を消したり、テレビの音を小さくしたりと指示する。
離れの二階なので、中庭越しに母屋の様子が見える。
ここでの矛盾は、戦時中にテレビはなかったはず。
この時点での時代考証は、昭和30年代。
テレビでは、荒唐無稽な実写SFモノをやっていて
逆行に光る交差点で、通っている車が一台
巨大な正義の味方ロボットに潰される。
大きさの規模は違うがその交差点の風景は,四日市の母の実家前の交差点。
夢はこのあたりまで,,,
やはり,寒くなると夢レコは難しいと実感する今日この頃。
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