2011年7月20日水曜日

シェ・トトというフランス料理屋(食堂と名乗っている)

すでに昨日のことになるが、台風の影響で午後の予定が飛んでしまい、その時間をシステムキッチンのショールーム巡りに当てた。まずは、ちょっとご縁のあるハーツシステムキッチン、次はメジャーどころパナソニック、サンワカンパニという輸入業者、帰り道で思い出したキッチンハウス、最後にスタジオ近くにあった記憶のサンウェーブのつもりが行ってみたらトーヨーキッチンへ。途中お昼ごはんの時間になり、前々から一度行きたいと思いながら行ったことがない以下シェ・トトという人気店が近くにあることを思い出し、寄ってみたら台風のせいか?三連休明けのせいか?、ガラガラでランチを頂くことにした。
http://r.tabelog.com/aichi/A2301/A230104/23000871/
¥920のランチに¥300のスープを付け、ボクの選んだランチはローストポーク、女房はマヒマヒのラタトゥーユ添。前菜に当たるサラダもボリューム満点、味はしっかりしており美味。オプション扱いでボクが選んだスープはオニオンスープだったが、スープに浸したフランスパンがたっぷりでこちらもボリューム十分、ボクは玉ねぎをもっと炒めてから加えてもらいたかったと思った。女房が頼んだのはコーンスープだったが、さすがフランス食堂を名乗るだけあって、そこいらのホテルで最初に出てくるコーンスープとは一味も二味も上、ボクもコーンスープにしとけばよかった。ボクのローストポークはたっぷりのフレンチポテトを付け合せに、結構分厚く結構大きいローストポークが2枚!、こちらもしっかりした味のソースで、若者でも満足なボリューム、特に印象的な味というわけでもないが人気店だけあって満足度は高く、その割にこなれたお値段なのが○。一つ気になったのは、お店で流れていたシャンソンの音量がちと大き過ぎ。お願いしたら、ボリュームを下げてくれた。「フランス食堂」と名乗っているように、多分フランスの大衆的な食堂風なのだろう。そういう意味では、そこから歩いて5分ぐらいのところにあるマルメットと同じように、ボリューム満点だった。ボクは小洒落たフレンチよりもこちらのほうが好きなので、僕的には正解のお店だった。フレンチというと、ちょっと構えたコース料理を想像しがちだが、市井の人の日常のランチはあんなもんだったような気がする。アメリカ料理のようなと食べログで書いていた人もいるけど、いわゆる西欧人のとりあえずのランチは、たっぷりのポテト(マッシュドポテトだったり、フライドポテトだったり)と肉!だと思えば、なるほど納得。パリ風のカフェを気取るタイガーカフェのステーキランチなんて、モロそれだもんね。

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