2012年3月7日水曜日

IHで湯沸し実験

IH初心者としては、電気→熱効率が
ステンレスより鉄のほうがイイという話や
自宅で使っているデザイン優先ステンレスケットルの
使い勝手の悪さなどが重なって
僕の名前にも被るところがある南部鉄瓶を
スタジオキッチンの標準湯沸しとして買ったんだけど
高出力IHの湯沸しは速いという世評と違って
あまり速くない。
そして、ステンレスの鍋でパスタ茹で用の湯を沸かす時の方が
なんだか速いような気がしていた。
もう、ちょっと前からうすうす感じていて
もう一つ、南部鉄瓶では湯が湧いたかどうか
いつも気にしていなければならないという難点もある、
実はAmazonですでにピーピーケットルを
「欲しいものリスト」に登録してあるのだが
買ったはいいけど「あんまり変わらなかった」
じゃあマズイ。
ならば実験をしてみようと
ステンレスの鍋と南部鉄瓶に1リットルづつお水を入れ
どちらも蓋はせず、火力9で同時スタート。
タイマーをセットするのを忘れたのは痛恨のミスだったが
速さはダントツ、ステンレスの鍋。
多分半分程度の時間で沸騰した。
ステンレスの鍋で湯が湧く様を見ているとわかるのだが
IHでは熱源がドーナッツ状に配されているようで
底がすぼんでいる南部鉄瓶では
外側の熱源を有効に活用できていないような気がする。
ま、理由はともあれAmazonの即発注、
翌日届いたステンレスの国産ピーピーケットルを使うと
2リットルあまりの水が約3分半で沸騰する。
まだ2週間程度とは言え、
だいぶん電気を無駄に使っていたようだ。

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