2012年6月29日金曜日

今朝のウォーク

今朝は本郷から北に45分を目安に歩いてみた。
(地図上の青い線が大体のコース)
距離から割り出した予想では、
先日仕事でお世話になった大森の金城学院大学付近まで
行けそうだと踏んでいたが
地理不案内もあって、
40分辺りで途中の川を渡れず引き返した。
本郷から北方向、守山区に入ると
区画整理が済んでおらず、畑や古い家が目立つ。
正直、退屈なコースだった。
逆に四軒家辺りまで戻ると
本郷からの近さに驚く。
ボクの本郷界隈散策、ひとつの目的は
不動産業でもないけど
住宅事情だったり、住民の様子だったり、街を見ること。
もうひとつ、何を撮りたいか?
デイリーカメラに求められる特性チェックみたいな興味もある。
そしてもちろん、不足気味な運動を補うことで
体力維持と肥満防止が第一の目的ではある。

昨日のお料理:モロモロ粕漬け

昨日は木曜日=平日ながら、完全休日。
少し遅れた女房の誕生日お祝いランチの日だった。
魚や鶏が好きな女房が珍しく「しゃぶしゃぶが食べたい」と言い
イロイロ探していたら、
「木曽路」という大手しゃぶしゃぶ料理店で
「しゃぶしゃぶ祭り」なるイベントを4日間限定で
やっていることを発見。
通常の七掛けぐらいの価格で、大盛況の模様。
予約しようとしたら、既に予約が取れるのは
昨日と今日のランチだけだった。
誕生祝いだし七掛けなので
「和牛特選しゃぶしゃぶ」という一番高いメニューを選び
昼間っからビールを頼み(そのために歩いて行った)ご満悦。
追加のお肉は特選を外した二番目のお肉にしたが
十分に美味しく、着物姿のオネーさん方のサービスもそこそこ満足。
昼間っからいろんな職場があるもんだと妙な感想。
それにしても客席の多さ、客の多さにも驚いた。
名東区の中高年は余裕がある人が多いと改めて感心。
名東区でお店を出すなら、この層を無視する訳にはいかない?
しかし昨日の客層、イイ消費者であるのは後10年ほどかな。

さてランチの前の買い出しで買った粕漬けの材料を
漬け込んだのは、ランチの後。
先日漬け込んだ「銀だら」という名の深海魚が
鈴波並に美味しかったので「再び」というわけだ。
昨日行ったスーパーでは「銀だら」が見つからず
同じく鈴波で美味しい「カラスガレイ」という深海魚↓を見つけた。

漬け込む粕床は、市販の味醂粕に
(この味醂粕、既に漬け込み用に調味されていたが)

↓鷹の爪を刻んで加え
↓今回はじめて、生姜をすって加えた
↓そこに日本酒と白だし、醤油を少々加えてよく混ぜ合わせる。
↓今回の漬け込み材料は、先ほどのカラスガレイと
ベトナム産舌平目の切り身、カナダ産ポークのロース切り身。

↓材料に軽く塩を振り

↓材料が入っていた発泡スチロールの船に
先ほど作った粕床を敷く。

↓これは塩をした舌平目だが、木綿の晒しに包む。
(焼く時に、取り出しやすく、粕を洗わなくてもいいように)
この手法は鈴波の真似、鈴波では確か不織布を使っていた。




 



↓晒しで包んだ材料を粕床を敷いた先ほどの船にのせ
更に上から粕床を塗るように乗せる。

↓同じようにもう一枚晒しに包んだ材料を重ね

↓その上にも粕床を塗るようにのせ
↓チャック付き保存袋に入れ、布団圧縮袋の要領で
空気を抜き、よく揉んで粕床をまんべんなくなじませる。
↓同じように作った豚ロースの粕漬け
スーパーで売っている時に使われている発泡スチロールの船と
チャック付き保存袋を使うのは、ボクのアイデアだが
粕床が少なくてすみ、取り出しやすく、汚れにくく
これはかなりいいアイデアだと自画自賛。
この状態で冷蔵庫で1週間目ぐらいから食べられるが
10日以降のほうがよく使って美味しくいただける。
多分一ヶ月ぐらいの保存は大丈夫だと思う。
焼くときは少し手を汚すことになるが
晒の中の材料だけを引っ張りだし
魚焼きロースターで弱火で11~12分程度
表面に焼き目がつくぐらいが美味しくいただける。
どの材料が美味しいかは実験中。
鶏も美味しいが、豚ロースは今回が初めてで楽しみだ。


魅力的なケータリング・パエリアのチラシ

こんなチラシ↓がポストに入っていた

よく見るピザや寿司のケータリングでなくパエリア!
ボクにはタパス群↓の方が魅力的だ。
使えるお店かどうか、近々「お試し」してみたい。
友達を誘って映画パーティにちょうどいいかな?

ロザンナのレシピで「豚肉のポットロースト」

今度の日曜日、知人の新居でビールパーティに誘われた。
なにかおつまみを一品持って行こうと思って
ロザンナのレシピから豚肉のポットローストに初挑戦。
豚肉の好みでいうと、ボクは断然バラ肉好きだけど
今回はヨソ様に持っていくお料理なので、
バラ肉でなくロース肉の塊=1.7Kgを買ってきてスタート。


パセリがなかったが、代わりに?ローリエとナツメグを使い
肉にすり込んで「なじませる」こと一日(レシピでは30分)。ダッチオーブンで約2時間かけて焼いた↓

 レシピ部分をアップ↓
焼き上がりをカットし、一切試食後
冷蔵庫で日曜日まで熟成する予定↓
試食の結果は「まぁまぁ美味しい」
市販のロースハムよりは塩がきつくなく
サンドウィッチには市販ハムを買う必要がないという印象。
別のエントリーでお見せしようと思うが
鈴波ライクな粕漬けも自家製で美味しく作れ
どんどん外食や加工食品を買う率が下がりそうな勢いだ。

DPPのアップデートでHDR現像



Canon純正現像ソフトがアップデートされた。
正確に言うと、今年3月ぐらいにEOS5DMk3発売とともに
新しくなっていたんだけど
それ以前の機種を使っているユーザーもWEBからダウンロードできるようになった。
期待していた目玉機能はふたつ。
その一はレンズ毎の画質を劣化させる特性を
逆にとって劣化を補正する機能
その中でも一番期待できるのはローパスフィルターで
劣化した解像感を良くする機能なんだけど
この機能は補正データのある純正レンズを使った場合のみ
ボクが常用しているキャノン純正レンズは多くがシフトレンズで
補正データのあるレンズリストには1本もなく
お試しすら出来ない状況。
もう一つの目玉が、HDR機能で
本来露出を変えた複数枚の写真を使って
明るいところから暗いところまで万遍なく表現する機能なんだが
1枚の写真からでも擬似的に可能だと聴いていた。
そしてその効果に幾つかの選択しがあり
意味は不明ながら、油絵調だとかグラフィック調だとかある。
試しにグラフィック調で効果を強めにかけてみた画像が↓

元画像が↓
窓ガラスに反射している風景がハッキリ見えるようになったが
何処がグラフィック調なのか?何がHDRなんだかよくわからない。

2012年6月28日木曜日

デイリーカメラでデスク廻りを撮る

 ↑いつも素敵なお隣の窓辺、蔦が元気な今頃が一番。
 ↑引越し絡みで行き場を失しなったアクリル額とメタルのレース風飾り、
携帯ストラップから外れた偽スワロフスキーを
お気に入りのヴェネツィア仮面人の写真でまとめたものが
PCデスク、モニター右に鎮座している。
 ↑少し引いて右にパンすると、
何年も前から貼ってあるテリー・リチャードソンが撮った
SISLEYのポストカード。
 そのままカメラをしまおうとして見えたのが
机の足元↑、乱雑なモンドリアン。
オモシロイと思ったら迷わず撮るのがデイリーカメラ。
他に面白いものはないか?
マウスパッドがわりに敷いているISSEY MIYAKEの厚紙の広告。

デイリーカメラ、そろそろ新しくするか?レンズを買い足すか?
そんな気分がざわついている今日この頃。
今のマイクロフォーサーズ:パナのLUMIX_GF2と
28mm相当パンケーキレンズ+90mm相当F1.8
どちらも良いレンズなんだが、本当はその中間がほしい。
50mm相当の明るくて寄れるレンズ・・・
EOSで言えば、マクロプラナー50mmF2みたいなね。
ライカブランドの50mm相当F1.4が売られているが
そこそこ大きく高い、、、
ちょっと小型軽量だが、使い勝手がEOS+プラナーと被ってしまう。
レンズを変える、または増やすという話なら
Xズーム(28~84mm相当)という
小型でシャープという評判のレンズがパナから出ている。
これならレンズに手ぶれ補正もついている。
逆にオリンパスのE-PL3なら
ボディに手ブレ補正装置がついており
かつ背面液晶モニターが可動式。
噂レベルだが、50mm相当F1.8レンズが
小型軽量&お値打ちに出るかもという話もある。
本当を言うとマイクロフォーサーズに拘るのならば
オリンパスのOM-D/EM5というカメラが
新型センサーやボディ内6軸手ぶれ補正、有機ELモニター等
性能的には文句なしに魅力的ながら
本体大きめで、お値段高め、さらにカッコ悪く
ボクのデイリーに持ち歩くというコンセプトには合わない。
いずれにしても、マイクロフォーサーズの範囲では
2~3年前に買ったオリンパスEP-1以来のラビリンス
全体に性能は底上げされたとは言え、
ねじれたラビリンス状況に変わりない。
ボクんちでは「中途半端」に性能がよく
決して小さくはないという立ち位置になる。

こんなことなら、ソニーのTX5という防水フラットコンデジを
GF2に買い換えなければよかったという反省もある。
ならばそこに戻るという考え方で
最新高性能・防水フラットコンデジのオリンパスTG-1
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120508_531166.html
このぐらいのお値段なら十分に魅力的。

正直言うと、TX5のさらに前の、トイデジも面白かった。
そこも調べてみると、驚いた事に同じカメラ=なんたら5050を
まだ売っている、さすがにまたアレを買う気はない。
3年も経ったんだから、もう少しサクサク動いて欲しい。
トイデジレベルを容認できるのなら、
iPhone4sの800万画素カメラが魅力的。
だが逆に、ボクのアップルアレルギーが
「あれ」以来薄まっているとはいえ、ちょっと拒否。

過去に使ったカメラで 魅力的な画質だったが
動きのトロさでパスしたシグマDP-1
その後継&姉妹機で魅力的な新型撮像素子と
ほどほど長いレンズをつけて
シグマDP-2Merrill、もうすぐデビュー予定。
http://digicame-info.com/2012/06/dp2-merrill-712.html
http://www.sigma-photo.co.jp/camera/dp2_merrill/
http://www.sigma-dp.com/DP-Merrill/jp/
ま、しかし先行して売りだされたSD-1Merrillのレヴューを見ると
やはりサクサクは動かず、高感度は相変わらず弱い。

他にもボクがメイン機として使っているCanonから
ミラーレスの新しいシリーズが近々発表になる噂とか
1インチ、1.5インチクラスの大型撮像素子搭載のコンデジとか
面白い話はゴロゴロしてるんだけど
結局カメラに何を求めるかってところでずっとラビリンスしてる。
ま、お金はかかるがイロイロ買って使ってみて
気に入らなければ売り飛ばして、
気に入ったものを残すというのが王道なのかな?

既に何十年もそれをやってきた経験から言うと
やっぱり写真機の肝はレンズだ、
そう言うとすぐまたツァイス礼賛かと言われそうだが
ブランドだけじゃなく、焦点距離とか明るさとかも
自分とのマッチングがいいもの悪いものってあってね。
振り返るとツァイスの50mmF1.4や、ニコンのF2.0は好きだった。
ニコンの55mmマクロやツァイスの60mmマクロも
広角では旧型ニコンのシフトの28mm、
今仕事で使っているEOS最新高性能シフト24mmを
プライベートなスナップに持ち出しても
なんだかしっくり来なかったりね。
コダックV705の23mm広角や
ライカLマウントのロシアン広角:ルサール21mmも
広角過ぎるというボクの常識に反して
いい写真を何枚も撮らせてくれた。

2012年6月27日水曜日

「萬々由」というカフェ





http://r.tabelog.com/aichi/A2303/A230302/23009975/
http://www.mamayu.com/



 所々にぶら下がっているクリスタルが晴れた日には
綺麗な光をテーブルに落とすらしい。
オーナーマダムの写真は撮らなかったが
僕達がお茶している間じゅうずっと、
iPadでスカイプ越しに東京のお孫さんと遊んでいた。
iPadを横位置で立てかけてある様も新鮮だったし
iPad本体から聞こえてくるお孫さんの声が
はじめは近くにお子さんがいるのかと錯覚するほどリアルだった。
60歳代と思われるマダムが、その手の新しいツールを
ごく自然に使いこなしているところがカッコいい。


















↓別エントリーで書いた江場先生自宅の中庭。
植栽の風情が素敵。