本郷周辺を散歩するのに飽きてしまって
正確には、カメラを持って撮る風景に飽きてしまってそれならば、地下鉄で何処かまで行って
そこを起点に歩けばいいと、向かったのは池下という駅。
ココは僕が生まれ育った振甫町の直近の駅
もちろん駅周辺でもよく遊んだし、
今でもその隣の覚王山という駅には用事があり、たまに行っては少し歩く。
大体、本郷から地下鉄で10分程度、そう遠くというわけでもない。
しかし、たまに歩くエリアや車で通り抜けるエリアから一歩入ると
当然ながら、子供の頃の面影は何処?の風情。
あまり驚いたので、ついつい小学生時代からの友達Yちゃんに電話してしまった。
Yちゃんは子供時代とは違う家だがこのあたりに住んでおり
今も時々会ったり飲んだりする仲、ひと月ほど前にあったばかりだけど
ちょうどお昼時だったので、Yちゃんオススメのきしめん屋に行った。
http://tabelog.com/aichi/A2301/A230106/23001708/
このお店、きしめん・ラーメンなど麺がメインなんだけど
ツマミのたぐいが美味しく、時々飲みに来たり
飲んだ帰り、〆にきしめんを食べに来るそうだ。
池下から錦通りを今池に向かって200~300m、仲田の交差点より東。
錦通りに面した南側にある。
池下から北に向かう通り沿いや、一本入った辺りには
評判の美味しいお店が多く、池下グルメ通りと呼ばれたこともある。
錦通りは西に向かう通りなのでグルメ通りとは違うが
今池という昔ながらの繁華街に近づいていくので
飲み屋系のお店は多い、ゴトウヒロシに昔連れて行ってもらった「金星」も近い。
お昼に開いているのは土日だけのせいか?人気店のせいか?
外まで行列ができていた。
お店のインテリア、和紙を光源の前に配置し照明をデュフーズする小ワザが
そこかしこに、この番傘を使ったデュフーザーは上手い。
さて、頼んだものはふたりとも同じでそこかしこに、この番傘を使ったデュフーザーは上手い。
まず生中、塩茹でした殻付き落花生、串かつを一本ずつ
そしてメインが↓、あおさ海苔入り白きしめん(塩味)
手前の海老といい、冬菇の煮付けといい、具が贅沢。
味はサッパリ系の塩、麺は普通に美味しい。
カウンターに座り、丁寧というか気持ちのいいサービスぶりだったが
食べながらYちゃんに耳打ちしたのは
「美味しいけど、この味ならうちで互角に作れる」と僕、豪語。
女房がやはりこのグルメエリア内覚王山にある
「小久保」という日本料理屋の大将から教わった出汁のとり方と
Yちゃんにもらった加計呂麻産「サンゴ塩」があれば、
多分互角程度に、美味しく作る自信はある。
その出汁のとり方、美味しく作るコツは二つ聞いているが
それ以上に使う昆布と鰹節の量がハンパない。
小久保では量だけじゃなく、質も相当いい物を使っているらしいが。
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