2012年9月17日月曜日

エクササイズ:振甫町辺りde散歩写真

僕が育った町は名古屋市千種区振甫町。
地名の由来は
その昔、張振甫という帰化中国人の医者に
与えられた土地だと聞いた。
歩いていたら、振甫という表札がかかって豪邸があったが
子供時代、よく歩いたところにもかかわらず知らなかった。
下の写真の家も、張振甫由来の薬師堂並びの大きな敷地のお屋敷。
張振甫にまつわる事情を説明するウェブページを発見↓
http://blogs.yahoo.co.jp/area19192003/40400904.html

 ↓飾られたバラに寄って一枚。
↓子供時代に住んでいた家のすぐ近くなんだが、この家も知らなかった。
他の家に囲まれていたものが、廻りが空地になって現れたんだろうか?
↓工事養生用シートが現代アートのような風情。

 ↑手前に広がる空き地は昔、大きな市営プールがあった、
この日は雲が楽しい。
 ↑子供時代の友達の家、シャッターが閉まっている部分は駄菓子屋だった。
 ↑子供心に、瀟洒な洋館に見えた家、まだ残ってる。

 

 ↑↓ほぼ同じ雲の写真、上はX3フィルライトをプラスで現像。
下はフィルライトをマイナスで現像。



 雲が楽しかったので、たくさん同じような写真を撮って
選びきれずアップしてしまった。
現像設定もX3フィルライトをプラスにしたりマイナスにしたり
まだまだSPP修行中。
↑古い家並みも残るが、どんどん建て替えが進んでいる。
真新しい工事養生用の電線カバーが奇妙なコントラストだ。
↑こういう錆びたトタンの家を見るとつい撮りたくなる。
↓もう少し引いて、カメラを上に振ると新しい工事用電線カバーの黄色が新鮮。

↑まるで雲が湧いてくるような光景、X3フィルライトをプラスに振って
明るさを落とすと強調されてすごい。

 ↑この傾いた家、パナソニックG1を買った時にも撮った記憶がある。
↑通った中学校東通用門前の家、植栽と壁の色の醸す風情でシャッターを切った。
↑振り返って通用門側を見ると雲が素敵。
↑工事用仮囲い、標識右側の暗さとその先の明るさ。
↑ま、形の相似性かな?
↑色壁とポツリ感
↑ピンボケだけど、好きな写真が時々ある。
ピンボケだから好きなのかもしれない、意図しないで撮れた写真。
↑帰り際の時間、雲に隠れた太陽の光芒?
たくさん撮ったが、この一枚に絞れた。
左には覚王山のタワーマンション、一時(買い気も含め)興味津々だった。


散歩写真にテーマは特になく、
自分が何に興味を持ってカメラを向けるのか?自分を探ったり、
目の前に現れる様々な光景にどう反応するのか?
義務感や規制のない状態で写真を撮るのはエクササイズだと理解している。
テーマ・お題をお金とともに与えられて写真を取るのが仕事写真。
テーマを自分で立てて写真を撮るのが作品だと理解している。
このエントリーの写真はすべてSIGMA_DP2MerrillでRAW撮影後
SPPでjpg書き出し、パラメータは様々。

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