2013年3月23日土曜日

DPMerrillで本気:ポートレイトを撮影事始め。

昨日は、友人Tのお母様になるのだが
83歳になる綺麗なおばあちゃまを撮影。
先日、遠方に住む友人Tの用事でその方を訪ねた時
その方のパーソナリティのデリケートなところを見た思いを感じ
ぜひ、写真展用ポートレイトのモデルをお願いした。
どう撮るか?公式ポートレイトのようなものは撮りたくないが
そういう写真も、ご本人や友人Tは期待しているかもしれないと思う。
そういう葛藤の中、慣れない&速射性に劣るDP3Merrillをメインで撮影。
バッファが少なく、メディアへの書き込みが遅いという欠点があるので
6~7枚シャッターを切るごとに、撮影画面を確認することも出来ないまま
30秒以上時間をやり過ごす、そのリズムで話題をふる話術もスキルのウチ。
気づいたのは、同じカメラか、別のカメラでもいいから2台用意して
1台がデータ書き込みでビジーな間、別のカメラで撮るという方法。
そこに気づいたのは、
DPMerrillシリーズだけで撮影するのは、モロモロ不安だったので
別途お仕事用EOS+マクロプラナー50/F2を用意して撮ったのだけど
そのカメラ持ち替え撮影リズムだと、
DPMerrillの30秒以上の書き込み時間も気にならなかったから。
続いて窓辺の椅子に座っていただき、窓辺の自然光で撮影を始めると
画角的に、DP2Merrillの標準レンズでも撮りたくなり
DP3MerrillとDP2Merrillを交互に持ち替えながらの撮影になり
コレまた、予想外に快適なリズム
(ちょうどキャッシュバックキャンペーン中の今もうちに、広角DP1Merrillも買いたい気分が湧き上がったぐらい。)
DPMerrillシリーズでは、書込み中画像確認ができないことは
先ほど書いたが、完全に撮影結果の不安感を回避できるわけではないけれど
撮影後画像確認時間をOFFから、長めの5秒に設定し直すと
ピント確認以外はソコソコ確認でき、撮影画像確認が十分できたら
シャッター半押しでライブビューに復帰するので問題なし。
撮影はあまりライブビューを見るのでなく、眼で直接表情を見ながらシャッターを切っている、
もちろんカメラは三脚上に固定。
まだ、X3FというSIGMAのRAWから、モノクロポートレイトを仕上げるという
楽しみ?難関?をクリアしたわけじゃないが
DPMerrillカメラ、結構使える手応えを得た。
付け加えると、「オサエ」のつもりで撮ったEOS+マクロプラナーでの写真
予想はしたがピントの歩留まりがそれほどよろしくなく
むしろ、DPMerrillのAFだったり、マニュアル置きピンの方が
結果が良かったというオチもあった。

いずれにしろ、この撮影は5月上旬まで続き
そのミッションは公式ポートレイトにも使える写真と
その人の「人となり」をいい表情で捉えたポートレイトを
理想的にはそのふたつの要素が合体した写真を撮ることだ。
昨日の撮影で、僕が気に入った横顔のスナップポートレイトは撮れた。
公式ポートレイトの方は、座ってもらって撮影したせいで
少し身体がかしいでいる、そして僕の好みなんだが
フレームの真ん中に収まっている構図が嫌いなので
左肩がフレームアウトしているという問題があるが、なんとか撮れている。
その写真、選びきれていないのと
友人Tの承諾をもらってないので、ココにアップはまだ出来ず。

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