2013年3月11日月曜日

僕に無関心な風景

昨夜は、一人ゲストが足りなかったが
午後7時スタートで「オペラ座の怪人」を、
まずは94年ぐらいに公開の映画版から
続いて、25周年記念ロイヤル・アルバート・ホールパフォーマンス。
1本2時間で11時終了予定が、
それぞれの映画が2時間オーバーだったので、ほぼ12時近くまで
3.5m幅の白バック紙スクリーンで映画大会。
昨日のゲストMちゃん、ミュージカルが気に入った様子なので
「レ・ミゼラブル」25周年記念ロイヤル・アルバート・ホール・コンサートを
「サワリだけね」っと、
それでも第一幕の最後「ワン・デイ・モア」まで観てしまった。
帰り際に玄関で最近の仕事の話など、モロモロ立ち話。
話の中で、あるキーワードに気づいた、、、それは「無関心」。
公共広告機構だかのコマーシャルで
「愛の反対語は憎しみとかではなく無関心」というようなコピーを
聞いた記憶があるが
僕が気になったのは、70年代中平卓馬や大島渚が
そこかしこで語っていた「風景論」で言うところの風景。
昨日のエントリーで、刹那的でペシミスティックな気分が好きと書いたが
その気分で見ていた風景とは、「風景が僕に無関心な風景」という感じ。
「僕が無関心な風景」を撮っても仕方ないし、撮る関心さえないわけだが
「僕に無関心な風景」という見方は面白いかもしれないと思った次第。

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