2014年12月15日月曜日

冬の直島小旅行:直島の話。

今年二度目の直島小旅行、第一日目は地中美術館でジェームズ・タレルの「オープンスカイ」ナイトプログラムを観ること。日没時にオープンスカイという作品の中で、天井に穿たれた大きな穴から見える暮れゆく空の色と、一辺10mぐらいの作品=室内に仕掛けられた照明の色、明るさの変化(プログラム)で補色的に見え方が変わる空の色の変化を風の音、鳥のさえずりなどの音とともにひたすら感じる約1時間のプログラム。もちろんそのプログラムの前に、昼間は直島「家プロジェクト」南寺で、ジェームズ・タレルの暗闇を楽しむプログラムや、同じくタレルの「アフラム、ペール・ブルー」という青い光に向かって歩いて入っていく空間作品も、人が少なかったので、どちらの作品も2回楽しむことが出来た。モネの睡蓮の部屋、ウォルター・デ・マリアの部屋もほぼ二人占めで、新しい見方をすることが出来たり、有意義な作品鑑賞が出来た。モネの睡蓮お部屋では、夏観た時よりずいぶん暗く、印象が違ったので学芸員?に尋ねたら、天空から降り注ぐ間接光は自然光のみで、暗い日には暗く見え、明るい日には明るく見えるのだそうだ、それはモネが自然光の中で描いていたので、モネが描いた時を感じるように設計されているという説明だった。それぞれの写真にもキャプションを付けてありますので、ご覧いただけると幸いです。
この奇妙な空模様がイイ、シーズンオフの冬、ヨーロッパも冬が好きだ。
 家プロジェクトのある路地、住人もちょっと参加している風?
写真右下に注目。

 家プロジェクトのチケットを売っているオフィスにて、売ってるおみやげをお土産写真にとってみた。
 同じく売り物のおみやげ、だいぶ彩度を上げて、トバシ目に仕上げた写真。
 オフィスの窓の文字と、外の風景、歩く老婆がなかなか面白い風情。
正直言うと、スナップシューターとしての本能が騒いで、何枚も撮ってしまった。
 同じくチケットオフィスのドン突きの壁にあるネオン管の作品・インスタレーション。
 相変わらず直島、YOU達多し!
「コンニチハ」
アジア人のYOU達も多い。
日本人にとっては師走の思いっ切りシーズンオフの時期だし。
 今回はベネッセハウスにお泊りなので、このBenesseシャトルバスに乗れる、ちょっと良い気分、このバスもYOU達が過半数。
地中美術館、ナイトプログラムのチケット。
皆さんで、直島・地中美術館に行く機会のある人には、確か金土曜しかやってないけど、見て損はないプログラム=オススメします。

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