2020年3月10日火曜日

速攻返品:サムヤン12mmED/Fisheye:魚眼レンズは難しい!

昨日まずAmazonに注文したMマウントTTArtisan 11mm F2.8フィッシュアイレンズを急遽キャンセルした。
理由は海外のReviewで逆光に弱く画面内に太陽が入るとゴーストが派手に出るという記事を見つけた。もう一つ、天地についている小さなフードでGFXフォーマット上にケラレが出そうという懸念。
次にこちらも急遽、近所のカメラ店に取り寄せてもらったサムヤン12mm魚眼レンズEFマウントをゲット。早速、手持ちのSIGMA15mmSAマウントの魚眼レンズと比較しながら、性能チェックで思わぬ問題。
センターと周辺でピント位置が結構違う、コレはいわゆる像面湾曲という収差の一種だと思うが、僕の魚眼レンズの基本的な使い方ではカメラを中心に半円状(凹面)に被写体が取り囲んだように配して撮ることが多く、ちょうどその反対の「像面湾曲」がある。もう一つ微妙ながら、返品の決定的な理由が無限遠にピントが合わない、このメーカーの製品に前も同じ不具合を経験したことがあった。その関連で気付いたのは、このレンズの周辺画質が悪いというレビューを読んだんだが、周辺部分でピントを合わせると比較的全体の画質を平均化できるのではないか?という点・・・試したがダメだった、、、そして評判通り周辺の画質は悪い。
嫌いになったものは「しょうがない」ので、今朝返品!返品を受け入れられるかは週明け月曜日。
 まぁ要するに、画面全体をシャープに撮りたいのなら、絞りをF8程度まで絞って撮れ!ということだろう。簡単なスナップをすると近い距離のアップは思いのほか魅力的な絵を吐き出すのは事実。
 実はソニーα7R3を使って、そのサムヤン魚眼レンズの手ブレ補正焦点距離手動入力をしていてショックな事に気付いた。もう3年以上前、やはり魚眼レンズで迷いに迷い、かなり高かったがCanonのEF8-15mmFisheyeというのを買った、その後ボディをEOSからソニーα7に変え、マウントアダプタをSIGMAのMC-11に変えて、その8-15mm魚眼を使ったところ手ブレ補正表示がグレイアウト、そのレンズを売り払った、、、がどうやらそこが誤解だった可能性が高くなった、、、オート設定が生きている時は手動設定表示がグレイアウトすることに気づいた。
 その場合、CanonのEF8-15mm魚眼がフルサイズ用の魚眼では周辺画質まで含めて一番ベター(ベストとは言えない)な画質、そしてフードも取り外せるので円形画像を得られ、AFも(SIGMA製より)スムーズに効く。

あイャ~である。

 結局、実物でテストする他ないが、各種レビューを見ているとCanonのEF8-11mmF4L Fisheyeしかないのか?、、、まぁカメラ本体が4ヶ月待ちなので「あわてる」必要もない。

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