2020年4月17日金曜日

GFX100+EF8-15mm魚眼レンズのパノラマ問題に光明

お気に入りの1億画素Fuji_GFX100だが、問題を2つ抱えていた。
 そのうち1つは、キャノンの魚眼ズームを使ったパノラマ展開。いつも使っていたRectFishというアプリで、アプリ制作者の言う通りのパラメーターを使うと周辺部をまっすぐ垂直にすると中心部に樽型の歪が残り、中心部をまっすぐ垂直まで補正すると、周辺部が糸巻き型に歪むという問題。
 もしやと思い、暇を生かしてスタジオ内で出来る様々実験のついでに、複数画像からパノラマ合成をするソフトを使ってみると、カメラを水平に構えている場合、すべての垂直線がまっすぐ垂直になるという円筒形jパノラマの「常識」通りになった。手持ちスナップでは三脚に据え付けて複数枚撮るパノラマ撮影法は使えないので、魚眼で一枚どりしているのだが、試しにそのパノラマ合成ソフトPTguiで一枚だけを処理すると、いくつかのパラメーターの調整具合で出来るじゃーありませんか!
まだどのパラメーターをどうするかは試行錯誤の段階だが、出来ることはできた。
 パノラマ以外で残るもう一つの問題は、ShotenというメーカーのEFレンズをGFXボディで使う電子接点付きマウントアダプターで、ボディ側のブレ補正が上手く作動しない問題。今日も何度か、フリーズするという問題があったので、近々比較的近所にあるそのメーカー本社でモロモロ検証の予定、単なる故障で新品に交換してもらって「めでたし、めでたし」というのが一番望ましいシナリオかな?
 ↑二枚合成でスタジオ部分をパノラマ。
 ↑上の二枚合成で使った左側の画像だけの一枚からパノラマ
↑RectFishで失敗していた場所を一枚画像+PTguiで円筒パノラマ化

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