2021年7月17日土曜日

針穴写真、、、中間総括

今朝は二日酔い気味で何もできなかったが、ちょうど踵痛の予感があり朝ウォークもキャンセル。
午後は梅雨明けの青空と風が心地良い。



不思議なぐらい、針穴写真で落ち着いている。
絵で言えば「筆」を変えたようなもの。
針穴を通る光量が超少ないので、自ずと高感度撮影となり
ノイズが増えたり、彩度が下がったり
同じカメラでも「絵の具」を変えた効果もある。

そして、その不自由さもイイ。
暗いところではISOが極度に上がりノイズいっぱい、
ともすればシャッター速度も1秒近くまで下がりブレることもある。
(↑はあまり歓迎できない)
焦点距離の長いピンホールは暗くなるので使わない傾向が強く、
使う焦点距離域が20~28mm程度で「レンズ交換欲」がなくなる。
sonyA7m3にいつも付けているピンホールは25mm程度バージョンだが
簡単にシフトが利くのは実は凄い。
何より小さく、軽く(ボディキャップと同じ)、
ピント合わせがなく、オペレーションがイージー。
フィルム時代の針穴写真では考えられないイージーさだ。
針穴は自作がメインなので安い。
何を撮ってもそれなりに魅力的な画質だ、特に接写が面白い。
画質は要するにアンシャープなんだが、フィルターや後処理で出せるものとは違う。

明日は夕方前泊で大阪入り、明後日は取材系撮影仕事だが
その前後はsonyA7m3にピンホールを付けて、収納ベストのPocketに持ち歩く。
OlympusのTG-6もそうやって使ったがローファイと言うには絵が綺麗で、ではHi-Fiかと言うと微妙。

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