2008年11月25日火曜日

「それで、何撮るの?」

いくつかのキーワードが頭に浮かんで
早寝したが、深夜起き出した。
後退的な視点。
絶対の、、、相対的な価値観が大きく揺らいでいるこの頃。
どうでも良いと思うことが、多々。
友人に会いたくない気分。
食欲はあるが、胃がもたれる。
これ鬱病?

デイリーカメラの件、パナG1の件だが
もう少し考えてみよう。
お気に入りのカメラでないと、写真を撮る気が起きない。
お気に入りのレンズでないと、撮った写真が気に入らない。
だとすると、G1のズームレンズはちょっと、、、
20mmF1,7が出るまで待ってみれば良い。
そのころには、オリンパスのµ4/3も発表になっていることだろう。
欲しいカメラは、いつも持ち歩け、レスポンスの快適なカメラ。
もちろん、お気に入りのレンズが付いていること!
そういう意味では、シグマのDP1はレスポンスがイケなかった。
レンズはかなり良かったのだが、、、
お気に入りのレンズというのは難しい。
買って、撮って、みなければ解らないからである。

その後、いろんなことを考えた。
ちょうど、海外のとあるサイトでパナのG1とEOS50Dの画像比較があったので見てみた。
http://forums.dpreview.com/forums/read.asp?forum=1033&message=30125072
そこには同時に、パナのLX3という僕も注目していたコンデジ の画像も比較されており
これが相当いい!、お値段を調べると『お手ごろ』、、、グラッ
いやまて、レスポンスはどうなのか?

前にも書いたが、大きさならKissX2でもいい。
問題は、レンズの大きさ!
キャノンにはEF35mmF2というコンパクトでお手ごろなレンズがある。
来春登場予想のKissX3をターゲットにして、
とりあえず、パンケーキにはかなわないが
小さめのそのレンズを、まず入手するという「手」もある。
Kissにつければ55mm相当、
95年当時、僕がニコンF3につけっぱなしにして
『ダイアリー』を撮ったのは、NikkorMicro55mm!
お気に入りのレンズだった。

んーん、迷うな。
こういう時は何も買わずが一番だとも思う。
第一の問題は、『それで、何撮るの?』
時々突きつけられる難題なのである。

ああ、心が病んでるか?、パワー不足か?
追記:帰りに家電量販店へ立ち寄って上のカメラ何台かを触って見た。
まずLX3、危惧の通りレスポンス=イマイチ。
他のコンデジも触るが、すべてダメ。
パナG1、レスポンス・タイムラグとも快適。
携帯性にKiss以上のメリットが見えない、
(新レンズがそろえば、話はまた別だが)
新規導入に必然性が見えない、、、魅力的ではある。
特に、フリーアングル液晶は相当魅力的。
KissX2、レスポンスは良し、小ささも良し。
小型レンズを付ければ魅力的だろうが
今ある40Dを差し置いて、新規導入の価値はあるか?、微妙。
自宅に帰り、その40Dに
2005年秋のロンドンで活躍してくれた=ヤシコンツァイス18mmを取り付けて見る。
許せるコンパクトさだが、重い。
その18mm、残念なことに5Dや1Dsには使えない。
結構、八方塞の感。
「もし」とか、先の話を期待すれば
来春のオリンパスµ4/3プラス新レンズ。
他にも、どこかが何かを発表するかもしれない。
だが、そんな話より
今ある機材、お気に入りのレンズのレンズをどう使いこなすか?
そして、何を撮りたいのか、自分を確かめねばならない。
実は、来年2月のヴェネツィアをターゲットに考えてはいるのだけれど。
来年2月、ヴェネツィアで何を撮るの?っと、問われると「わかりません」
ヴェネツィアの街が、ココを撮れとささやいてくれるかもしれない。

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