2009年4月27日月曜日

Owk君来る、

Owk君という、初々しいというほど若くもないが
写真家を目指す若者(数年前からの知人)が遊びに来た。

写真を見せてもらったが、あまり元気づけるようなことも言えず、、、
申し訳ないとも思うが、正直な今の心境。
彼の見せてくれた写真は悪くない、僕は好きな写真だった。


ボクはライブビューで撮影するカメラ=パナのG1が欲しいと話し
その理由として、ライブビューで見る画像の主に露出面のメリットを話した。
しかし、それは露出補正=決定のスキルで解決できるはずとも話した。
彼が帰った後、僕の持ってるライブビューで撮影できるEOS1Ds3で
(ナーンダ持ってるんじゃン、、、違うって!)

スタジオ内をちょっとスナップしてみた(つまりスキルで解決できるかどうか、ためした)
↓の写真2枚
結構イケるなぁ、という印象、でも1Ds3ってでかいんだなぁこれが。
帰宅後、ネット情報を読み(既に読みまくってはいるのだが)

電気屋へG1を触りに行った、、、購入の決定打にかける。


ライブビュー撮影と一眼ファインダーを覗いて撮る最大の違いは
いつか、前にも書いたことがあると思うが
ライブビュー撮影では、背面液晶に2次元画像を見て撮影するのに対して
一眼ファインダーでは、片方の目で見ることによって
ファインダー越しの光景を3次元世界と認識しながら撮影している
という違いがあると、僕は思っている。
正確に言うと、一眼ファインダーの中に見える世界は
カメラの撮影レンズがファインダースクリーン上に投影した
2次元画像なのだが、一つの目で覗くことによって
頭の中で三次元世界に組み立て直しているはずなのだ。
それに対して、カメラの背面液晶モニターを見るのは両眼。
目先20から30cmに見える対角3インチほどの四角い
テレビ画面のように認識しているはず。
つまり、既に二次元の「絵」として構成された「世界」を
シャッターで(時間的に)切り取る作業をしているはずなのだ。
この違いは、解りづらいかも知れないが「大きい」。
しかし、頭のどこかで
カメラの問題は大きくないとわかっている。
Saidai no mondai wa Kansei de-ari
Jibun no mawarini doredake miryokutekina "Koukei" wo motte-iruka?
so, " Ikikata" no mondai dato kizuite wa iru.
Ukeoi-shigoto no baai demo "Skill" wo tsukau nowa "Kansei" dato omotteiru.
Ma yousuruni "Sukikoso Mono no Johzu nare "
Myoni "Doryoku" nado katakurushiku kangaeruyori
Tanoshii koto wo kangaetari(yattari)shita hou ga ii to omotteiru no daga
Gutaiteki niwa Kowakute kokonimo kakemasenu.
Hyodai=Owk-kun kanren gakkou no Website wo miteite kanjita nodakedo
(Owk-kun toha kankei nai. )
Ryutuu shiteiru joho ga totemo kihaku matawa bakagete mieru.

転載:EOS5DMk2動画リンク集

http://blog.planet5d.com/2009/04/yet-another-post-of-superb-canon-5d-mark-ii-videos/

2009年4月23日木曜日

PC廻り、スタジオ廻りのメインテナンス。

先日来、すこしずつ始めていた作業
3台のHDDに保存してある過去の納品データを

1台の大容量HDDへ引越し作業を完了、途中トラブルも含め結構かかった。
ついでにという訳でもないが、システムクローンを1年ぶりに作り直し。
「裸のお立ち台」はかなり使いやすかった、お勧めである。

「裸のマンション」をやめて、すべて「お立ち台」にしたいぐらいだが
それも、余分な費用がかかるので
当分「マンション」も使い続けるつもり。

それにしても、そう使っていないHDDが溜まることこと。

メインのワークステーションにメモリーを増設し8GBとし

32bitXPで認識できない領域をRamディスクとして
主にフォトショの仮想記憶領域として活用するプランは
面倒でリスキーな割りに(4GB程度じゃ)効果薄だと判断、 やめた。

その間、外では「植木屋」さんがツタ・バラ・立ち木の剪定。

この数年、この時期の恒例行事。
蕾をつけているバラを剪定するのは忍びないのだが、、、

もうひとつ、オクで落としたスポットライトが3灯届き配線ダクトに設置、明るくなった。
またハウスエキジビションをする機会があれば役に立つだろう。

大型連休中には、元暗室に手を入れる予定。
すでに、引き伸ばし機が置いてあった場所には天板を置きテーブル状にした。
一度、メイクルームのように使ったが
殺風景なので、ちょっとかわいそう。

CFに残っていた気になる写真を数枚。


↑、自宅階段の窓から

↑、スタジオの階段から、隣のアトリエ。

↑スタジオ駐車場の突き当り。

↑最近お気に入りの装飾

↑今朝の味噌汁のダシを棄てたところ。

↑今朝の味噌汁の具を切ったところ。

↑先日のイヴェント会場から、暇つぶしにスナップ。

夜中に起きて携帯で書いた事、裏ブログから

昨日と同じではいけないのですか?
南部携帯
以上、早く寝、夜中に目覚め、床の中から携帯で投稿。

下のトピ「還元する魂、退行?」に連動している。
「還元する魂、退行?」の下書きを書いたのは

今年の2月、

気分がワサワサしていると、表のブログに書いたが
気分というより、意識や考え方、感じ方が
加齢とともに、昔に戻っていく感じがある。
反転がはじまったのは、この3年ほど?
還暦を迎えると、子供に戻ると
昔の人は言ったらしいが、そうなのかもしれない。
その意識のあり方が戻ることを
還元と言い換えてみた。退行と言えるかもしれない。
この還元・退行を、どう生かすか?
そんなことを考えている。
赤瀬川源平の「老人力」は、この還元・退行を言っているのか?
以上、2月6日、午後1時52分に書いている。

僕は、宗教家でも、哲学者でも、研究者でもない。

生物の中で動物は、酸化をその活動のエネルギーにしている。
動物の基本は、植物から炭素を奪い=エネルギー源にしている。
特に人間は、過剰な欲望で
生物としての酸化をはるかに超える酸化によって
エネルギーを享受している、、、拡大再生産の欲。
これが、原罪か?
対して、植物は光合成によって二酸化炭素から酸素を還元生成する。
低炭素社会、、、植物との共生、酸化を伴わないエネルギー。
たとえば、太陽光発電、風力・水力・地熱、原子力も酸化を伴わない。
しかしその仕組み=装置を作る、マザーエネルギは
とりあえず、いまのところ化石燃料=酸化エネルギーである。
マザーエネルギーとして、、、非酸化エネルギーは?
化石燃料にせよ、植物の炭素にせよ
その元は、太陽光エネルギーだ。
数億、数十億年に及ぶ太陽光エネルギーの蓄積を
産業革命以降、ものすごい速さで食いつぶしているだけの事なんだが、、、
そういう意味で、リサイクルは守られている。
時間的なバランスを欠いているだけだ。
ああ、産業革命。
それを始めたのは英国人、続く石油を支配したのも英米だった。

視点は違うが、僕がこの30年ほど生業として来たことは
消費=酸化を促進させる仕事、酸化拡大が原則だった。
意識が「還元」するにつれ、そのずれを感じる。

なんか変な事を書いてるボクーである。
常連M氏に向けて書いているのかもね、
鬱病予備軍2号として?
、、、こんな事書いてるとYちゃんに
「表ブログに、ネガティヴな事ばかり書いて!」と言われそうだが
そうネガティヴなわけでもない。
「ちゃんと」したいだけだ。

2009年4月22日水曜日

還元する魂、退行?

ココで言う「還元」は酸化還元の「還元」、
「円高還元セール」などと文字は一緒だが
意味するところは若干違う。
酸化→錆びる、人は産まれた後
酸化を続ける→錆び続ける。
事実でも有り、比喩でもある。
成長ともいう?
では、還元は退行とも言い替えられそうだ。

2009年4月21日火曜日

仮装人さん達に写真を送った。

2月のヴェネツィア・カーニバルで
「写真を送って欲しい」という意味で、

名刺を渡された仮装人たちに
やっと写真を送ることが出来た。
残念ながら、名刺をもらった以下の人たちの写真
僕的には、「?」だったので送るのが遅れたというのが真相である。

一番送りたい写真が撮れた仮装人さんから、
名刺はもらっていない、、、そんなモンさ。


↑、まずはフランス人、、、あまりイイ写真を撮れてなくって冷や汗。

↑デンマークだか、ドイツだかの米軍関係者らしき人

写真の明暗・色をいじりすぎて「絵」のようになってしまった。
もともと、背景も被写体も「絵」のようではあるのだが、、、

bou studio no Blog wo yonde,,, heisokukan wo totemo tsuyoiku kanjiru.
sono studio wakai stuff ga kaiteirutomieru kiji,yoiimide nayami ga nakute!
Ah Atkun mo sorosoro forty, dayone.

メモ、「オペラ座の怪人」続編の噂

http://ameblo.jp/artsmarketing/entry-10231990813.html

London Will See Lloyd Webber's Love Never Dies First ― Playbill.com

PHANTOM LOVE NEVER DIES - ArtsBeat Blog - NYTimes.com

2~3年前に期待したフォーサイスの「マンハッタンの怪人」になるようである。
ま、ロンドンまで見に行くことはないだろう!

vanishing point、、、アオリレンズの効用。

多分70年代、同名の映画があったが
僕の意味するところは違う、、、内緒だ。
でも、人間・人生にとって
とても大切なpointだと思っている。


以下は、僕が内緒にしている意味でのvanishing pointではないが
写真を撮る上で、重要だと気づいたことなので
メモ的に書いておく事にした、、、眠れぬ夜の「気づき」である。

19日に書いた件の、詳細みたいなもの、ホントはこちらのほうが先に書いてあった。

日本語に訳すと消失点、遠近法でパースペクティヴが一点に収束する点のことだ。

4月17日になるが、クライアントのひとつであるアパレルメーカーさんの
イベント=フロアショーがあった。
それを、仕事ではなく撮影したのだったが
よく仕事を手伝ってもらう若者も、スナップに誘った。
僕的には、経験の機会を増やそうと言う意図。
彼の撮った写真を見ていて、微妙な違和感を感じるものがあった。
アイレベルぐらいのアングルから、少しカメラを下向けてとった写真。
しかも、少し広角気味の画角(ズームレンズで)
その写真には、
天地方向のパースペクティヴと奥行方向のパースペクティヴがついてしまう。

リアルな3次元空間では、多分違和感のない遠近感だが
2次元の平面上で、それを見ると違和感がある。
平面上の紙の上に、消失点をまず設定し絵を書くと
その消失点が、たとえ画面全体の中心(特に天地方向)になくても
描かれたモノは普通、まるでアオリレンズを使ったかのように
天地方向のパースペクティヴがない状態で描かれる。
(普通の人は描くであろう)
通常2点透視法でも、天地方向にパースはつけないし

3点透視法の場合、天地方向にもパースをつけるだろうが
ほとんどそれは、何らかの物体をオブジェクトにした場合で
風景とか、環境とかを3点透視法で描くことは少ないと思う。
多分、ここが大切なところだ。
つまり、頭の中ではアオリと同じ処理をしているのではないか?

ところが、一般的な光学レンズではそれが出来ないために違和感を感じる。
僕は、ほぼすべての写真で
アオリレンズを使うか、レンズを天地方向に振らないように撮影するので
特に、その違和感を感じるような気がする。

定額給付金の使い道。

我が家の場合、
ちょうど、ほろ酔い加減で予約してしまった
サイモン&ガーファンクルのチケット、
自分の分は自分の給付金で各1、計2枚。

自分の道=自分流を究めたほうが楽

つまり好きこそ物の上手なれ、だと思いながら
今、朝一番のセッティングを考えている。
「予定調和」に陥らないようにね、

2009年4月19日日曜日

なににもまして、コンテンツ。

意味するところは、
撮り手の思いもさることながら
被写体の魅力が第一に重要である、、、とか
だから、魅力的な物を探してた方がいいよ、、、とか
年がら年中、PCに向かって
ネット情報の海(TVも一緒だが)で、一喜一憂しているより
リアルな生活をするべきだ、、、とか
ま、そんなことだ。
自らへの戒め。
そして、M氏にネットブックをお薦めしたコトへの反省。

眠たい病、多分結果。

昨夜は「眠たい病」で入浴後夜9時には就寝したが
結局、夜中の2時には目覚めてしまった。

多分、何らかの原因で睡眠不足に陥っていたのだろうと思う。
そして結局、睡眠時間帯がずれてしまったようだ。
夜中の2時に眼が覚めた時
ちょっとだけPCを開け、ネットでいつも見るサイトをのぞいた。
突然気づいた事があった。
実は、一昨日夜
某クライアント主催のフロアショーをスナップした際
機会を与えるという目的で撮影に誘った若者が撮ったスナップを見て
おぼろげに感じた違和感(カメラアングルについて)が、

某サイトの僕と同年代のプロカメラマンのスナップを、夜中に目覚めて見て
明確な違和感として、意識に上ってきたのだった。
きっと意味不明な文章進行だろうな、、これ。
気づいた事は、遠近法的な写真での、アオリレンズの効用。
当たり前と言えば当たり前の事だが、、、
ちゃんとした美術教育を受けて遠近法を学んでいれば
驚くほどの気付きではないんだろうな!

2009年4月18日土曜日

今日は食っちゃ寝、眠たい病

一昨日夜の深酒に端を発したと思われる「眠たい病」
今日の土曜日は、朝御飯の後、二度に分けて現在3時半だが
ずっと眠ってしまった、、、僕にしては珍しい。
芯から疲れたというほど、仕事が忙しかったわけでもない。

さてその朝飯、昨日に続いて
魚介ダシで作りおきしたトマトソースのパスタのつもりだったが
早朝見ていたTV番組が、スペイン・バレンシアを特集しているのに刺激され
急遽、パエリア風に変更。

心の準備なくはじめたそれは、失敗。
サフラン風味、トマトと海老入り「オジヤ」になってしまった。

話は変わる、M氏ブログで「4代目横井製麺所」レポートを読んだ。
M氏は横井があまりにも丸亀製麺所を真似していることでネガティブ評価。
僕は、そのオリジナル丸亀も
創業10年ちょっとの、神戸の「粉もん屋」
出自に大した変りはあるまいというスタンスではある。

もっとも、先ほど饂飩好きの女房を横井に初めて連れて行き
僕は3度目だが、女房の評価もかなり厳しめ。
饂飩好きには、饂飩好きの共通点があるようだ。

ちなみに、3度目の僕は、
たった一週間で少し進歩したね、つまり仕上がりのブレが大きいと思った。

麺の茹で・腰の感想だ、野菜かき揚げは丸亀タイプに若干シフトもした。
ま、評価は丸亀一番、二番は横井か?はなまるか?という点に変わりはない。
遠からず、イメージ上のチャンピオン=丸亀製麺所を
「評価確認」に行きたいとは思っている。


話は戻って眠い病の件、
朝御飯を食べ、二度寝、
その後夕方、
饂飩を2杯食べ、新規オープンのパソコン屋でメディアを買い
家に帰ると、また眠い。

こう眠いのは、身体の変調に違いない。
僕は、モロモロ離脱症状ではないかと疑っている。
M氏はこの眠い病、睡眠時無呼吸症候群から来る睡眠不足ではないか?と言っていたが

朝飯後、僕が寝ている様子を見た女房の観察では
「とっても幸せそうに、よく眠っていた」そうで、睡眠時無呼吸症候群ではなさそうだ。

もう10年以上も前になるが、同じような突然「眠たい病」に見舞われたことはあった。
「食っちゃ寝、食っちゃ寝」が太ることは承知しているが
こう身体の神経系から、睡眠要求を突きつけられた日にゃ
従うのが、賢明だと判断。

この後風呂に入り、眠る予定、、、本日総睡眠時間は15時間を超えそうだ。
明日、仕事も運動もしてリカバーするか。

2009年4月14日火曜日

4代目横井製麺所、二回目。

予告どおり、今日午後
仕事の後、M氏と「4代目横井製麺所」へ
今日は、昨日食べた「花まる」と比較のためカレーうどんと、

うどん本来の味チェックのために、「釜あげ」
このお店、讃岐うどんの「コシ」にこだわっていると見え
妙に「茹でたりない」、お店の「魂胆」と「トラウマ」が
見え隠れする「茹で上がり」、、、
(ちなみにこのお店の出自は、三重県四日市)
美味く讃岐うどんを食べるなら「丸亀」か?

丸亀が混んでいたら、「4代目横井」?
ま、「はなまる」でもいいっか?
カレーうどんは、それなりに美味しい。
「はなまる」のカレーうどんは、「松屋」のカレーと似ている。
入っている牛肉も、牛丼の肉と酷似。
、、、失礼、調べてみたら「はなまる」の大株主は吉野家だった。
いずれにしても、どちらも、それなりに美味しい。
カレーは、インド風もスリランカ風も
タイカレーも、お子様カレーも、「ジャワ・カレー」でも
どれもそれなりに美味しいと僕は思う。

ヤフオク終了、顛末報告。

日曜日に終わったヤフオクの顛末ご報告。
ヤフオクをやっている人も、そうじゃない人も
このような「裏話」的レポートはお役立ちかと、、、ご報告。

上のカメラ、6x12cm左右140度ほどのパノラマ写真が撮れるカメラ

新品定価で、14年前35万円ほどしたもの。
9万円スタートで出品したが入札なし、

結果的には、場外取引で8万円。
ウォッチリストもたくさん入っていたし、12~3万はいくと思っていたので
ちょっと、不本意ではあったが
よさげな人のメールに応え、場外。
このカメラでは、たくさんの作品を撮った。

「静かな生活」掲載のパノラマ写真もほとんどこのカメラで撮ったものだ。
そんな大事なカメラも売っちゃうわけ?、、、まぁね。
すでに昨年、暗室を処分したので
例えフィルムがあっても、プリント(モノクロ)が焼けない、、、焼く気もない。
デジタルでの代替方法は、ほぼ確保済み。
もっとも、最近パノラマ写真への興味は薄くなっているが、、、


↑ハッセル用の望遠レンズ、90000円+で落札されたが
落札者からの連絡がまだなく、少々不安。
10年ほど前に、友人カメラマンW氏から中古購入、、、値段は憶えてないが

落札価格は、「そんなモン」、あまり使ってはいない。
昨年、ハッセル系のボディをすべて処分したので
アダプタを使って、EOSデジタルで使おうと思って残してあったが

使う機会はなく、この焦点距離域ではキャノンレンズの性能もよく
オートフォーカスはほぼ必須なので、今後も使う予定・予測はなく
今回の複数出品の目玉の一つとして出品。

複数同時出品の場合、同じ出品者の他の出品物を見てもらえる可能性が高く
そういう意味では、人気のあるハッセル関連品は目玉になる。
ハッセルやライカ、コンタックスなど、いわゆるブランド物は強い!

下の出品物=フジ680シリーズと比較すると、よくわかる。

↑ネクサスという汎用外部リチウムイオンバッテリーシステム。
デジタル一眼初期、電池のもちが悪く
このようなものも買った、当時で5万円くらいしたが

今は、電池の持ちもよく、必要を感じなくなった。
皆様にとってもそのようで、¥5000スタートだったが
アクセス&ウォッチも数少なく、なんとかお一人¥5000で落としていただけた。
ノートPCや携帯などにも使え、PC用に持っていたが
一昨年、PCをDellに換えた時、Dellのケーブルは特殊で
バッテリーメーカーのラインナップになく、使えないと分かって
放置されていた。


↑下に続くいくつかの出品物の要に当たるフジの6x8cm版カメラ
=GX680の1型と2型のボディを各一台とフィルムホルダなど周辺パーツ。
フィルム装填中枠を4個もおまけ。

これらを含め、フジ680シリーズが今回のメインなのだが
落札価格は期待できない、、、¥30000ちょっとで落ちた。

ではなぜ売るの?
一昨年発売され、導入したEOS1DsMk3の2100万画素で

6x8cmのこのフィルムカメラで撮る仕事を
十分カバーできるようになったことがまず一番の理由。
そんな情勢か、売れなくなったこのカメラ、いつサポートが終わってもおかしくない。
正直言うと、数年前このカメラ用のデジタルバックが発売になったが
予想の¥100万を大きく超え¥240万!
さらにその出来栄えも良くなかったらしく、メーカーは売る気もない様子。
すぐに、ディスコンになってしまった。
今でも、サードパーティ製のこのカメラで使えるデジタルバックはあるが
やはり高価、A1以上の印刷物でないと発揮出来ないその性能を考えると
費用対効果が悪すぎる、、、と言うわけで導入せず。
なので、プラットホームであるカメラをシステムごと処分となった。
事前にオークションの相場は見たが、相当悲惨。
出品者は、その購入価格に未練があるのか高めの出品。
そんな事情を見ていたので、僕は「もってけ泥棒」価格で出品。
ま、「売れてよかったね」としか言いようがない成果ではあった。


↑、今回のメイン出品物=フジ680シリーズのアングルファインダー
普通は上からファインダーを覗くのだが、35mm一眼レフのように
水平に覗くためのアダプタ、、、もらい物なので¥8000で売れて幸い。
ほぼ使っていない。

↑、同じくフジ680シリーズの中望遠レンズ。
仕事でたっぷり使わせてもらったが、綺麗に使っていたので美品!
当時、¥20万ほどしたはずだが、¥25500!で落札された。
この価格が、フジブランドを物語っている、、、だが実力は高い!

↑同じくフジ680用の115mm、かなり特殊な焦点距離ではあるが
わがスタジオでは、モデル全身用に重宝に使っていた。
人気焦点距離じゃなかったが、¥26000!

↑同じくフジ860用広角レンズ、広角が必要なときのために持っていたレンズなので
あまり使っておらず。
広角としてはインパクトがなく、開放F値もF5.6と暗いためか?¥19500.
中国人が落札、決済はまだすんでいない(相手は日本語を使うが、コミュニケーションが微妙)。
他にも一点、中国人が落札してくれた。
この3年ほど、中国人バイヤーと見られる人の落札が多い。
昔日本人が、アメリカの中古市場でライカなどを買いあさったのと似た現象?
僕もインターネットがない時代、アメリカから中古レンズを通販で買ったりした。
最終的に集計して見ると、13点出品し(場外を含め)12点落札され
落札者は10人、 そのうち3人が中国人だった。

↑同じくフジ680用の割りと新しいフィルムホルダ。
マルチ・フォーマット(6x45,6x6,6x8,6x8)対応と言うところが新しく
同じ撮影位置・レンズで、全身と半身など撮り分けるのに使った。
フィルム中枠もひとつおまけ、お値打ちだが、、、たった¥8100!

↑今回の一押し目玉、ハッセルフォーカルプレーン機用の
110mmF2.0、レアな品だが、同時にニッチでもあり、不安も少々。
すこし前に、¥14万ほどで落札された実績を見て出品。
期待に違わず¥160000超え、
もっとも¥14万で落札された品よりは
正規輸入代理店扱い品と条件もよく、
純正品のおまけ(フード、フィルタ、フィルタアダプタ)もつけた。
おまけだけで、別途出品すれば10000円は超えるだろうが、めんどくさい。
ハッセルやライカは、正規代理店のもの並行輸入品かで価格が変わる。
実際、特にハッセルは正規代理店のものでないとメインテナンスで苦労する。
そして、ハッセルは壊れやすいときている!

↑相当ニッチな出品物だ、しかも改造品なのでジャンク扱いで出品。
ワカル人が落札してくれたようで、¥30500!、、がんばった。
一年ほど前に出品した時には、入札ゼロだったのに!
元々、カンボワイドという4x5広角専用カメラにつけて、
6x12cmのパノラマ写真を撮るために購入&改造したものだが
上のレンズ回転式パノラマカメラが本命だったので、それほど使わず。
目的のある人には、いい買い物だと自負している。



↑4x5カメラの後部に取り付け、
ブローニーフィルムで6x9cmの写真を撮るためのアダプタ、
スタジオ物撮り系カメラマンには必須アイテムである。
フィルム使い分けるために、二つ持っていたが綺麗なほうを出品。
¥6950で落札された、価格を見るとすこし悲しいがそんなモンだろう。
もう一つは残したが、実際使う機会は今後も多分ない。
プロカメラマンとして、最低の保険のようなものだ。
ちなみに、4x5インチのカメラとレンズは一式残してある。
この数年、不用になった機材は相当売ったが
それでもまだ、上記4x5のカメラレンズは一式残っているし
そのうち、レンズ2本はかなりレアなマニア受けする一品。
ハッセル用のレンズも3本残してあり、内一本は人気広角レンズ。
もう一本は、ベローズ付き135mmマクロレンズ=相当レアでマニアックな一品。
後一本も、レアではないが人気のマクロレンズ。
35mmコンタックス用ツァイスレンズも数本あり、内一本は広角シフトレンズで
これまたレアなマニア受けモノ!
オークションでも、いい値を付けてくれそうなものばかりである。
フィルムがいつまで供給されるかという時限爆弾はある。
フィルムという物は、生もので
一度作れば、数年持つモノではない、、、つまり安定供給が必須なのだ。
この時代にである。

2009年4月12日日曜日

想像力の料理:黒焼きそば

料理は想像力だと書いた
貧しい想像力で申し訳ないが

先ほど、想像力:ジャンク編を一品。
日清の即席焼きそば、イカ墨ソース。
作り方は、鍋にお湯を沸かし
焼きそばの麺を軽く茹でる(揚げ油を落とすため)。
隣のフライパンにオリーブオイルでニンニクと鷹の爪を
焦がさないように炒める。
そこに玉ねぎを加え炒め、軽く茹で上がった麺をざるで湯を切り加える。
白ワインをサッとふりかけ、中火でフライパンにふたをし少し蒸らす。
そこに、小さじ1杯程度のイカ墨パウダーをふり
さらに、焼きそばに添付のソースをふりかけ

手早く混ぜ合わせ別のフライパンで焼いておいた目玉焼きをのせ
出来上がり。

まろやかで美味しかったと、満足な僕、

オリジナルの味がわからなくなったと女房。

2009年4月11日土曜日

酒量を半減、想像力の料理。

先週の土曜日、つまり夜行バスでの小旅行以来
酒量を半分以下に抑えている
効果は絶大、睡眠の質が変わった。

ついでにいえば、二コレットがなくなったのを機に、パッチにチェンジ。
これには秘めた期待がある、志と書けない自分が歯がゆいが。

さて、今日土曜日は
一週間ぶりに、ワイン半減規制を解いた。

とはいえ、グラス3杯ぐらいかな?
美味しいのは、食事と伴のワインより
お料理中の、キッチンドリンク。
今日は、午前中初夏のような公園でたっぷりストレッチ&ウォーク
ランチは、当初予定のリゾットをイカすみパスタに変更。
そこでキッチンドリンクし、ランチ後昼寝、、、
風の入る明るい部屋でリゾート寝、夕方まで。
「一日終わってしまったネ」とも言えるし、「よき休日」とも言える。
先ほど、夕方を超えた時間に起き出し
女房に頼まれていた「寿司酢」を作り、

ついでに横で、キノコを塩と酢で茹で
ピクルスにするか、オリーブオイルに漬けるか迷った、、、
どちらも、漬け汁というかベースは既に有り

そこに漬けたすのだが
オリーブオイルというのは、実はドライトマトの自家製オリーブオイル漬け

半月以上前に漬け込んで、時々美味しく食べているものだ。
何が言いたいのかと言うと、そこにキノコを漬け込むのはレシピにない。
それをさせるのは、美味しいであろうという想像力、

つまり、料理は想像力だと言いたかった。
僕の料理はほとんどが「想像力の料理」だ。
よく創作料理と言うが、、、、僕にはおこがましく聞える。
結果を言うと、まずはピクルスに漬け
少し漬かった後、オリーブオイル漬けの方に移動する事にした。
同じ論理で、ピクルスとして漬け込んであったセロリとアスパラガスを
オリーブオイル漬けに移動した。
そろそろ、ドライトマトも仕込まなければ、減ってきた。

「4代目横井製麺所」

昨日の午後は、スタジオと自宅のちょうど中間
ちょうど通勤路にある大学で撮影。
仕事でもおなじみの大学であるが
ライターさんもおなじみM氏、
M氏は、饂飩好きでもある。

そのM氏から半年以上前に教えていただいた
丸亀製麺所という、讃岐うどんの店は
その後、僕のお気に入りになった。
件の大学近く=通勤路に、
最近、讃岐饂飩屋らしき店が作られていたのだが
タイトルのその店が昨日オープン
オープン当日で込んでいるのは予想できたが
大学での撮影が終わるのは、午後3時ごろ。
いくらオープン日でも、すいている可能性はある。
すいていたら、寄ってみない?と、M氏に提案、
僕は朝御飯遅めで昼御飯は食べず準備済み、
仕事が終わり、店の前を通りかかると予想通り
そこそこ、すいていた。
感想はそのうちね、火曜日にも同じコースで再訪を予定してるし。

アル・クーパーのライブ

昨日の仕事で珍しく、ツァイスのディスタゴン35mmF1.4を使った。
先日来二回目だ。
その切れ味はやはりよい、

夜のアル・クーパー=ライブ撮影ではない、
そちらでは、舞台すぐ下から、見上げる感じで撮影。

50mmでは短く、135mmでは長めだったが
手持ちの明るいレンズがそれだけだったので

両方のレンズで、寄り気味・引き気味ながら撮った。
それならば、首を長くして待ち、今年はじめに発売になった

ツァイスのプラナー85mmF1,4なんてイイじゃない、、、と思った、
実はちょっと前から、100mmF2マクロ発売を待つより、
85mmF1.4と、50mmF2.0マクロの組み合わせの方が良くない?

と、この不況にもかかわらず、妄想しはじめていた。
ところが、価格コムの掲示板に不穏な書き込み。

ZE85mmF1.4で、F2からF4近辺まで絞った撮影すると、
開放でのピント位置(フィンダーでの見え)からずれがある?

平たく言うと、ピンボケ=後ピンになる
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000015793/#9294712
http://www.the-digital-picture.com/Reviews/Zeiss-85mm-f-1.4-ZE-Planar-Lens-Review.aspx

一番使う絞りじゃん!、その書き込み曰く
ならば、ZFをアダプタ経由で実絞りフォーカスで撮影した方が良い、、、御意。
ならば、ヤシコンでイイ?

昨夜のアル・クーパーライブ
もともと、僕が好きだったブラッド、スウェット&ティアーズを作った人だ。

最初のアルバムリリース後、アルはBS&Tを離れるが
BS&Tの曲で、最も好きと言ってもいい曲 "I love you more than you'll ever know"(?)の作者
撮影前の予習で、その曲を聴いておいたら
やってくれた、、、さすがに40年前の曲、声が出切ってなかったが。

2009年4月7日火曜日

誰の写真か?

饒舌な写真、寡黙な写真
言葉が、まとわりついてくる写真。
言葉で説明できる写真、、、など
僕にとって写真を考える上で、重要な切り口だ。
誰の写真か?、
一昨日、M女史から写真集「静かな生活」の後書き英訳が送られてきた(以下で既報)。
http://nambu-web.blogspot.com/2009/03/blog-post_25.html

正確に言うと、彼女の英訳を、ネイティブであるダンナ様=D chanが
文学的に、リライトしてくれたものだ。

今日僕はそれをJudyに送って、ふと思った。
1月出版直後、既に写真集「静かな生活」はJudyに送ってある。
レトロスペクティヴに編集したその写真集に
80年ごろ、たくさん撮リ、且つ良い出来だった彼女を撮った写真がなぜ入っていないのか?
彼女はそう思うかもしれない、

では、なぜ僕はそれらの写真を含めなかったのか?
それらの写真は、僕が撮った写真ではあるが
Judyの写真だと思うからだ。
仕事の写真もほとんどの場合、僕が撮ったクライアントの写真。
今度、BLJの20周年記念で館内に飾る予定の写真も
かつて、僕の名で写真展を催したとは言え、ミュージシャンに属する彼らの写真だ。
http://www.nambu-web.com/page_job/page_dm/botom.html

所有権というより、誰のための写真か?
誰に属する写真か?という問題だと思う。
これも写真を考える上で、大切な切り口だと
Judyにメールを書きながら、気づいたことだ。

玉川奈々福の「新宿お七」を見に行った、追記:奈々福ブログ


http://tamamiho55.seesaa.net/article/116964501.html
以上のリンクで、奈々福さんが当日の事を書いている、、、追記。

僕が東京駅に夜行バスが着いたのは、朝5時40分だったかな?
危惧するまでもなく、350ccのビールで結構爆睡したようだ。
目的ではなかったが、朝ご飯を食べる店も見つからず
江戸城跡=皇居を1時間半かかって、周回ウォーク。
僕にとっては「篤姫の江戸城」、頭の中で「篤姫」のテーマ音楽を流し
サクラも見ごろで 、よい早朝ウォークだった。


さてメインの目的=玉川奈々福「新宿お七」を
浅草木馬亭に見に行く。
が、こちらも開場まで1時間以上あり、
近所の「浅草芸人御用達」と書かれた「純喫茶」(↓)でモーニング&散策。
そしたら、TVで安藤忠雄がヴェネツィアで仕事をしているという特集。
思わず見入る、、、
サンマルコ広場の対岸にある「海の税関?」という15世紀の建築内部に
現代美術館を作っているとのこと、
今年6月の ヴェネツィア・ビエンナーレにはオープン予定で
3ヶ月に一度は、安藤も 現地入りしているとのこと。
その工事は、今年2月現地で見たが、なんと安藤が!現代美術館?

浅草も僕は初めて、外国人観光客の数も外国を感じさせ、僕にはまるで外国!
道に出されたテーブルで、モツやら酒やらやっている様(↓)は
たしかソウルで10年以上前に見た光景に似ている。

この浅草のみならず、ここ数年
東京に行くといつも「日本語の通じる外国」を感じる。
それはいい感想なのだが、、、
以下、浅草でのスナップ。




さて↓、ここが木馬館&木馬亭

木馬亭は浪曲専門館のようで、下がその内部。
今回はNHK「森山大道特集番組」で放映されただけあって
カメラを持った客も目に付く、、、客席はざっと8割の入り。
奈々福さんが、演壇から話すには
いつもより年齢層が若いらしい。
僕はせいぜい内部を撮っただけだったが、
公演が始まる間際にカメラを出している女性を発見。
写真を撮ってもイイのですか?と訊ねると
その人曰く、僕が写真を撮っているのを見て「撮ってもイイと想った」、、、だと
奈々福さんの「新宿お七」、微妙にとちったり
作者=寺山修司のストーリー、微妙に「ずれた感」があったりしたが
彼女の迫力と美貌?僕思うに色気が、
すでにTVで体験していたとおり
涙をこらえねばならぬほど、良かったです。
「新宿お七」の前の古典浪曲も、
彼女曰くお得意のお笑い系軽いモノで
面白かった、、、正直既に奈々福ファンである。

外で奈々福さんに見送られ、木馬亭を去る。
(客が出口に出る前に、外に先回りし、全員?を見送り、挨拶!)
次は、日比谷で「テオ・ヤンセン」↓

室内展示なので、テオの「砂漠生物:機械」は風で動くわけではない。
生物のペットボトルに、ポンプで圧縮空気を送り
(本来なら、圧縮空気も風の力で作られる)

生物機械が風のない時に動くシステムで2分程度動かすデモが
毎時00分にあるが、説明など含め全20分ぐらいのデモの内
生物:機械が動くのは、たった2分ぐらい!、、、ちょっと不満。
係員が付いて、客が手で押して動かす体験デモもあり
係員の説明もわかりやすかったが
いかんせん「風の生きモノ:機械」、砂丘の風の中を歩く姿を撮影したDVDには敵わない。
テオ・ヤンセンの後は、目黒で「ピクトラン新製品=紙を使った写真展」
メタル光沢の紙が面白かった、昔も外国製の印画紙に同様のものがあった。
表現方法によっては、面白いだろう、、、30年ほど前にそんな紙を使った事がある。
ピクトラン・バライタというのは、昔の印画紙の質感。
ピクトランクリスタルというのは、超光沢で
透過原稿としても使える、プラスティックベース。
結局、今気に入って使っているピクラン局紙がよかったなかな?
という程度の印象。
五味彬さんの、イエローズのデジタル化プリントを見られたのは少し嬉しかった。
その後は、横浜みなとみらいのとあるギャラリーカフェを偵察。
この件は、別に(懸案事項の内二つ)書く。

自分探しでは、今のところたいした気づきはない。

2009年4月5日日曜日

懸案事項のうち二つ

怠け癖でやってなかった懸案事項のうち
ヤフオク出品をなんとか済ませ、すこし肩の荷が軽くなった。
なかなか出来なかったのは、

まず今回の出品物に対して弱気だったから。
全部で13点出品したが
そのうち強気な予想が出来るのは2点のみ。
他1点はまぁまぁ、残る10点は弱気
つまり落札価格も期待できず、、、
ほかに、土日スタート、日曜夜終了のために
日程調整も難しかった、、、出品するときが忙しかったり
落札予定日近辺が忙しかったり、
出来れば月末落札にしたかった!

ヤフオク、同日夜中追記:
意外と早く入札が入り、嬉しい誤算。
弱気で開始値段を低めにしたのが幸いしたか?

強気な開始値段の物は、反応鈍し。
超弱気な商品は、アクセス1、ウォッチ0!

超弱気な1点を除き、アクセス分のウォッチ率はかなりイイ。
このオクが終わると、大きなゼロハリがまたひとつ空になる、
ゼロハリも売るかな?、これまでみたいに衣装箱にするかな?
何を出品しているか、今書くと追跡できるので
今は、内緒にしておくが、終わったら見せます!


もうひとつの懸案は、
横浜で展示するかもしれない写真のテストプリント。

昨日現場を見てきたが、天井高と広さがありすぎ
A2プリントはマスト、展示を予定している写真デそれが可能か?
プリントしてみたが微妙、、、もう少し考える必要アリ。
ホントは、額装したほうがいいと思うが
予算と、重さ=展示方法の問題がある。
運動は、昨日「江戸城」の周りを一周歩いたので
ま、半分クリアして入る。
今日スタジオですべきことは

先日注文したHDDと「裸のHDDお立ち台」を佐川から受け取り
出来れば、設置&データ移行作業だったが
この時間で、まだなので

帰って、運動でもしようかな?

突然、英語の書き込みQuiet Days ~ La vie Tranquille was the beginning.

下の英文は、僕の写真集「静かな生活」後書きを英訳してもらったものです。
しかも2回!、下のは2回目!
とはいえ、僕がその英文を理解しているわけでもなく
とりあえず眼は通したのですが
この二回目の英文、相当に「文学的」に感じております。
と言いますのは、
まず最初にお願いしたM女史(ネイティヴな日本人)
彼女は、電気製品の取り説などを英訳する仕事をしているのですが
一回目の翻訳を見たダンナ様=D氏(ネイティヴなアメリカ人)
もっと「文学的」にするべきだと
ご夫婦協力して、やり直してくれたのです。
なるほど、Dさんは僕か?と思うほど
「書いてる、書いてる」
僕の頭にストレートなのは、M女史の第一稿ですが
英語はせいぜい「お買い物英語」が精一杯のネイティヴな日本人=僕なので
英語人がどう感じるかは未知。
この翻訳、お願いした訳は
ネイティヴなアメリカ人の友人=Judyに
http://www.misskittysings.com/index.html
写真をよりよく見てもらおうと思ったことのみが目的、
ですから、多分第二稿の方がよいのだと思います。
実は、一度アップしたのですが

アップするのだったらもう一度推敲のあと、、、と削除
一週間ほど、遅れてしまったのでした。
********************************以下第二稿

Quiet Days ~ La vie Tranquille was the beginning.This is the title of the blog I started in 2007 and still post to today.The name Quiet Days has two meanings for me, the quiet days of our golden years,which we may not have much choice over, and the quiet days that we take for ourselvesin advance, before we are old. Call it wisdom, call it settling down, call it what you like.The name also holds for me the sense of opposites. Uncertainty and fear of getting oldthat is mixed with a balance and anticipation of the magical years that lie ahead.In a way I am overwhelmed by the feelings this title evokes in me, especially at this timein my life.In mid August of 2008, I had had a photo exhibit of the same name, ʻQuiet Daysʼ. It wasmy first solo exhibition with digital images. (In 2005 I had a show, Photo with Love, thatshowcased digital images that was a collaborative exhibit with other artists.) I decided tomake this show a “house exhibition”. I invited guests into my studio, to a viewing partythat allowed me to relax and really interact with people coming to see my work. Theshow was comprised of photos taken over the past two years of my daily life. In a way,day-to-day photos are my lifeʼs work. I have held many such exhibitions, periodicalinstallments to the growing body of work that symbolizes my Quiet Days. These showssit in contrast to my travelog photo exhibitions which may be said to be born ofextraordinary days.When I began preparing for Quiet Days ~ La vie Tranquille (the house exhibition) Iquickly realized that I had enough room to display more photos than I suspected. Sincemany of the people coming to the show were friends made recently, in the past fewyears, I felt it would be interesting to give a nod to some of my earlier work. I carefullychose pieces from my 90ʼs exhibitions and Quiet Days ~ La vie Tranquille took on theduality of being a show of new work and retrospective, tying the past to the present.A coalition of photos from my past and present was exactly what I was looking for!And now this photo book:When I first began the retrospective layout of my new book, I felt I should focus on thephotos I took from summer to autumn in 2000 (showcased in my show Wild la Manchaand pure Paris) And my 1994 photos that appeared in the 1996 show Infrared Tourist inHawaii. But once I started to organize the photos I discovered that there was so muchmore I wanted share. The old favorites of mine and my friends just didnʼt appeal to meas much as they used to. I found myself dropping photos that people were sure toadmire and replacing them with images that might evoke feelings like ʻWhat does thismean to me now?ʼ I was amazed by how much my minds eye had tempered over time.This book stands as, perhaps a retrospective of my work , but I labeled it as a “Best Of”collection based on my current appreciation of the Quiet Days of my past.A brief and chronological background to the photos in this book.As would seem fitting, the last two photos (including the back cover) are from highschool years. They are of legs, and in a way represent my first steps this field. It is alsomy entry into the world of professional photography; the back cover photo is a reprint ofthe very first image sold, on the street at Shinjuku, West Gate Park. Several of thephotos found in the second half of the book are from my late teens in Tokyo. Not inschool and unemployed, I spent all my time just shooting in the city. I chose thesephotos from old photo files containing 30 or so images. Named, with great sincerity atthat time, “Why I am so Lonely”, “Lonely Autumn” or something similar. In addition tothat, I chose two photos, from the same era, taken on Okinoerabu Island.I think it was 1986 when I took my Hasselblad to Spain. I had yearned for Spain since Iwas a teenager and I had to include a few photos from my exhibition called Shadow ofSpain: Light and Days Gone By.In 1994, inspired by Chech national icon photographer Jozef Siudek, I began shootingwith a rotating panoramic camera. Some of the images I took in the Nagoya area werepicked up by the Nagoya Bureau of Tourism and featured on postcards. That summer,as fate would have it, I unexpectedly found myself in Hawaii with a tour group, and mynew rotating panoramic camera came was with me. I was shooting infrared film whichcatches a plantʼs chlorophyl in shiny white. Itʼs as if you are witnessing the plants powerappear before your eyes on the paper. Each image told a story self evident andcomplete. I was automatic writing. The photos I took in Hawaii that summer changed myfeelings that a photo should illustrate the photographerʼs conceptions. Rather it shouldcapture the story of the moment, Automatic Writing. Two years later the photos from mytrip to Hawaii were featured n my exhibition Infrared Tourist in Hawaii and about 10images were published in the magazine Asahi Camera.The fall of 94 found me in Sri Lanka to read Leaves of Agasthiya, which was quite thesensation back then. I couldnʼt help adding a few images from that trip as well. In fact,the whole second half of that year is documented, in a fashion, that is nothing more orless than a diary. At the end of 94 this, then, middle aged man fell in love. Every minuteof everyday I carried my camera, trying to capture the fleeting moments of an incredibleyear. (The photos pictured here are from Diary held in 1997 and were shown the theTokyo Photography Month at the Aoyama Fine Arts Gallery)In May of 2000, on his way to shoot wind mills in La Mancha, “Don Quixote” Nambu fellin love again......this time with Paris. I was my first visit to the city of lights. The four dayrendezvous with Paris as well as the aide-memoire of light in La Mancha were featuredin my Art Collection Nakano show Wild La Mancha and Pure Paris.All the photos pictured here were created with silver halide film, but I must confess that Ihave digitally recaptured older photos in a double-tone-data process that could becandidly called a digital-remix. There are just some things you canʼt do with silver halidefilm.Finally I have thrown in some digital color images from 2006-2008. These are day-todayphotos, many taken with a compact camera (with a little color saturation added justprior to this book going to the publisher). These photos are from the show Quiet Days ~La vie Tranquille which is also this books title. Perhaps these could be a peak into whatlies ahead on my path.I would like to show my gratitude to the people who have helped me with this book.Ryu san from Fubaisha for his insightfulness and for green lighting this project.Tabata kun invaluable suggestions and design contributions.Miyuki Mizutani who helped me with the postface when I couldnʼt start writing.And my heart felt gratitude to my wife, Yukari, who supported me behind the scenes inmost every aspect of this book. Who, by the way, has three photos of her own in thisbook for you to find.

2009年4月3日金曜日

弱気、弱音、怠け癖。

頭では「やりたい」と思いつつ、怠けてやっていないこと。
ウォーキングとストレッチ
(腹筋背筋のストレッチは、この文章を書いた後、やった!パチパチパチ)
ヤフオク出品
(準備は90%出来ている)、
イタリア語のお勉強
(CDだけは聞いている、テキストを読んでいないのでだんだん分からなくなってきた)。

今夜、夜行バスに乗って小旅行に出る。
スタジオ近くにバス停があるので、スタジオで時間をつぶしている。
夕方、歩くチャンスはあったが、コンビニ弁当を食べて歩かず。
夜行バスでの小旅行、ちょっと高校生チックで楽しみにしていたが
いざ、時間が迫ってくると、億劫に思う気持ち半分。
眠れるだろうか?、朝どこで顔を洗うの?
朝5時半に着くんだよ、10時半の奈々福さん「新宿お七」まで
どこで、何をしよう?
OK君に連絡を取ってない、2月に東京へ行く予定があったとき
OK君は、久しぶりに写真を見て欲しいと言っていたが、、、
結局、その時もそれはかなわず。


女房が一日出かけて、僕一人、家で待つのも寂しいが
それは「静かな生活」の一部、
僕一人で夜行バスに乗って出かけるのは、
アンチ「静かな生活」的。

だが、その静かな生活も
まさに写真集「静かな生活」出版とともに、壊れていきそうな予感。
何を書いているんだか、わけが分からなくなってきた。

HDDとお立ち台を注文

昨日、オープン20周年を迎えるライブハウスで打ち合わせ。
20周記念に、著名ミュージシャンのライブを撮った僕の写真で
写真展をしないか?というお話。

とはいえ、よくそこでライブ撮影をしたのは90年代
最近は二年に一度ぐらい?、著名ミュージシャンのライブが減ったのも理由だ。
90年代の写真は、すべてモノクロプリントで納品してある。
一部カラーポジもあるが、、、
それらは、2000万画素のデジタルカメラで複写し
デジタルプリントをするつもり。

2001年以降、何人かのミュージシャンはデジタルデータ。
そのデータを探そうと、古いHDDをPCに繋いだりした。
僕のデータ保存法は、
撮影したRAWデータをすべて光学メディア(CD-R,DVD-R,BD-R)に保存。
納品したTIFデータは、裸のHDDにどんどん溜め
一杯になったら、ケーブルを外しダンボールに保存。
新しいHDDを買い、以後そこに保存する。
それら(仕事、個人などで分けてある)のHDDは、普段動かしてておらず、クラッシュの確率は低い。
もしクラッシュしてデータを失っても、RAWデータが残っているので「ナンとでも」なる。
レタッチに手間がかかったデータは別途光学メディアにも保存してある。
新しいHDDを買うときは、前のものより容量の大きいものを選び
必ずとは言えないが、一杯になったHDDの古いデータも
新しい大きいHDDに保存し直し、容量が大きくなって空いている部分に
新しいデータを追加保存するようにしている。
がしかし、古いHDDを引っ張り出して調べると

一部そうなっていないHDDを発見。
さらに、5年ほど前のIDE接続のHDDで、認識しづらいものがあった。
というわけで、新たに1TBのHDDを注文、
ついでに「お立ち台」なる、裸のHDD接続機具↓も注文。


これまでは、「じか挿し」なる変換ケーブルと
「裸のマンション」というスタッキング機具を併用していたのだが
抜き差しが面倒で、「お立ち台」をひとつ使ってみることにした。
それらがやってきたら、IDE接続のHDDのデータをSATAの1TB-HDDに移動し

全体をすこしシェープしようという算段である。

2009年4月2日木曜日

今日

午前中は、出勤するも全然ダメ。
ちなみに朝御飯は、豚肩肉のパン粉焼き
ルッコラ、モヤシ、ドライトマトのオリーブオイル漬けでサラダ。
冷凍フランスパン、というメニュー。
午後、2社に納品、1社で打ち合わせ。
その途中、名駅から栄までウォーク。
ウォークするには、革靴がちょっと辛いか?

僕的には珍しく「積極的」トーク、、代わりに「すべき」事をたくさん空約束。

さて、明日の朝御飯
予定では、ニュージーランドの穀育牛肉:モモ肉で
ワサビ醤油のレアステーキ=僕。
女房は、ウェルダン。
ルッコラとトレビスの焼き野菜+キノコを添えるかも。、
炭水化物は、御飯にしようかな?

今年も発見

以下、毎年この時期になると見つかる超お買い得Dellサーバー
http://configure.apj.dell.com/dellstore/config.aspx?c=jp&cs=jpbsd1&l=ja&oc=6308B0785&s=bsd&dgc=EM&cid=42054&lid=1077509
AMDのクワッドコアが二つ!=つまり8コア
ちょっとグラッとなったけど、今年は買わない!
OSは、XPの64bitを一昨年ぐらいに確保済みなんだけどなぁ。
さて、昨日書いた下のトピ

タイトルが大げさなので、そのように書き換えた。
今朝は納品や打ち合わせをどの時間帯に持って来ようか思案しながら出勤。
桜の時期か、木の芽時か?、天気はいいが、気分は曇り。

具体的な当社を取り巻く状況を、ちゃんと分析すると
相当悪いのだろうが
そういう「底」的な気分からはすでに抜けている。
とりあえず「数字的」な回復努力はしていない。
フリーになって26年、そんな努力をしたことないし
ま、転換の時期なんだろうなっという気分もある。
他にも悩みは一杯あって、
ひとつづつ潰していくのが近道なのは、分かっているんだが、、、

人は悩んで大きくなっていくとかね

特ダネTVがやたら虚しく響いた朝だ。

2009年4月1日水曜日

自分探しの旅←おおげさ!

3月18日に、気分が後ろ向きで更新が出来ないと書いたが
その後、仕事もそこそこ(結構短期決戦的に忙しく)やりながら
基本的には「後ろ向き」または「伏目がち」は

変わっていない、、、不景気だしね。
そんなんだから?、それとは関係なく?
「自分探し←大げさ」の旅に、近々夜行バスに乗って

たった一日だが、出ようと思っている。
夜行バスというのが、「肝」で
ま、森山大道的なんですわ。

女房も行きたいといったが、夜行バスの残席=1!
車もアリだし、新幹線+宿泊のお値打ちパックもあるのだが
こういうのは、一人のほうがいいか?
女房に「行くか」聞いたとき、残席2だったのが
予約をしようとすると、残席1になっていたのも

神の仕業?

見たい出し物は
浅草で、奈々福さんの「新宿お七」
日比谷で「テオ・ヤンセン」
目黒で「ピクトラン」の新製品を使った写真展
時間があまれば、横浜のミナト未来のカフェ
ここで写真を展示しないか?というお話があって
その場所を見るのもイイ。