2009年6月16日火曜日

オリンパスE-P1発表を見て、雑感。

E-P1 、ほぼサプライズのない内容だった。
強いて言えば、
光学ファインダーがパンケーキレンズとキット(強制)販売だったこと。
(レンズ単体のプライスには、オプション扱いの別売価格が表示されているが)
かつ、ファインダー内表示に電気的な連動はない模様。
もしかしたら、AFの合焦をランプで知らせるとか、
どのエリアで合焦したか、ザックリでいいから分かるとか
そんな仕掛けを期待していたのだが、、、
外付けEVFさえアクセサリーにないのは、オリの電気力のなさの表れか?
たしかに注目は高く、オリもその手ごたえはあっただろうから
今回のような「高飛車」な設定で発表したのだと思うが
マーケットは、そうそう「おバカ」じゃないと思うよ。
パンケーキレンズがが5万円!?、ついでにファインダーが¥18000!?
キットズームは2色揃えているのに、パンケーキは銀のみというのも怪しい。
3ヶ月もして、販売が落ちてきたら
黒ボディに黒パンケーキなんか追加してくるんだろう、きっと。
最近のパナG1のプライスを見ていると
E-P1妥当なボディプライスは、¥50000ってとこだと思うよ。
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そう書きながら、G1の最新プライスをチェックすると
レンズキットは¥45000程度なのに、ボディのみは昨日今日でぴょんと跳ね上がって
なんと¥54270!!、標準ズームレンズがマイナス¥9000という奇妙な逆転プライスになっている。
僕の買ったダブルズームキットなんか、プラス¥3000で
標準ズームと、超望遠域(400mm相当)まで使えるズームレンズがつくんだぜ
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動画と、ボディ内ブレ補正を加味しても、ま¥6万がイッパイイッパイ。
パンケーキレンズ単体は、25mmF2.8の価格からいって¥3万プラスが妥当。
パンケーキのキットならば、高めに見積もって当初価格で¥9万 。
現実的には、やっぱ¥6万台で、イッパイイッパイでも後半までと見ている。
そうなると、パンケーキの価格は噂にあったように¥10000程度になり
遠からず9月終わりには、その辺りの価格に落ち着くとは思う。
ちょうどその頃、パナの新型小型機が発表になるという寸法だろう。
ざっと俯瞰してみると、オリは古い頭のカメラオヤジ(40年以上前のPENのこだわったり)
パナは、さすが新参者のスマートなアプローチに見える。
(G1の女流一眼隊というのはカッコよくないが、、、)
以上、希望もこめたm4/3今後の展開予想かな?

追記:ここまで書いて気づいたことがある。
オリ、もしかしてたくさん売る気がないのかもしれない。
だとすると、プライスは崩れず=ブレークはしないが
DP1や、リコーGRDのような、軽いステータスは得られる。
そこへ、たくさん売りたいパナが新型機で殴りこみ!、、、秋の陣だ。
その場合、魅力的なのはパナだが
パナのパンケーキレンズLumix-20mmF1.7に手ブレ補正がついていないとすれば
パナのパンケーキレンズに、オリのE-P1が理想的な組み合わせになる、、、んーん困った。
正直言って動画が撮れるオリには、カッコはともかく魅力あるし。
スタイルに関していうと、僕はまったく気にしていない、
むしろ、カッコいいのを嫌う傾向さえある、、、目立たず持ち歩きやすいのが一番いい。


追記:早速上がった海外からのサンプル画像を見ると
http://www.dpreview.com/gallery/olympusep1_preview/
レンズはかなりイイ感じ。

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