2010年8月27日金曜日

渋ちんなお買い物

「渋ちん」は昨年当社を襲ったリーマン・ショックならぬLショック以来、要らん物はヤフオクに売り、要る物はトコトン絞って購入という行動で実践していたのだが、少々反省するところも最近有り、少なくともランチ弁当作戦はかなり減らしている今日この頃。
先日来10月いっぱいまで受注している某舞台撮影が、残り7件。この前の舞台撮影で試したことが、「本番公演」をEOSムーヴィーで無音撮影、ムーヴィー・ファイルから静止画切り出しだった。、、、が、切り出した静止画=200万画素は元々静止画で撮った画像に較べ、画素数が少ない以上に画質が悪く非常用にA5以下の印刷ならば使えなく無いかなぁ?レベル。EOSムーヴィーを撮るために友人から借りたカメラが、今やCM界を席巻する勢いのEOS-5DMk2。ムーヴィー撮影・静止画切り出し使用では、今述べたように「微妙」だが、ゲネプロ(カメラマンにとっては本番の総仕上げリハ)で、当社セカンドカメラマンにあてがうには、これまで使っていたEOS40Dに較べ、高感度性能で2絞り分、AF性能、仕上がり画質のどれをとっても「当然ながら」凌ぐカメラ。ボクは1DsMk3を使い、多くの場合無印5Dを定点リモート撮影に使うのだが、セカンドカメラマンが撮るカットの「歩留まり」が上がるのはとても安心な「保険」。5DMk2を使えればそれに越したことはないが、9月に入ると毎週のようにあるその舞台撮影に、豊橋の友人からカメラを借りるのはちょっと虫が良すぎ、かつ無理。「買うべきか?」ボクは迷った。
迷った理由は、その舞台撮影以外にこの先1年ほどを見据えても、そのカメラの必要が見えない。かつ当社の機材ラインナップ内の「立ち位置」が微妙、当社サブカメラ系2機種とバッテリー&充電器が別物(出かける時に予備電池はともかく、充電器を3種持ち歩くのはうざい)、早ければ来年春には5DMk3登場も予想される、、、などなど。しかしデジタル機器は「その時が買い時」、人生は片道切符理論で言っても先行投資が吉?。
というわけで、この数日いつでも「1click」出来るように心構えは出来ていた。そしたら始まったのが、9月1日からのメーカーキャッシュバックキャンペーン。こちらにはレンズ同時購入という条件があり、当面欲しいレンズもないのでボクには直接関係ないのだが、そのあおりか?アマゾンでの価格が¥189600前後からなんと¥230000近くまで高騰!、近所の三星カメラでも良いとそちらを覗いてみて同様な高騰。「ったく」である。どうやら、9月1日からのキャンペーンを意識して値上げしたか?卸価格が上がったか?、逆に¥190000を少し下回るお店もまだまだ有り、そちらは多分少し前からの在庫を持っている?渋ちん購入者は慌てて¥189580(送料無料、ゆうちょ銀行送金で手数料無料)のお店で購入手続き、、、まだその価格での在庫確認は取れていない。カメラを買えば必要なのが予備バッテリー。しかしこのお店での価格が¥7200、アマゾンでは、送料無料で¥6450。渋ちんはバッテリーと液晶保護フィルムをアマゾンに発注した。

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