2010年3月25日木曜日
2000年時点での日中人口ピラミッド比較
何かでふと気づいて「中国 年齢別人口構成」とググると
上のグラフがあるサイトがヒットした。
何に気づいたのか?と言うと
「中国は一人っ子政策のせいで、将来人口が減ることが目に見えている。」だとか
「現在中国経済は絶好調だが、人口の中の年齢比が影響しているのではないか」だとか
思ったからだ。
グラフを2010年現在に読み替えると、
中国では、40~44才と20~24才の人口が特出して多い。
その間の年代も含めて、家を買ったり、消費傾向が高い層だから好景気は当然。
対して日本は60~64才(団塊の世代)と35~39歳の人口が多く
35~39才人口は住宅や教育などにお金をかける時代とは言え
中国に較べ、15から20年老化が進んでいる。
20年前といえば、1990年!まさにバブル真っ盛り!
何が言いたいのかといえば、別に言いたいことはないのだけれど
1987年から1992年頃にかけてのいわゆるバブル景気は
日本で言えば団塊の世代という最も人口比の大きい世代が
住宅消費のピークに達していた時期ではないか?と
それがバブルのひとつの要因ではないか?と、、、
さらにいえば、これは間違いがないことだが
人が少なくなれば景気がよくなるはずはないということだ。
中国も15から20年後には、その苦しみを味わうことになるのかもしれない。
もっとも、一人っ子政策はすでに有名無実になりつつあるという話も聞いているから
さらにその先で言えば、そう暗くもないだろうが、、、
人口爆発中のインド・アフリカは一人当たりの経済で見ると
そうでもないのだろうが、国としてはすごい勢いが続くんだろうな。
ま、先進諸国の横槍が入らなければという条件付きだけれど。
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