新しいカメラでなかなか撮れない、言い訳っぽく書けば寒くてカメラを出す気が「弱い」。(GF2とセットで買った)換算28mmという焦点距離は久しぶり、一眼レフでその焦点距離のレンズは20年近く前よく使っていたニコンのPC28mmというシフトレンズ以来。コンデジ系では3年ぐらい前に使っていたシグマのDP1以来になる。久しぶりの印象はオールマイティなレンズ。普通に標準レンズと言われている50mmも確かに使いやすいレンズだが、例えば空とか雲とかを撮ろうと思うとさすがに画角が狭い。ある意味では50mmよりもう少し長い55mmとか60mmの方が逆に使いやすかったりする、標準レンズというより、状況よりモノを撮ろうとした場合の話だけど。オリのEP1で使っていたパナの換算40mmパンケーキレンズはモノを撮ろうとすると広角すぎで、状況を撮ろうとするとちょっと画角が狭かった、、、そういう中途半端さが標準レンズなのかもしれないけれど。そういう意味では、28mmはモノを撮るには広角過ぎるけれど、樽型の歪曲が少ないのでアングルに気をつけさえすれば撮れなくはない。仕事ではシフトレンズだが24mmでの物撮りも結構使っていたりする。普通に状況を撮る場合、ボクにとっては24mmは少々広角すぎ、アングルに注意しないと使いづらい、、、仕事では別問題でシフトレンズのせいもあって「ほどほど」使いやすいのだが。要するに50mmと28mmでは撮影者に求められる哲学が違うというか、それぞれ違った目的での標準レンズと言ってもイイ、、、当たり前か!。もう少し使い込んでみないとなんとも言えないが、GF2のプログラム設定がレンズの絞りを開きめキープ設定になっているのが微妙に使いづらく、もう少し積極的にオートISOを活用して感度高めに振ってでも、F5.6程度を多用する設定の方が広角レンズには向いていると思うのだが。メーカーの意図は理解できる、ボディ内手ぶれ補正がないGF2とレンズ内手ぶれ補正もない14mm(換算28mm)パンケーキレンズの組み合わせだと、ブレた写真を撮らせたくはないだろうし、APS-cに比べて高感度が弱いm4/3の撮像素子の欠点も見せたくないのだろう!
ボディ内手ぶれ補正が魅力だったオリンパスだが、GF2はタッチフォーカスと高速AFが魅力!、ムズカシイね。
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