先週から昨日まで見た映画↓
「ドラゴン・タトゥーの女」と「イル・マーレ」、「TIME」
「TIME」は最新作で、拝金主義とか資本主義とかに
批判的な近未来SFで普通に面白かった。
「ドラゴン・タトゥー」と「イル・マーレ」はともに
原作が先にあり、それらをハリウッドがリメイクした映画。
それぞれハリウッド版、それなりに面白かったので
原作版を見ようと、原作版はそれぞれBlu-rayがなく
画質は落ちるが借りてきて観た。
「イル・マーレ」は韓国映画だったのであまり期待してなかったが
これがなんと素晴らしい!
ハリウッド版では上手に出来たラブファンタジーという程度だったが
韓国版原作は描写のキレがぜんぜん違う(画質は悪い)
セットの海の家も韓国版のほうが現代建築家の作品という
ストーリー上の意味合い的には正解。
女優さんの演技にちょっと涙が出そうなぐらい。
(チェ・ジュウ以来、韓国女優に弱いボク)
原作「ドラゴン・タトゥーの女」は
スウェーデン映画でちょっとサイコがかっているので
かなりマニアックな映画だろうと思いきや
こちらも原作のほうが全然出来がイイ。
ハリウッド版は全編REDで撮影され、
Final Cut Proで編集されたという記事が
引き金になって観たわけだが
http://www.pronews.jp/column/raitank/1203061200.html
確かにオープニングの映像はイマドキのCGワークっぽく
音もイマドキに迫力満点で、映画としての出来は良かったけれど
ストーリーを「映画」という手法で見せるという意味では
さすが原作だった、リメイク版は原作の映画化版を
ブラッシュアップし、まさにリメイクしたもの。
品質は上がったが、抜け落ちた「何か」もある。
昨夜から、原作の続編「ミレニアム」シリーズ、2と3を借りてきて見ている。
ミレニアム2は、酔いが回って最後のほうで寝てしまった。
悪くはないが、ヒット作の続編という「緩み」があるのか?
順調に行けば、今夜「ミレニアム3」を観る。
・・・中断・・・
ちょっと調べてみると
ボクが知らなかっただけでこのミレニアムシリーズは
原作の小説から大ヒット作だった模様、、、失礼しました。
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