2012年7月26日木曜日

DP2Merrillでピント合わせ

SIGMA_DP2Merrill二日目は撮った写真こそ少なかったが
スタジオセットではない物撮りを想定して
寄った写真を撮ってみた。
AFは当たったりハズレたり、
視力のせいもあり、ハズレを背面液晶で確認するのは難しい。
シャッターボタン半押し状態で、レンズのフォーカスリングを回すと
合焦点付近を拡大表示してくれるのはイイが
手持ちの場合拡大画面が揺れてピント合わせどころじゃない。
まぁ、拡大機能そのものはイイんだが。
そしてAFターゲットの大きさを小さくしたほうが
気のせいレベルだが、合焦率というか迷う率は減るような気がする。
ピント問題、カメラもさることながら
純正ソフトSPPの使い勝手が悪いというか、遅い。
(PCはCore_i7_970@3.20GHz 6core12thred Ram24GB搭載なんだけど)
ピクセル等倍で見ようとすると、表示速度優先モードを外さねばならず
しかも、一枚表示するごとに外さなければならない。
そして表示モードを変えるたびにどうやら現像しているらしく
数秒待たされる。
ピントチェックだけなら、BreezeBrowserでctl+Bを押すと
SIGMAのRAWファイルX3Fに内蔵されているjpgファイルを原寸表示するようで
品質は若干落ちるがチェックはサクサクと出来、
便利なのことを発見。
ただし、BreezeBrowserではExif情報がほとんど(撮影日時以外)表示されず
かつ移動や削除をすると、画像以外の何かファイルが残るようで
SIGMAのカメラやSPP上での表示で、画像は真っ黒表示だが
ファイルは残っているかのように
枠とファイル名の表示になってしまうところが意味不明。

次に高感度画像についてボクなりの感想。

当初予想通り、ISO6400は問題外。
ISO3200も入手前に想像したより使いにくそう、
SIGMA_SPPで現像時に色ノイズ・輝度ノイズ双方の
ノイズリダクションを最低にしても
それなりのリダクションがかかっているようで
解像感に悪影響が出ている印象。
もっとも、ノイズリダクションをまったく掛けないと
多分、ザラザラで解像感どころではないんだけど・・・

ってなわけで、そこそこ苦戦中ながら
美酒の片鱗は垣間見える。
さすがSIGMAさん、手強い。

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