2015年12月6日日曜日

関谷亮子さん・石原ゆきえさんとの二人展「かたち と てざわり」を観た

昨日伺ったのは精神科医ご夫妻の奥様↓が、陶芸家さんとコラボした展覧会。
http://www.sekiya-ryoko.com/
奥様は写真家としてもご活躍中でポートレイトを展示されていた。ご主人も精神科医としてお仕事をされながら渋いスナップ:主に静物の写真を撮りだめていらっしゃる・・・・と書くと近寄りがたく、カッコよすぎるご夫妻という印象だが、まだお若く気さくなご夫妻だ。僕は医療関連の撮影仕事もしているので、お医者さんとほぼタメ口でお話できるのは大変面白い。今回の写真は、白い壁の前で白い服を着た人が目をつぶっている写真で(目を開けてる写真と対になっているんだが)記憶にある初めて見た光景をインタビューするという、なんとなく精神科な、コンセプチュアルな構成で撮られている。ココに来て・観て思い出したのが、先日豊田市美術館で見た「ソフィ・カル」、あちらは盲目になった人が覚えている最後の光景をインタビューしながら、再現ではないが写真にしているものだった。いずれにしてもコンセプチュアルだが、こちらのほうがフレンドリーな写真だった。ちょうど、ギャラリー内でポートレイトを撮っている様子も垣間見られて、写真を撮る人間にとって他の写真家が写真を撮っているさまを拝見できるのは、最高に楽しかった。僕は当日次にロケハンが控えていたので、デイリースナップカメラを持っておらず、以下の写真は全てスマホ=Nexus5で撮った。

昨日伺った展覧会、そのギャラリー奥から入口を撮ろうとしてたら、佐川急便のオニーチャンが・・・白いマットな粉引の陶器は素敵だったが、我が家にはもう入る場所がない。

陶器と写真のコラボ展です、このアングルがそう表現してます。

少し引いて見ると、こういう感じ。

床の水道点検蓋?もオブジェのよう。

 白い壁を背景に白い床に並べられた陶器も良い風情by スマホ

 ボケてるんだけど、それもよくて捨てられなかったこの写真!

 スマホを構えていたら、人が通りいい脚だったのでシャッターを切ったが、さすがスマホ、ちょっと遅れた。
ギャラリー奥の片隅に
白い壁を背景にして白い服でポートレイトを撮ってもらえる企画・スペースがある。
 そのスペースを横から見る。


縦位置に構え直し、外の明るさと電球の雰囲気療法を撮ろうとするも無理、仕方なくフォトショでHDRしたのがこの写真。
展覧会を観た後は一宮のレストランをロケハン、冬の雲だ。




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